【憧れの「憑依覚醒」を使ってみた感想】カグヤやセレーネとの相性が凄まじいですね

高嶺の花カードだった《憑依覚醒》が、遂に我が手に入ったので、早速遊んでみました。

攻撃力1850のモンスターを召喚・特殊召喚するだけで1ドローくれる上に、軽視できない全体パンプを振りまく永続魔法って最高だなッ！

新規カードとの兼ね合いも良いし、ホント素晴らしいカードです。

超高額カード筆頭だった「憑依覚醒」

《憑依覚醒/Awakening of the Possessed》
永続魔法
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのモンスターの攻撃力は、自分フィールドのモンスターの属性の種類×３００アップする。
(2)：自分フィールドの「霊使い」モンスター及び「憑依装着」モンスターは効果では破壊されない。
(3)：自分フィールドに元々の攻撃力が１８５０の魔法使い族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。自分はデッキから１枚ドローする。

ジャンプフェスタ リミテッドパック 2019収録

①効果によるパンプは自分フィールドのモンスターなら何でもOKですし、意識しなくても複数の属性は並ぶので、期待値的には300～900位見込んでもいいはずです。

③効果のドローがメインにみられがちですが、複数貼りしたら重複するし、これ①効果も相当強いですよね～

更に「霊使い」「憑依装着」モンスターなら効果で破壊されなくなるし、テーマ強化としても隙が無い一枚です。

攻撃力1850の魔法使い族モンスターを召喚・特殊召喚するだけでドローできる手軽さ

テーマ内のカードである「憑依装着」「○○の霊使い（リンクモンスター）」は勿論ですが、それ以外にも噛み合いの良い攻撃力1850・魔法使い族が複数存在するのもポイントです。

中でも最強の噛み合いを見せるのが、《妖精伝姫カグヤ》、《妖精伝姫シラユキ》、《神聖魔皇后セレーネ》の3枚です。

《妖精伝姫カグヤ》
召喚時にサーチしながらドローできるという爆アド装置と化す。最強クラスの相性を見せてくれる一枚。

《妖精伝姫シラユキ》
相手ターンにも特殊召喚を狙えるカードなので便利。単純に強い。

《神聖魔皇后セレーネ》
蘇生装置を展開しながらドローできる。前身である《エンプレス・オブ・エンディミオン》も攻撃力1850ステータスです。

自分フィールド全体に影響するパンプ効果も素晴らしい

これがあるから全体的に打点が抑えられ気味ってのもありますが、テーマ内外問わず全体強化できる永続魔法って破格ですし、現に機能した場合の打点は文句ない水準なんですよね。

「憑依覚醒」モンスターとか簡単にエースラインを超えてくれるので、個人的に打点に関しては文句ないです（デーモン・リーパーとか蘇生効果で2600保証みたいな所ありますしね）。

エクストラデッキから展開したモンスターにも広く影響してくれますし、マジでこの打点UPは強いです。

精霊術の使い手で安定感も向上

《精霊術の使い手》
速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：手札を１枚捨てて発動できる。デッキから「霊使い」モンスター、「憑依装着」モンスター、「憑依」魔法・罠カードの内、２枚を選ぶ（同名カードは１枚まで）。その内の１枚を手札に加え、もう１枚を自分フィールドにセットする。

ストラクチャーデッキ精霊術の使い手収録

新カード《精霊術の使い手》でサーチが利くようになったのも大きいですね。

《憑依覚醒》自体は被っても完全に腐るカードじゃないですし、何ならこのカードのコストに使っても良いですからね。

…というか、引きの組み合わせが重視されるデッキなので、いらないカードを特定の2枚に変えられる《精霊術の使い手》はマジで強いカードです。

霊使いエンディミオンで回しました

【霊使いデッキ】としての完成度は低いですが、「エンディミオン」と「霊使い」サポートは色々シナジーがあるので相性自体は良かったです（サーヴァントが守備1500等）。

もう少し練り込む必要はありますが、良い感じにできたらまたレシピを紹介したいと思います。

霊使いは構築が難しいなぁ

霊使いのパーツを出張させるのは容易なんですが、【霊使いデッキ】として組むのは結構難しい印象があります。

とりあえず《太陽の魔術師エダ》で引っ張ってきてコントロールする的な構築を考えてはいるんですけど、やっぱり中々どうして速さが足りないッ！

昨日も散々「エンディミオンデッキ乙」って言われちゃいました( 一一)ﾄﾎﾎ