《輪廻独断》の気になる裁定をチェック!
初報時に噂になっていた《輪廻独断》効果適用下での《鉄獣の抗戦|トライブリゲード・リボルト》の処理など、《輪廻独断》の気になる裁定(Q&A)をまとめてみました。
他に類を見ない特殊な効果を持った罠カードなので、使用前に一度全ての裁定に目を通して置く事をオススメしますぞ!
輪廻独断(りんねどくだん)|裁定
永続罠
(1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。
注目裁定【Q&A】
「浮上」や「アイアンコール」にチェーンして「輪廻独断」が発動し、対象のモンスターの種族が変わった場合、どうなりますか?
(1):自分の墓地のレベル3以下の魚族・海竜族・水族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(1):自分フィールドに機械族モンスターが存在する場合、
自分の墓地のレベル4以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
Question
「浮上」や「アイアンコール」にチェーンして「輪廻独断」の効果が発動し、対象のモンスターの種族が変わった場合、どうなりますか?
Answer
「浮上」は『自分の墓地のレベル3以下の魚族・海竜族・水族モンスター1体を対象として発動できる』カードであり、その対象に対して『そのモンスターを守備表示で特殊召喚する』処理を行います。この処理時に対象の墓地のモンスターの種族が魚族・海竜族・水族でなくなった場合でも、『そのモンスター』であることに変わりはありませんので、処理は適用されます。「アイアンコール」は『自分の墓地のレベル4以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる』カードであり、その対象に対して『その機械族モンスターを特殊召喚する』処理を行います。この処理時に対象の墓地のモンスターの種族が機械族でなくなった場合、対象のモンスターは『その機械族モンスター』ではなくなっていますので、処理は適用されません。
比較的似たテキストを持つ2つの蘇生魔法をピックアップして紹介してくれています。この裁定は様々な状況で頻発する可能性があるので、テキストの違いを覚えておくと役立ちそうですね。
同一ターン中に複数の「輪廻独断」の効果が発動した場合、種族はどうなりますか?
Question
同一ターン中に複数の「輪廻独断」の効果が発動した場合、種族はどうなりますか?
Answer
最後に適用された効果による種族になります。つまり、すでに1枚目の「輪廻独断」の効果が適用されている状況で、別の種族を宣言して2枚目の「輪廻独断」の効果を発動した場合、墓地のモンスターの種族は2枚目の「輪廻独断」で宣言した種族になります。
また、チェーン1とチェーン2でそれぞれ「輪廻独断」の効果を発動した場合、墓地のモンスターの種族はチェーン1の「輪廻独断」で宣言された種族になります。
最後に適用された種族になる!
輪廻独断は名称ターン1がないので、複数貼ってそれぞれ宣言する事が出来てしまうのだ!早々ないとは思いますが、全力で使いに行くなら複数採用するカードだと思うので、複数貼りも想定しておくと良いですね。
「輪廻独断」の効果の適用中に「鉄獣の抗戦」を発動し、元々の種族が獣族・獣戦士族・鳥獣族でない墓地のモンスターを特殊召喚できますか?
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ選んで効果を無効にして特殊召喚し、
そのモンスターのみを素材として「トライブリゲード」リンクモンスター1体をリンク召喚する。
Question
獣族を宣言した「輪廻独断」の『①』の効果が適用されており、墓地のモンスターが全て獣族モンスターとして扱われている状況です。この状況で自分は「鉄獣の抗戦」を発動し、『①』の『自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ選んで効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターのみを素材として「トライブリゲード」リンクモンスター1体をリンク召喚する』効果によって、「輪廻独断」の効果で種族が変わっている(元々の種族が獣族・獣戦士族・鳥獣族でない)墓地のモンスターを特殊召喚できますか?
Answer
その状況でも「鉄獣の抗戦」を発動でき、その処理時に「輪廻独断」の効果で種族が変わっている(元々の種族が獣族・獣戦士族・鳥獣族ではない)墓地のモンスターを選んで特殊召喚することができます。特殊召喚されたことで「輪廻独断」の効果が適用されなくなり、特殊召喚したモンスター全てをリンク素材に使用して「トライブリゲード」リンクモンスターをリンク召喚できない状況になった場合には、リンク召喚は行われません。(特殊召喚されたモンスターはフィールドに残ります。)
カードの情報が出た時に噂になってた例のあれの裁定が出てました!
特殊召喚された事で《輪廻独断》の効果が適用されなくなることで、リンク召喚が出来ない状況が発生し、リンク召喚が行われずに特殊召喚されたモンスターがフィールドに残るという凄い状況が発生する様です。
まぁ、効果無効での特殊召喚ですし、早々そこまでやばい事にはならないとは思いますが、このコンボはマジで面白いですね。
輪廻独断とリボルトのコンボは面白いなぁ
罠カード1枚で墓地から4体モンスターが湧いてくるの面白いですねぇ…。
実用性については要検討でしょうけど、挙動が既に面白いので一度はやってみたいですね!
《輪廻独断》ってカードは、発動するだけで結構盛り上がりそうなのも良いなぁw
コメント
かつて存在したクリストロンのバグ技思い出した
処理が途中で終わっちゃうカードって謎のワクワク感ありますよね
激しく同意。
本来よりもアド稼げてる感じがして良いよね!こういう裏道系アド稼ぎ大好き。