少し前に紹介した《亡龍の戦慄デストルドー》を実際に採用した「リゾネーターシンクロデッキ」が完成しました。
ちょっと色気を出したいなぁ~って気分になってしまったので、《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》が出せる構築にしています。まだ試行回数が少ないので練度は低めですが、まぁまぁ戦える域には達していると思うのでご紹介。
気に食わない所があったらいつも通りテキトーにゴリゴリいじって改良よろしくです。
デストルドー採用型リゾネーターシンクロデッキ(覇王白竜も出るよ祭)
デストルドー採用型リゾネーターシンクロデッキ(覇王白竜も出るよ祭) | |
モンスター(25) 2:《エフェクトヴェーラー》 2:《シンクローン・リゾネーター》 3:《レッド・リゾネーター》 1:《ダーク・リゾネーター》 1:《灰流うらら》 2:《幽鬼うさぎ》 1:《亡龍の戦慄デストルドー》 1:《サイバース・ガジェット》 3:《風来王ワイルドワインド》 3:《終末の騎士》 3:《レッド・スプリンター》 1:《黒き森のウィッチ》 1:《レッド・ウルフ》 1:《レッド・ガードナー》 | 魔法カード(8) 1:《ハーピィの羽根帚》 3:《コール・リゾネーター》 1:《増援》 1:《ソウル・チャージ》 1:《死者蘇生》 1:《コズミック・サイクロン》罠カード(7) 3:《シンクロコール》 2:《神の通告》 1:《神の警告》 1:《バージェストマ・ディノミスクス》 |
採用カードについて一口メモ
- 《エフェクト・ヴェーラー》
最近徐々に再評価されつつある手札誘発ちゃん。レモンデッキだとレベル1チューナーがアビスへの起点になるので投げて良し足して良しの名脇役として機能します。 - 《シンクローン・リゾネーター》
闇レベル1チューナーかつ、レモンデッキでは貴重なアド源の一つ。アビスやその上へのルートとして重要な役割を担います。3枚でも良いけど経験的に2枚が黄金比だと感じています。 - 《レッド・リゾネーター》
現在のレモン・リゾネーターデッキを形成するマスターピースです。とりあえずこのカードとレベル4非チューナーが初手にあれば合格です。 - 《ダーク・リゾネーター》
採用していない人も多いですが、赤リゾ⇒終末の流れで落とすと《えん魔竜レッド・デーモン・アビス》が成立するのでピン差ししています。ベリアル効果でうさぎ・うららと相互アクセス関係にあるレベルなのも地味に活きる場面があります。 - 《うらら&うさぎ》
正直、うらら3の方が良いと思いますが、レモンデッキだとベリアル効果で墓地・デッキからリクルートするシーンが多いです。そんな時、うさぎならフィールドからでも効果を使えるので気持ちよくなれます。まぁ、ここはお好みですね。 - 《亡龍の戦慄デストルドー》
このカードについてはコチラの記事でご確認をお願いします。 - 《風来王ワイルド・ワインド》
便利過ぎて感謝の気持ちしかない。非チューナーカウントとして活躍しながらチューナーを手札に加える役目も担うイケメンカード。《終末の騎士》で落とす事も可能なので覚えておくと重宝するかも? - 《サイバース・ガジェット》
4枚目の《レッド・スプリンター》としてテスト採用中。出て来るトークンによってシンクロルートに変化が出て面白いですが、EXデッキの関係で自由度はやや低め。ベリアルのリリースコスト等用途は多いですが、このカードじゃないとダメって程の役割はありません。ただ純粋に強くて便利なカードです。 - 《レッド・スプリンター》
平時はレベル4の非チューナー役として運用し、必要であれば効果を使うって感じでOK。弱い弱いって言われる事が多いですが、レモンデッキにとっては重要な存在です。 - 《黒き森のウィッチ》
手元に1枚しかなかったので現在は1枚で回していますが、これは2枚あった方が良さそうです。効果でサーチしたカードの効果はそのターン発動できませんが、召喚・特殊召喚への制限はなく、ルール効果や永続効果は阻害されません。サーチして即座に《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚も可能なのでかなり強いです。レモンデッキならサーチ範囲はほぼ全域といっても過言ではないですね。 - 《レッド・ウルフ》
便利なシーンも多いのですが、必須ではない一枚。黒森を増やすならここと差し替えが一番丸いかも?
