【VFD禁止】マスターデュエル最新リミットレギュレーション感想【虚無勅命なども禁止】

「遊戯王マスターデュエル」アプリ内告知にて、2022/8/31に適用される最新リミットレギュレーションの情報が公開されました。

OCGでは既に禁止になっていた《真竜皇V.F.D.》《王宮の勅命》《虚無空間》等が禁止カードに指定された他、《D-HEROディバインガイ》《No.75惑乱のゴシップ・シャドー》等、OCGの規制とは違ったカードにも規制が入るみたいですねー( `ー´)ノ

スポンサーリンク

マスターデュエル:禁止制限改訂(2022/8/31適用)

禁止カード

●《真竜皇V.F.D.》
●《王宮の勅命》
●《虚無空間》
●《D-HEROディバインガイ》
●《No.75惑乱のゴシップ・シャドー》

真竜皇V.F.D.

エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000
レベル9モンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、
宣言した属性の相手モンスターは攻撃できず、効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

【電脳堺】や【ラドン展開】から強烈な制圧を敷く装置になっていた1枚。先攻展開に対しての対抗手段がかなり限られるカードなので、前々から不健全だとは言われていました。OCGでは既に禁止になっているカードなので、特に違和感はありません。

王宮の勅命

永続罠
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。
700LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

先攻引きが滅茶苦茶有利な永続罠。先攻で自分が限界まで展開しきった後に開く《王宮の勅命》は最強!罠ビ等で使うのもマジで最強だったので、不健全さはありました。こちらもOCGでは既に禁止になってます。

虚無空間(ヴァニティー・スペース)

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。
このカードを破壊する。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

勅命と同じく超先攻有利札。展開系のデッキが初手期待で1枚採用するとかマジでやば過ぎる!まぁこれも納得の禁止。

D-HEROディバインガイ

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

【デスフェニ出張】で《D-HEROダッシュガイ》と共に採用されていた1枚。デスフェニを展開した次のターンに2ドローのおまけがついてくるという超絶ぶっ壊れ性能で、【デスフェニ出張】の強さの一翼を担っていたカードです。今後出張する場合は、他の「D-HERO」を採用することになるので、出張数自体は多少減少すると予想。

No.75惑乱のゴシップ・シャドー

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/魔法使い族/攻1000/守2600
レベル3モンスター×2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。
(2):このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする
(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

5素材以上の《No.86 H-C ロンゴミアント》展開の為に使う1枚。先攻ロンゴミアントはクソゲーの極みなので、この規制は納得。

制限カード

●《抹殺の指名者》
●《金満で謙虚な壺》
●《プランキッズ・ミュー》
●《フュージョン・デステニー》

抹殺の指名者

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

マスターデュエルでは3枚使えていた《抹殺の指名者》も遂に制限に。これもOCGと同じなので、ある意味自然の流れではあります。やっぱりこのカードを3枚使えるのは先攻有利ゲーを加速させる原因になりかねませんね。

金満で謙虚な壺

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、
残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

OCGでは準制限なので、これは一足先に大きくメスを入れた規制になります。まぁ、滅茶苦茶強い壺であることは間違いないですね。

プランキッズ・ミュー

リンク・効果モンスター
リンク1/地属性/岩石族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体
自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、
その効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが
効果を発動するために自身をリリースする場合、
代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

【プランキッズ】の最強カード《プランキッズ・ミュー》が制限に!【プランキッズ】使いの方々には申し訳ないですが、個人的には常々制限で良いと思ってました。まぁOCGでも制限ですしね。

フュージョン・デステニー

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

《D-HEROディバインガイ》の禁止に加え、こちらも規制する事で出張数を抑制する狙いでしょうか?《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》自体は生き残っていますが、素引き上振れとおまけの2ドローが抑止できれば結構変わると思います。

準制限カード

●オルターガイスト・マルチフェイカー
●転生炎獣ガゼル
●スキルドレイン
●炎舞-「天キ」

オルターガイスト・マルチフェイカー

効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が罠カードを発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「オルターガイスト・マルチフェイカー」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は「オルターガイスト」モンスターしか特殊召喚できない。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

