【ヴァレルロード・X・ドラゴンの活用法】ヴァレルロード・F・ドラゴンの登場で扱いやすさが格段にアップした!?【タイトル・記事修正】

「《ヴァレルロード・X・ドラゴン》のデメリット大きすぎじゃね?」というご意見を頂いたので、改めてこのカードの使い道・強さ・活路について考えてみました。

【リボルバーデッキ】【ヴァレットデッキ】での運用で迷っている人がいらっしゃいましたら、ご一緒に考えていただけると幸いです。

※:《ソーンヴァレル・ドラゴン》の項目を中心におかしなことをたくさん書いていたので修正しました。申し訳ございません。

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ヴァレルロード・X・ドラゴン(エクスチャージ)とは?

遊戯王 RIRA-JP039 ヴァレルロード・X・ドラゴン (日本語版 ウルトラレア) ライジング・ランペイジ

《ヴァレルロード・X・ドラゴン》 

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性レベル4モンスター×2
(1):X召喚したこのカードは他のモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は600ダウンする。
その後、自分の墓地から「ヴァレル」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、直接攻撃できない。

 

2体素材のランク4エクシーズとしては破格の性能を持つモンスターですが、効果に伴うデメリットの関係もあり、強く使えるシーンは意外と限定的だったりします。

《ヴァレルロード・X・ドラゴン》が活きるシーン・活用法について考えてみたのでご覧ください。

活路1:相手の場にモンスターが大量に存在する状況


▲勝利までは至らない露払いパートで使う事になるか?

《ヴァレルロード・ドラゴン》や《ヴァレルソード・ドラゴン》を蘇生してようやく突破できるような劣勢盤面にこそ輝くカード、それこそが《ヴァレロード・X・ドラゴン》。

しかし、制圧盤面に叩きつけて通るほど生易しくはないので、このカード1枚で突破できるデッキは割と限定されてきそうです。(「HERO」相手とかなら妨害が少ないしワンチャンあるかな?)

あと、モンスターの除外を回避できるようなギミックがいれば更に良い感じですが、一番合わせたい《ヴァレット・トレーサー》を併用できないのが残念です。

フィニッシャーカードである《ヴァレルロード・ドラゴン》や《ヴァレルソード・ドラゴン》が墓地に落ちているというのは、この二枚を雑に使う(ヴァレットモンスターの起動用に先手展開する)【ヴァレットデッキ】特有な流れかもしれませんね。

活路2:墓地にヴァレルロード・F・ドラゴンがいる

《ヴァレルロード・F・ドラゴン》 

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

 

蘇生したモンスターがエンドフェイズに除外されてしまうのがこのカード最大の課題ですが、《ヴァレルロード・F・ドラゴン》や《ソーンヴァレル・ドラゴン》ならこの課題をセルフ解決する事が出来ます。

《ヴァレルロード・F・ドラゴン》と相手フィールドのカードを対象に発破ッ!セルフ破壊する事で除外されず②効果も問題なく使える(※ただし次のターン以降ね)。

この二枚は《ヴァレルロード・X・ドラゴン》とのシナジーをかなり意識して作られているカードだと思っていたのですが、発動後特殊召喚できないことを考えると《ソーンヴァレル・ドラゴン》の相性は微妙ですね(白目)。

活路3:墓地にソーンヴァレル・ドラゴンがいる

《ソーンヴァレル・ドラゴン》 

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
「ヴァレット」モンスターを含むドラゴン族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
この効果でリンクモンスターを破壊した場合、さらにそのリンクマーカーの数まで、
自分の手札・墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンク2以下のモンスターをEXデッキから特殊召喚できない。

 

《ヴァレルロード・F・ドラゴン》は融合モンスターですし、除外効果もあって墓地に残っていないことも多いと思われます。

そういうシーンでの緊急措置として《ソーンヴァレル・ドラゴン》を使うのも良いかも知れません。

コスト1枚は必要ですが、一応表側表示のモンスター破壊として運用する事が出来ます。(特殊召喚できないのが滅茶苦茶残念だなぁ…。)

※特殊召喚できないデメリットをすっかり忘れてたました(白目)。

活路4:単純に耐性持ちのランク4エクシーズとして使う


▲クレイジーボックスを越えるパワー

蘇生効果をうまく使えないシーンでも、モンスター効果の対象にならない3000打点(-600で3600まで対応可)のモンスターとして運用する事が可能です。

2体素材のランク4としては破格の性能ですし、単純に硬い打点として使うのは悪くないはず。

効果による蘇生自体は任意ですが、モンスターを特殊召喚できずダイレクトアック出来ないデメリットは伴うので要注意です。

ドラゴンリンクとの差を表現する場

「ドラゴンリンクで良くね?」と言われがちな「ヴァレット」ですが、《ヴァレルロード・X・ドラゴン》をうまく使いこなす事が差別化への近道になるのでは?と管理人は考えています。

「白黒」「守護竜」etc、強力な誘惑は多いですが、うまく使いこなして差別化していきたい所です。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヴァレルXの効果の発動後は特殊召喚できないので、ソーンヴァレルの破壊効果使っても、ヴァレット蘇生はできないです。まあ、除外はされなくなりますけど。

  2. 匿名 より:

    私はピン差ししている王宮の鉄壁を引けた場合のみ・X・を活用しています。
    除外ができなくなることで蘇生したヴァレルが次のターン以降も場に残り続けますし、自己蘇生した場合に除外されてしまうデリンジャラスドラゴンを何度も使い回すことなども可能になります。
    自発的にカードを除外することもできなくなってしまいますが、純構築ならばシルバーヴァレットの固有効果か・F・の墓地効果くらいしか除外が絡まないテーマですので、さほど気にならないです。

  3. RUMロマンス より:

    ゼロデイブラスターのコストにしてしまうとかね。

  4. 匿名 より:

    下準備が必要な・S・やリンク4とは違って適当な星4二匹だけで作れるので
    ヴァレットデッキだと結構な頻度で出しますね
    蘇生効果は滅多に使いませんが対象耐性や弱体含めた打点の高さもあって
    コイツがいたからこそ拾えた勝ちも多いです

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