【公式レシピ・サブテラー合神竜ティマイオス】グライオースの効果で「伝説の竜」カードを揃えるのね

一昨日の「ヴェーヌ＋ブラッドソウル」デッキに引き続き、またまた面白そうなデッキを公式が紹介していたのでご紹介。

今回は、「伝説の騎士」と「サブテラー」を合体させた「合神竜サブテラー」デッキです。

《サブテラーマリス・グライオース》の効果で頑張って「伝説の竜」カードを揃えるぜ！頑張るぜ！！って感じの仕上がりです（微笑）

ハノイの騎士お手製『サブテラー＋合神竜ティマイオス』デッキ

【デッキレシピ紹介】今回は『遊☆戯☆王 デュエリストフェスティバル 2017』で『ハノイの騎士』に扮して、活躍してくれた遊戯王OCGインストラクターのみんなが作ったデッキレシピの中からご紹介！『伝説の騎士』＋『サブテラー』デッキだ！ pic.twitter.com/sdblOZLyaV

— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2017年11月8日

《合神竜ティマイオス》の召喚条件は《サブテラーマリス・グライオース》が整える

通常魔法 「レジェンド・オブ・ハート」は１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：２０００ＬＰを払い、自分フィールドの戦士族モンスター１体をリリースして発動できる。自分の手札・墓地の「伝説の竜」魔法カードを３種類まで除外し、除外した種類の数だけ、「伝説の騎士」モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。

《サブテラーマリス・グライオース》 リバース・効果モンスター 星８/地属性/水族/攻2600/守2500 このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (2)：自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする（１ターンに１度のみ）。 (3)：このカードがリバースした場合に発動できる。デッキからカード１枚を選んで墓地へ送る。

《合神竜ティマイオス》を召喚する為には、《伝説の騎士 ティマイオス》、《伝説の騎士 クリティウス》、《伝説の騎士 ヘルモス》の3騎士を展開しなくてはいけません。そして、その3騎士を揃える為には、《レジェンド・オブ・ハート》を発動しなくてはならず、とりあえず手札・墓地に「伝説の竜」魔法カード（《クリティウスの牙》《ティマイオスの眼》《ヘルモスの爪》）を揃える必要が出てきます。

その下準備を行う事こそが《サブテラー・グライオース》のお仕事。《シャンバラ》や《決戦》等を巧みに使って手早く墓地に「伝説の竜」魔法カードを揃えるのだ！

《合神竜ティマイオス》を触った事がある人なら分かると思いますが、このカードを出すのは想像以上に大変で…結構どころかほとんど事故します（笑）

その不安定さを「サブテラー」が埋めてくれる（優しさ）。

公式の解説にもありますが、《レジェンド・オブ・ハート》の発動に必要な戦士族を《サブテラーの戦士》の自己蘇生でカバーしているのがかなりポイント高いです。

「サブテラー」の種族バラバラが絶妙に噛合っている

《ヘルモスの爪》 通常魔法 このカードのカード名はルール上「伝説の竜 ヘルモス」としても扱う。「ヘルモスの爪」は１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：「ヘルモスの爪」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターカードに記された種族のモンスター１体を自分の手札・フィールドから墓地へ送る（そのカードがフィールドにセットされている場合、めくって確認する）。その後、その融合モンスター１体をエクストラデッキから特殊召喚する。

「伝説の竜」カードの内の一枚である《ヘルモスの爪》は、種族を跨いだ（戦士族・魔法使い族・ドラゴン族）複数の融合先を持ったカードです。そして、「サブテラー」は、複数の種族が入り乱れた混合テーマ…。

「合わせるっきゃねぇぇ！」って事で合わせちゃった結果がこのデッキ！

「伝説の竜」魔法カードを素引きした時は状況に応じて強そうなやつを出してお茶を濁していくって事なんでしょうね。

まぁ、あれ系の融合体は出ると結構厄介ですからね…（何度か使われた経験あり）

発生が想定される序盤のもたつきは「サブテラー」が埋める

効果モンスター 星１/地属性/魔法使い族/攻 800/守 500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分フィールドの「サブテラー」モンスター１体を対象として発動できる。 その発動を無効にする。その後、対象のモンスターを裏側守備表示にする。 (2)：自分フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にし、自分の手札・墓地の「サブテラー」モンスター１体を選んで表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

当然起こるであろう序盤のもたつきをしっかり埋めてくれる「サブテラー」という癒し。

フィールド魔法1枚から動ける最新デッキのパワーで「合神竜」デッキをしっかりと支えてくれそうです。

…というより、下手すると《合神竜》を使わずに《導師》ビートや《リグリア―ド》ペタペタで買っちゃう可能性も…微レ存。

「合神竜」デッキを補佐するにはこれ位のパワーテーマが必要（ぶっちゃけ）

《サブテラーマリス・グライオース》の万能墓地肥やしを「合神竜」の下準備用に使用するシンプルだけど持って来いの組み合わせでした。

《デス・ラクーダ》や《メタモルポット》、《ライトロード・セイントミネルバ》が入っている所を見るにそれ以外のドロー加速や雑墓地肥やしプランも用意しているのが分かります。

ピン差しカードが多いので引いたところ勝負のライブ感満点のデッキに仕上がってそうですね。

きちんと《合神竜ティマイオス》の召喚にたどり着ければよいのだが…果たして！？