こちらは制限からの緩和となります。OCGだと無制限なので、今後更なる緩和もあるかもしれませんね。

転生炎獣ガゼル

効果モンスター
星3/炎属性/サイバース族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送る。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

OCGでは未だに制限なんですが、マスターデュエルでは一足お先に緩和される模様。これはOCGでも準制限にしてほしいですね。

スキルドレイン

永続罠
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

スキドレが規制されたぁぁぁぁー( `ー´)ノ

個人的には好きなカードなんですが、強すぎるカードであることは重々承知しているので、これはある意味覚悟していました。やはり、デッキとの噛み合いがエグイし、無理過ぎるデッキも多いですしね。1デュエルであることを考慮すると妥当かなぁ…。

炎舞-「天キ」

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

鉄獣等の安定感低下を狙って《炎舞-「天キ」》が規制。でもまぁ、純制限ならまだまだ頑張れるかな?

枚数制限が解除されるカード

●《深淵の暗殺者》

深淵の暗殺者(ナイト・アサシン)

リバース・効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 200/守 500
(1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
その相手モンスターを破壊する。
(2):このカードが手札から墓地へ送られた場合、
「深淵の暗殺者」以外の自分の墓地のリバースモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを手札に加える。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

釈放後にも特に悪さしてないので緩和されました。

分解ボーナスについて

今回も「制限」「準制限」「禁止」禁止の適用によってデッキにセットできる枚数が減ってしまったカードに関しては、減少した分まで、分解ボーナスが付く仕様になっています。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

今回は汎用的なカードも多いし、色々分解するカードが出てきそうですね。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    今回の規制は納得。ただ、ロンゴミアントはTCGでも禁止ですし、OCG、マスターともに、禁止でいいと思う。

  2. 匿名 より:

    スキドレ準制限にするならこんきす

  3. 匿名 より:

    すみまs

  4. 匿名 より:

    ロンゴミなんて生かしといてもそのクソゲー以外じゃまず使われないんだから潰すならロンゴミでいいと思うけど

  5. 匿名 より:

    ゴシップシャドーを使うことで、5素材ロンゴミを4枚で出せるのは普通にインチキですし、真っ当に4体、5体の星4戦士を並べて出すなら難易度に見合った性能じゃないですかね。
    実際、ゴシップ経由以外のロンゴミが環境で流行ったことないのだし。

  6. 匿名 より:

    不健全やら、クソゲーやらと言いながら、スキドレは好きなカード。。。
    これ以上は言わないが。。もう少し客観的なコメントが欲しいかな

  7. 匿名 より:

    自分もコンキスタドール緩和してほしいな。当時も今も正直そこまでと思う。
    他は良いけど、スキドレの準制限はどうなんだろうかとは思う。いずれは制限にするのか、一応環境を見ての規制なのか。
    個人的にMD黎明期こそエルドリッチ系等でよく使われてはいたけど、カードプールが増えるにつれだんだんと対面しなくなってきたからなぁ。

  8. 匿名 より:

    MDでもアナコンダバリアの身代わり規制が発生するのか…ディバインガイ可哀想
    あとはだいたい順当に1枚でゲームを否定する連中を投獄した感はあるけど、BO1だからこそハリラドン…とは言わずともそこからつながるボウテンコウくらいは規制してほしかったな

  9. 匿名 より:

    ちょうどデュエリストカップで六武衆にゴシップロンゴミやられたところだったのでスカッとした
    ふわんが間接的に弱体化した分、未規制の勇者が暴れるかな

  10. 匿名 より:

    金券は仕方ないにしても制限にするならスキドレは許してほしかったな…。
    ゴシップはちょっと意外だった。後に発禁令とエヴァイユのコンボでロンゴミだけ使われるのに。今回でUR3枚禁止にしたからかな。ディバインも似た理由か。
    来シーズンは天威勇者がヤバそうですね。勇者はまだしも天威部分にノータッチとは。
    緩和は結構いい感じだし、あとは改訂の間隔短くしてくれたらなー

タイトルとURLをコピーしました