【スピードロイドリンク】 《HSR-GOMガン》効果考察：召喚追加・サーチ・墓地肥やしを兼ねる！風属性Sデッキへの出張も視野

『リンク・ヴレインズ・パック2』の特集記事第20弾は、「SR（スピードロイド）」リンクモンスター《HSR－GOMガン》についてです。

長かった『LVP2』特集もこれにて終了。

これでようやく管理人は次のステージへと進めます…（がくり）。

HSR-GOMガン

《ＨＳＲ－ＧＯＭガン》 リンク・効果モンスター リンク２/風属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー：左下/右下】 風属性モンスター２体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分メインフェイズに発動できる。風属性モンスター１体を召喚する。この効果を発動したターン、自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。 (2)：ＥＸデッキから風属性Ｓモンスター１体を除外して発動できる。レベルの合計が除外したモンスターと同じになるように、デッキからカード名が異なる「スピードロイド」モンスター２体を相手に見せ、相手はその中からランダムに１枚選ぶ。その１枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。

《オハジキッド》や《ダブルヨーヨー》等、召喚誘発持ちと相性が良い

▲SRは召喚誘発多いですからね

特殊召喚効果じゃなくて召喚追加なのが地味だが大きい！

これのおかげで《SRオハジキッド》、《SRダブルヨーヨー》等の召喚誘発効果が活かしやすくなっています。

《SRベイゴマックス》が初手にあれば召喚権を残して《HSR－GOMガン》まで余裕で到達できますが、そうでない場合は召喚権と消費している可能性が高いです。

《GOMガン》の②効果によるサーチが若干ランダムな事を考慮すると、召喚誘発効果を引いたときでも安心というのはかなりでかい訳ですね。

①（召喚追加）、②（墓地肥やし&サーチ）という並びですが、基本的には②⇒①の順番で使う感じになるでしょう。

EXへの制約は比較的緩め

《HSR-GOMガン》で発生する制約（残存効果）は、EXからシンクロモンスターしか特殊召喚できないというやや緩めの設定です。

しかし、「SR（スピードロイド）」デッキの流れを考えると、《SRタケトンボーグ》で風属性縛りが発生しており、最終的には風属性・シンクロモンスター縛りで落ち着きがち。

《タケトンボーグ》のリクルート効果を使わなければ自由なシンクロが出来るので、状況次第で使う使わないの判断が大事になってきそうですね。

《ベイゴマ》《タケトンボーグ》《GOMガン》の三種出張もありか？

《GOMガン》はデッキ内に「SR」モンスターが二種類存在していれば機能する為、《ベイゴマックス》、《タケトンボーグ》、《GOMガン》の三種のみを風属性デッキに出張させる事も可能です。

風属性モンスターを二体並べるのが得意な風属性Sデッキとかなら余裕で出張できそうですね（勿論、除外するSモンスターは必要ですが）。

また、①効果を使わずに②だけを運用し、シンクロ縛りを回避する事も一応可能かもしれません。

スピードロイドで一番輝くのは間違いないか

風属性デッキへの出張可能性は十分に持ち合わせていますが、やはり「SR（スピードロイド）」で使うのが一番輝く運用法な気がしますね。

また、①効果を使わずに②だけを運用し、シンクロ縛りの制約（残存効果）を回避した運用法とかも可能かも？

……「SR」はVジャンプでのエース追加も待ち構えていますし、将来性はかなり高そうです。

LVP2収録テーマ（リンク）
カオソル	サンダードラゴン	パーシアス	DD（ディーディー）	エーリアン
ドラグニティ	ハーピィ	魔弾	六武衆	列車
SR	RR	堕天使	HERO	極星
スクラップ	蟲惑魔	PSYフレーム	幻影騎士団	炎星

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