【ヴァルモニカ】の登場で再注目を集める【Em｜エンタメイジ】を特集！
【Em｜エンタメイジ】自体は今から約8年前に登場したカテゴリなのですが、今見ても普通に高スペックなモンスターが多く、マジで優良なモンスター集団である事を再確認できます。
……流石は9期の遺産。ある種オーパーツ味が感じられるテーマでもありますね……。
有能集団【Em｜エンタメイジ】を振り返る
Emと言えばトリッククラウン！
効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Ｅｍ」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は０になる。その後、自分は１０００ダメージを受ける。
【エンタメイジ】と言えばやっぱり《Emトリック・クラウン》！
《H・Cサウザンド・ブレード》と手を組んで『クラウンブレード』（通称クラブレ）したり、《聖魔の乙女アルテミス》を経由して単独でリンク2してみたり等、とにかくハイスペック！
シンプルに1枚が2枚分の働きをしている訳で、コイツが弱い訳がねぇ！
雑な墓地肥やしから飛び出す事もあるし、ヴァルモニカみたいに効果ダメージまで込々でシナジーするパターンもあるし、手軽な割に器用な動きしてくれるんだよなぁ……。
所々名称ターン1を忘れてるよね
星４/地属性/魔法使い族/攻1100/守1100
(1)：フィールドにモンスターが２体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードにＥｍカウンターを１つ置く（最大３つまで）。
その後、その効果で自分が受けるダメージを０にする。
(3)：このカードにＥｍカウンターが３つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は３３００になる。
ヒグルミは論外ですが、《Emハットトリッカー》（特殊召喚）や《Emフレイム・イーター》（バーン効果）等、所々ターン1を書き忘れている印象がありますよね。
―――まぁ、あえて書いてないんでしょうけど、そういう面も含めてかなり優秀なモンスターが揃っているのは間違いありません。
トラピーズマジシャンにお世話になった人も多い事でしょう
ランク４/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000
魔法使い族レベル４モンスター×２
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はこのカードの攻撃力以下の戦闘・効果ダメージを受けない。
(2)：自分・相手のメインフェイズ１に１度、このカードのＸ素材を１つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター１体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターは２回攻撃でき、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(3)：このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Ｅｍ」モンスター１体を特殊召喚する。
最近はあんまり見かけなくなりましたが、一時期滅茶苦茶お世話になった人も多いのでは？
自身以外の表側表示モンスターなら何でも2回攻撃付与できるのが本当に強いんだよなぁ…。
テーマ強化が来る際はここら辺をちゃんと軸にしてくれると嬉しいなぁ(*’▽’)
流石はヒグルミ（禁止）を生み出したテーマ
星４/炎属性/魔法使い族/攻1000/守1000
【Ｐスケール：青５/赤５】
「Ｅｍヒグルミ」のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの表側表示の「Ｅｍ」モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
Ｐゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分は５００ダメージを受ける。
【モンスター効果】
(1)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「Ｅｍヒグルミ」以外の「Ｅｍ」モンスター１体を特殊召喚する。
【エンタメイジ】を語るなら、絶対にスルー出来ないヒグルミという名の怪物！
P効果側には名称ターン1が付いているのに、何故モンスター効果側には付いていないのか？
今見ても信じられないテキストしてますね……。
何なら《Emダメージ・ジャグラー》も禁止経験カードですし、やはり【エンタメイジ】はハイスペック集団！猿は解禁されたけど、こっちは流石にノーエラッタは厳しそうな気がする。
最近はヴァルモニカで大活躍！
最近は【ヴァルモニカ】への採用が目立ちますよね？
ペンデュラム召喚可能なレベル4モンスターであると同時に、効果ダメージを能動的に受けられる点がテーマ構造と滅茶苦茶噛み合っているのがポイント！
《Emトリック・クラウン》だけ採用してるパターンもあれば、《Emハット・トリッカー》や《Emダメージ・ジャグラー》まで採用している型まで多種多様と言った印象です。
響鳴カウンターを3つためる事を意識すれば、これほど都合の良い集団はいないですからねぇ……。
個人的には《Emスティルツ・シューター》も好き
星６/地属性/魔法使い族/攻2200/守 0
「Ｅｍスティルツ・シューター」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分は通常召喚できない。
(2)：自分の墓地にこのカード以外の「Ｅｍ」モンスターが存在し、
相手にダメージを与える魔法・罠・モンスター効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手に２０００ダメージを与える。
「エンタメイジ」モンスターの中ではかなりマイナー寄りなカードかもしれませんが、個人的には《Emスティルツ・シューター》のバーン効果も好きです。
バーン効果も【エンタメイジ】の特色の一つですし、この路線の強化もいつかあると嬉しいなぁ…。
テーマとしての強化もそろそろ欲しい今日この頃
OCG化されてないカードも結構あるし、そろそろテーマとしての強化も欲しい今日この頃。とりあえずほとんど回収されてないペンデュラム関連と融合関連のOCG化に期待！《Ｅｍ影絵師シャドー・メイカー》，《Ｅｍトラピーズ・ハイ・マジシャン》等、OCG化されてないエクシーズモンスターも結構いるんだよなぁ……。
コメント
シンクロ次元でデニスのデュエルが増えたらEM竜剣士などの影響で新規が出なくなりヒグルミも禁止となりですからね。
シンクロ次元での黒咲戦・融合次元でのカイト戦・エクシーズ次元での遊矢戦と未OCGがかなりあるんですけどね。ペンデュラム・ランク５・融合・RUMと全てカード化すれば面白そうなんですけどね。