魔法・罠カードのチョイスについて
《コール・リゾネーター》、《増援》、《ソウル・チャージ》、《シンクロコール》は固定枠で良いと思いますが、その他の除去チョイスはお好みながらかなり重要。
特に、「WW」経由ででる《クリスタル・ウィング・シンクロドラゴン》はそれ一枚で積む可能性すらあるので対策を講じる必要があります。
数を調整する場合は少し膨れているモンスター枠をスッキリさせて魔法・罠を増やしてみて下さい。(ディノミスクスを増やしたり強脱を入れてみるのも良いかも?)
エクストラデッキについて
エクストラデッキ(15枚)-臨機応変にご変更推奨- |
2:《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》 2:《えん魔竜レッド・デーモン・アビス》 1:《えん魔竜レッド・デーモン・ベリアル》 1:《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》 1:《えん魔竜レッド・デーモンズ・カラミティ》 2:《レッド・ライジング・ドラゴン》 1:《転生竜サンサーラ》 1:《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》 1:《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》 1:《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》 1:《クリムゾン・ブレーダー》 1:《魔王竜ベエルゼ》 |
採用エクストラモンスターについて
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》
拘りがあるなら無印など他のレモンでもOKです。 - 《えん魔竜レッド・デーモン・アビス》
このデッキの要となるシンクロモンスター。積極的に狙うべきモンスターであり、ゲームを終わらせるのは大体この子です。 - 《えん魔竜レッド・デーモン・ベリアル》
アビスのその先ですが、安心感はアビスの方が上。戦闘ダメージを与えた場合の効果が決まると盤面が一気に賑やかになる寂しがり屋の一面も?うさぎを引っ張ると相手へのけん制になるのでお勧めです。ベリアルのシンクロは隙を伴うので計画的に・・・慎重にお願いします。 - 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》
使用頻度はそこまで高くないので優先度は低め。ただイラストが凄く恰好良い上に出ると強いので枠を作りたい一枚。 - 《えん魔竜レッド・デーモンズ・カラミティ》
出ると場が湧く最強の一枚。優先度はそこまで高くありませんが、このカードが無ければ負けてた・・・ってデュエルもあるので一枚は入れたい。スカノヴァでも良いです。お好みの方をどうぞ。 - 《レッド・ライジング・ドラゴン》
2+4=6、6+2=8を成立させながらライフゲインのオマケまで貰える最高の一枚。何から何まで隙のないカードです。 - 《転生竜サンサーラ》
レベル5シンクロを出さざるを得ないシーンもあるので一枠は必要。オフェンスに使える《SRチャンバライダー》も捨てがたいですが、個人的には《転生竜サンサーラ》を推します。 - 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》との兼ね合いで採用。そうでないなら自由枠です。扱いやすくて強いレベル7をチョイスしましょう。 - 《クリスタル・ウィング・シンクロドラゴン》
この構築だと出しやすいので採用しています。 - 《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》
《シンクロコール》に対応している闇ドラゴンって事で他のデッキと比べると展開は容易です。出ると流石に強いですし、結構なレアキャラなのでインパクト大です(笑) - 《クリムゾン・ブレーダー》
いまなら刺さるデッキやモンスターが多いので大いに活躍できるはず。ジャックのカードなのでイメージも損なわず最高です。 - 《魔王龍ベエルゼ》
闇チューナーが入っているのでデッキの強みの一つとして採用しています。ただ、他に優先したいカードがあるのであれば差し替え枠って所です。
基本は《レッド・リゾネーター》+《終末の騎士》などのレベル4モンスター
リストの通り【2+4、6+2軸】のリゾネーターシンクロデッキなので、《レッド・リゾネーター》とレベル4非チューナーの組み合わせが基本。《コール・リゾネーター》込みで6枚体制とは言え、来ない時は来ないのでそれなりの動きを想定しておく必要があります。
デストルドーのおかげで、《終末の騎士》単体からでもある程度盤面を作れるようになってはいますが、そうなるとライフをド派手に支払う事になるので要注意!!
