原作を一話から振り返る
遊闘(バトル)1 神のパズル
ゲームが大好きな内気な少年「武藤 遊戯」、彼には宝物があった、古代エジプトのピラミッドから発掘されたと言われている『千年パズル』である。この『千年パズル』を解いた者には願いが一つ叶うという逸話があり、「遊戯」はそれを半信半疑ながらも信じて、長年パズルにチャレンジしてきたのである。
遂に完成を迎えようとした時、パーツが一つ足りない事に気づく。実は、クラスメイトである”城之内”君がパーツを一つくすねてプールに捨ててしまっていたのである。(ここだけ聞くと”城之内”君は嫌なやつだが、きちんとプールからパーツを回収して返却してくれる。※正確には素直じゃない面倒なヤツである。)
それと同時に”鬼風紀委員の牛尾”に目を付けられて、”遊戯”と”城之内”&”本田”はトラブルに巻き込まれる事となる…。
敵:鬼風紀委員”牛尾”
『5Ds』に登場する”牛尾”さんとは見た目が酷似していて苗字も同じな為、無関係ではないだろう…。
本作での”牛尾”はナイフを携行している上にボディーガード料という名目で”遊戯”から20万円カツアゲしようとする嫌なヤツである。(嫌なヤツって次元を超えているw)
闇のゲーム内容
掌に置いた札束をナイフで刺し合い、より多くお札をゲットした方が勝ちというもの。
運命の罰ゲーム:GREED(グリード)-欲望の幻想-
目に映る全てのものが「欲望の虚像」になってしまう、恐ろしい罰ゲーム。
OCG化された「グリード」と漫画のカットは酷似している。
名台詞のコーナー
- 見えるんだけど見た事ないモノ(遊戯)
- 暗い指数200㌫(本田)
- いい!!バスケ(遊戯)
- 超完全密封真空パック状態の永久保存版さー!(遊戯)
まとめ
新連載の第一話としての掴みは最高で、今読んでもすごいと感じる。
『千年パズル』を解くことで「友情」という「見えるんだけど見えないモノ」を手に入れた”遊戯”、手に入れたものはそれだけではないが、この時の彼はまだそれを知らない…。
Amazon:遊戯王 1 (集英社文庫―コミック版)
コメント
ちなみに東映版ではゲームと罰ゲームが変わっているんですよねぇ…仕方がないちゃ仕方がないけど……
東映版もよかったら見る機会があったらオネがします
ふむふむ なるほど
ちょっと調べてみますね!