「天馬!熱き絆で結ばれし時、光の奇跡で希望の未来を創造する!これがオレたちの天地開闢! かっとビングだ! FNo.0!未来皇ホープ・ゼアル!」
―――という事で、本日は4月26日発売『デュエリスト・アドバンス』に収録された新カード《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》の特集です!
ホープ・ゼアルと言えば、現在絶賛禁止カードに指定されている《SNo.0 ホープ・ゼアル》が思い浮かびますが、あちらは漫画版の「ホープ・ゼアル」なので、当然アニメ版の「ホープ・ゼアル」が登場するのは必然!正直、この時を待ちに待っていましたよぉ……。

ゼアルⅢをイメージしてそうなビジュアルがマジでカッコイイですねぇ。目もちゃんとオッドアイになってるわぁ……。
『FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル』効果考察
ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0
同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド及び相手の墓地のXモンスターのランクの合計×500アップする。
(2):相手モンスターは他のモンスターを攻撃対象に選択できず、相手はフィールドの他のカードを効果の対象にできない。
(3):1ターンに1度、相手がフィールドで効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのモンスター1体のコントロールを得る。
このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
ナンバーズを素材に使えるのが最高ッ!
ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
《FNo.0未来皇ホープ》の時には存在していた「No.」モンスター以外の記述が消滅!
遊馬ベースだった「未来皇ホープ」に対し、今回の「ホープ・ゼアル」はゼアルⅢ(遊馬×アストラル)相当の姿なので、当然「No.」も使えるって訳ですね。
シンプルに出し易くなったってだけでも大きいですが、個人的には《No.39 希望皇ホープ・ライジング》が滅茶苦茶強くなっている点に注目しています。
ランク4/光属性/戦士族/攻 0/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
「No.39 希望皇ホープ・ライジング」以外の自分の墓地の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
その後、このカードのX素材を全てそのモンスターのX素材にできる。
(2):自分がモンスターをX召喚した場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
流れでホープ・ゼアルまで繋がるの流石に偉すぎます!
②効果による自己ssからでも2体並ぶようになってるし、これは相当捗るはずです。着地点が強くなった事で、ライジングもようやく役割を見つけられたって感じかなぁ?
打点の高さが重要?とりあえずバトルだけは避けたい所
(2):相手モンスターは他のモンスターを攻撃対象に選択できず、相手はフィールドの他のカードを効果の対象にできない。
(3):1ターンに1度、相手がフィールドで効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのモンスター1体のコントロールを得る。
このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
②効果による守護効果、③による永続的なコントロール奪取&耐性獲得と、全体的に高水準かつ硬いモンスターではあるのですが、打点の高さと耐性が状況に依存する為、実は「とりあえずバトル!」って選択肢をとられるのが苦手な可能性はあります。
ただまぁ、このカードを使うデッキの先攻盤面なんてエクシーズモンスターだらけだろうし、ぶっちゃけ気にする必要はないかなぁ……(;^ω^)
どうせ横にタイタニックギャラクシーとかいるだろうしねぇ。
折角なので《SNo.0 ホープ・ゼアル》をおさらいして終わろう!
こんな時じゃないと取り上げる機会も無いので、折角なのでもう一人のゼアルについてもおさらいしておきましょう!
ランク0/光属性/戦士族/攻 ?/守 ?
同じランクの「No.」Xモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
このカードは手札の「RUM」通常魔法カード1枚を捨て、
自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX召喚は無効化されない。
(2):このカードのX召喚成功時には、相手は効果を発動できない。
(3):このカードの攻撃力・守備力はこのカードのX素材の数×1000アップする。
(4):相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン相手は効果を発動できない。
今のカードパワーで考えても④効果がやば過ぎますね。
―――というか、この手の完全封殺系の効果は年々取り締まりが厳しくなってる気がするので、このカードは恐らく一生帰って来ないんだろうなぁ。まぁ、今と昔では「RUM」のサーチ難易度が違い過ぎるので、よりヤバくなってるでしょうねぇ。

とりあえずゼアル使いたいので、新生オノマトホープのデッキ構築に着手しようと思います。ホープデッキいじるの久々だなぁ(ストラク以来)。
コメント
まさかまたSNO.0の話が出てくるとは、ついでにNo.86も調べてみたのですが
案の定両方とも禁止カードでしたね
こういう相手に遊戯王をさせないカードはもう刷って欲しくないけれども
後手でこういう無敵カードを出して妨害まみれの先攻盤面を一方的に処理できたら、許されそうかも。そう、叛逆者エトのような感じですね。