この時、《シンクローン・リゾネーター》が手札にあれば、《クリスタル・ウィング》or《魔王龍ベエルゼ》を選択できるので相手のデッキに応じて舵取りするのが重要です。
理想の手札は赤リゾ・終末(コール&増援でも可)、手札誘発、バック1~2、って所だと思います。通告を背負ったアビスの強さはかなりのものなので積極的に狙っていきましょう。
使うと分かる!《シンクロコール》は超便利!!
通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、 そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターのみを素材として ドラゴン族・悪魔族の闇属性Sモンスター1体をS召喚する。
管理人がかなり信頼を寄せている《シンクロコール》について。
リゾネーターシンクロはチューナーと非チューナーのバランスが均等じゃないと機能不全を起こすデッキです。一枚からシンクロを成立させるカードも乏しく、トップ解決なんてものは夢のまた夢。
そんな繊細なデッキの痒い所に手が届くカード・・・それこそが《シンクロコール》なのです。
要するに手札に足りない要素を釣り上げてシンクロを成立させてくれるので、安定感が増すって話ですね。場合によってはサクリファイスエスケープに使ったりバトルフェイズの連撃用に使ったりと器用な戦術も可能になります。
ワイルドワインドと共に動きを劇的に変えたカードだと思うので、使った事が無い人は是非一度お試し下さい。きっと病み付きになりますよ( *´艸`)
あと、闇属性のドラゴン族or悪魔族限定って制限を忘れてしまう事が多いので要注意です。上の画像だと、覇王白竜とアビスはOKですが、クリスタルウィングを出すとジャッジ案件です(笑)
リンクモンスターも一枚くらい入れても良いかもしれない
リンクモンスターも一枚くらいは採用したいなぁ~と常々考えているのですが、エクストラデッキは常にかつかつなので枠を作るのが非常に厳しいです。
今回のレシピならタイラント・カラミティ・白竜ギミック辺りを少しいじれば一枠くらいなら空けれるが・・・(グヌヌヌ)
入れるとしたら・・・やっぱり《デコードトーカー》かなぁ???
Amazon:放蕩スリーブ No.23 ジャック・アトラス 63mm×90mm 遊戯王 50枚入り
コメント
レッドリゾネーターでライフ回復出来るので、破壊輪とかどうですか?
ライフは比較的派手に払えるので破壊輪も良いですね ただWWクリスタルがきついので破壊以外の除去を優先な印象です。
ワイルドウインドには本当に感謝しかできませんよね
レモンだとスカーレッドノヴァ派ですがシンクロコールの登場でカラミティもいいなと思っています
新ルールからシンクロデッキ組みなおしてるので参考になりました
個人的にはデコードよりも閻魔竜を出す機会の方が圧倒的に多いですね
攻撃力3000より上出されるとスカーライトで対処出来なくてきついんで
あと素レモンを活躍させるために皆既日蝕の書を入れてます
王魂調和も受動的ですが覇王眷竜クリアウィングを出せて相手フィールドを一掃できるのでロマンがあります。しかし、やっぱりシンクロコールの便利さは病みつきになりますね! 相手ターンカラミティが決まった時の優越感たるや…。
終末も解除されましたし、ワイルドワインドとも相性が良いチューニングガムも面白いです。墓地にいてくれると安心しますよ。
なんか、他のサイトと変わらなくなってきたな…
ほら、好きにやればいい(アーティスト)
これには覇王白竜も笑顔でしょうね