イービルヒーロー新規入りの「HERO」デッキ使ってみた感想|アダスターゴールドの強化が半端ねぇ

【イービルヒーロー】新規採用型【HERO】デッキを回してみた感想!

―――と言う事で、2024年10月26日発売『スプリーム・ダークネス』に収録された【E-HERO】新規カードを実際に使ってみた感想をまとめてみました。

予防線を貼る訳ではないですが、まだまだ研究不足の部分も多いので、”ほんの触り”って感じでゆるーくお楽しみいただけると幸いです。

なお、本記事で触れている内容は【混合型HERO】に関する事がメインです。【E-HERO】メインって感じではないので悪しからず。

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イービルヒーロー新規入りの「HERO」デッキを使ってみた感想

本記事では、管理人が実際に使ってみて感じた事を以下の6項目に分けて解説しています。

■既存HEROの相対的な強化
■超融合との結びつきの強化
■更に強化された展開力と貫通力
■苦手だった魔法・罠への解答を入手
■未だについて回る分かり易すぎるボトルネック
■相変わらずキツイ増G、ドロバ
ちなみに今回使用したデッキはコチラ!
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

テストなので新規カードは一通り採用しています。まだ全然納得できていないので、あくまで暫定版のレシピとさせて下さい。

既存HEROの相対的な強化、特にアダスターゴールドのパワー底上げが凄い

効果モンスター
星4/光属性/悪魔族/攻2100/守 800
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
「E-HERO アダスター・ゴールド」を除く、
「ダーク・フュージョン」またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在しない場合、このカードは攻撃できない。

まず最初に感じたのが、既存「HERO」モンスターの相対的な強化についてです。

【イービルヒーロー】が強化された時点で《ダーク・フュージョン》との関連性が強い《E-HEROアダスター・ゴールド》が強化されるのは当たり前ではあるんですが、その幅がとにかく凄いッ!

今回追加された【E-HERO】新規は以下の9枚なんですが、その内のEXデッキのモンスターを除くカード6枚が全てサーチ範囲に含まれているという凄い成長を見せてくれました。

《E-HERO トキシック・バブル》
《E-HERO デス・プリズン》
《E-HERO ヘル・ライダー》
《E-HERO ネオス・ロード》
《E-HERO インフェルノ・ウィング-ヘルバック・ファイア》
《E-HERO ダーク・ナイト》
《ダーク・コンタクト》
《イービル・アサルト》
《ダーク・スプレマシー》

そうなると、万能「HERO」モンスターサーチ札である《E・HEROエアーマン》の評価も爆上がりする訳で、そこにアクセスできる《ヒーローアライブ》等のサポートも相対的に強くなっています。

これまでも色んなHEROの力を束ねる事で成長して来たテーマではあるんですが、ここに来て更にアベンジャーズ味が高まった印象は強いですねぇ。

《超融合》の出力・採用し易さが向上

今までは「引けたらラッキー!」枠だった《超融合》に関しても、新カード《E-HEROヘル・ライダー》で確実に触れるようになった事で、デッキにおける立ち位置が大幅に変化しています。

効果モンスター
星6/風属性/悪魔族/攻2100/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ダーク・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):自分の墓地からモンスター4体とこのカードを除外して発動できる。
デッキから「超融合」1枚を自分フィールドにセットする。
相手ターン終了時まで自分は、「HERO」モンスターしか特殊召喚できず、
「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターをそれ以外の効果でも融合召喚できる。

《超融合》や《融合》で【イービルヒーロー】(融合体)が展開できる様になったのも大きく、これのおかげで《E-HEROマリシャス・ベイン》の評価が上がったのも嬉しい変化でした。

融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
「E-HERO」モンスター+レベル5以上のモンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊し、
このカードの攻撃力は破壊したモンスターの数×200アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「HERO」モンスターでしか攻撃宣言できない。

また、新規カードである《E-HEROネオス・ロード》も素材指定的に《超融合》とかなり相性が良くて、場合によってはネオスロードが複数枚欲しくなる様なシーンも……⁉

融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
「E・HERO ネオス」(またはそのカード名が記された融合モンスター)+フィールドの効果モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
またはこのカードがモンスターゾーンに存在する状態でモンスターが相手の墓地へ送られた場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
(2):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。

展開力・貫通力の向上

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキからレベル4以下の「E-HERO」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「HERO」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外して発動できる。
自分の墓地から「ダーク・フュージョン」1枚を手札に加える。

サーチ兼リクルート札である《イービル・アサルト》の登場は本当に革命でした!

効果モンスター
星4/光属性/岩石族/攻1700/守1100
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターが自分フィールドに存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):デッキから「HERO」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、「HERO」融合モンスターを融合召喚する場合、
表側表示のこのカードはその融合モンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体として代用できる(他の融合素材は代用できない)。

レベル4以下の「E-HERO」モンスター限定ではあるんですが、《E-HEROデス・プリズン》をリクルートする事で、「E-HERO」以外の「HERO」にもアクセスできる様になったのは相当デカイです。

まぁ、その分、構築も取り回しも難しくはなるんですけど、個人的にはこの難しさもHEROデッキの魅力の一つだと思っているので、それはそれでアリって感じです。

《ダーク・スプレマシー》で魔法への対抗策を得た

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「ダーク・フュージョン」及びそのカード名が記された魔法カードの数まで、
相手フィールドの表側表示カードを対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
自分の墓地・除外状態の「HERO」モンスターを5体まで対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。

採用していない人も割と多い印象ですが、個人的にこのカードもかなり嬉しい1枚でした。

【HERO】って無効系の妨害を置くのが滅茶苦茶苦手なテーマなので、魔法カード(サンダーボルト,ライトニングストーム等)によるモンスターや魔法・罠の一掃が本当にキツいんですよね。

なので、表側表示のカードなら種類を問わずに無効にできるこのカードはかなり嬉しかったです。

元々モンスター効果にかなり傾倒したテーマなので、こういった魔法や罠での妨害が増えるのは純粋にありがたいですね。

《融合》へのアクセス阻害が相変わらずキツイ

まぁ、結局これなんですよねぇ……(;^ω^)

結局ヴァイオンへの妨害が一番きついってのがバレまくってるのがなぁ…(困)

まぁ、《ダーク・フュージョン》のサーチと出力が上がっただけでも御の字ではあるので、当分はコレと《超融合》を二の矢として頑張るしかないですねぇ。

《増殖するG》《ドロール&ロックバード》がやっぱりキツイ

《増殖するG》,《ドロール&ロックバード》,《原始生命態ニビル》が本当にきつい…。

ニビルに関しては《D-HEROデストロイフェニックスガイ》や《フェイバリット・コンタクト》で一応妨害の形をとる事自体はできるんですが、Gとドロバはもう本当にキツイですね。

―――かと言って抹殺用のドロバを易々と採用できるようなデッキでも無いので、ここは相変わらず大きな課題って感じで残ってます。

更に難しく、魅力的なデッキに進化!

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

まだチョコッと触っただけですが、「これは相当遊べるなぁ……」って確信が既にあります。構築もプレイも滅茶苦茶難しいですけど、それに見合った魅力は十二分にあると思うので、気になっている人はこの機会に是非是非HEROをヨロシク!

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