【遊戯王ラッシュデュエル】レッドアイズ、雛、黒炎弾は強いのか否か？

『遊戯王ラッシュデュエル』に実装される新カード3種（真紅眼の黒竜、黒竜の雛、黒炎弾）の強さについて考えてみました。

「レッドアイズ」（雛、黒炎弾を含む）はラッシュデュエルで活躍できるのか否か！？

ラッシュデュエルのレッドアイズや黒炎弾は強いのか否か？

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真紅眼の黒竜：2400/2000のステータスは悪くない

《青眼の白龍》と比較すると流石に見劣りするステータスですが、サポートカード込みで考えると十分なステータスだと思います。

特に《風使いトルネ》で単騎突破できない守備力2000という数値は大きく、下級で突破しようとすると最低でも3枚要求な点を高く評価する事ができます。

魔法使い族デッキだと《セブンスロード・マジシャン》や《風精の加護》を絡めないと解決するのが困難というのは十分な強さです。

黒龍の雛：1体分のリリース軽減は結構デカイ

所詮1体分のリリース軽減にしかならない《黒竜の雛》ですが、ラッシュデュエルにおける1体分のリリース軽減の重みは、《セブンスロード・ウィッチ》を使った（使われた）人ならきっと分かるはず。

まぁ、あちらは自身のパンプ+セブンスロードという大火力展開なので単純比較はできませんが、5枚の手札で最大火力を叩きこみ合うゲームである以上、軽減は軽視できない要素です。

あえて欠点を挙げるとすれば、その軽減先である《真紅眼の黒竜》がレジェンドカード（実質制限カード）である事だと思います。

ドラゴン族は上級ビート（主に火口の番竜）が基本戦術ですし、そもそもコスト要求するカードも多いので、リリースやコストと割り切ってしまうのも容易です。

黒炎弾：ラッシュデュエルはライフアドバンテージが重視される環境

下記の記事にも書きましたが、ラッシュデュエルはライフアドバンテージが重視されるゲームです。

関連記事：【遊戯王ラッシュデュエル】「ロード・マジック－エクスプロージョン」を強いと思う3つの理由｜ライフは投げ捨てるものでは無い世界

ゆえに2400ものダメージをいきなり叩きこめる《黒炎弾》は強いと言わざるを得ません。

名称ターン1もないですし、《真紅眼の黒竜》が着地した瞬間にセットしていた《黒炎弾》が連続で火を噴く可能性も十分にあります。

ここに関してもレジェンドカード（1枚）である事が尾を引く訳ですが、それを加味しても複数枚採用できるのがラッシュデュエルの面白い所です。※一見事故札っぽいカードを複数枚採用できる理由は下の項目で説明しています。

黒炎弾：ラッシュデュエルはブラフが通用する環境である

ラッシュデュエルでは、伏せてあった《マジカル・ストリーム》が《火竜の熱線》で除去られる的なシーンが割と頻発します。

なぜこんなこんな事が頻発するかというと、ハンドを使い切る事が基本的に最強のムーブであるラッシュデュエルの性質上、手札を減らす為に魔法や罠は容赦なく伏せられるからです。

確かに、魔法使い族デッキと比較するとドラゴン族デッキの伏せ驚異度は低めですが、それでも警戒すべき魔法・罠は十分に存在する為、ブラフが余裕で通用するって訳ですね！

最大の課題はレジェンドカードである事

最大の課題は、やはりレジェンドカード（デッキに1枚）である事でしょうね…。

一応《フェニックス・ドラゴン》で墓地回収は可能ですが、それでも1枚は必ず素引き要求される訳で、これは結構大きな欠点と言えるでしょうね。

ただ、《黒炎弾》を発動するチャンス自体は、《フェニックス・ドラゴン》で+3回、《ドラゴニック・プレッシャー》込みで考えると合計7回もあるので、割とある方だと思います。

私は3枚欲しいです

デッキを問わず強い《青眼の白龍》はやはり別格ですが、《黒炎弾》や《黒竜の雛》のおかげで差別化自体は十分に計れていると思います。

まぁ、結局は実際に使ってみないと…って所ですけど、とりあえず私は3枚欲しいですね。