毎月恒例のマスターデュエルランク戦使用デッキ紹介ッ!
今月は、「当然、正位置!」でお馴染みの【アルカナフォース】を使用しました。
《アルカナフォースXXI-THE WORLD》による追加ターンが強力なデッキで、先攻で妨害を貰わなければほぼほぼ勝ててしまう…という先攻特化のデッキです。

相手からしたら相当なクソゲーだろうけど、決まった時の気持ち良さは半端ないんだよなぁ……(じゅるり)。
ランク戦:マスター1達成「アルカナフォース」デッキレシピ
1枚:アルカナフォース0-THE FOOL
1枚:魔轟神ルリー
3枚:朱光の宣告者
2枚:増殖するG
3枚:灰流うらら
3枚:表裏の女神
1枚:刻し魔ラクリモーサ
3枚:アルカナフォースV-THE HIEROPHANT
3枚:アーティファクト-ロンギヌス
2枚:魔を刻むデモンスミス
3枚:アルカナフォースXV-THE DEVIL
3枚:アルカナフォースXIX-THE SUN
1枚:アルカナフォースXXI-THE WORLD
1枚:アルカナフォースEX-THE DARK RULER
1枚:三戦の号
2枚:アルカナリーディング
2枚:刻まれし魔の詠聖
2枚:アルカナスプレッド
2枚:光の結界
3枚:光の波動
2枚:墓穴の指名者
エクストラデッキ
1枚:刻まれし魔ラクリモーサ
1枚:優麗なる霊鏡姫(ネクロイップ・プリンセス)
1枚:刻まれし魔のディエスイレ
2枚:アルカナフォースEX-THE CHAOS RULER
1枚:カオス・アンヘル-混沌の双翼-
1枚:DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー
1枚:厄災の星ティ・フォン
1枚:転生炎獣アルミラージ
1枚:刻まれし魔の鎮魂棺
1枚:I:Pマスカレーナ
1枚:S:Pリトルナイト
1枚:閉ザサレシ天ノ月
1枚:刻まれし魔の大聖棺
1枚:召命の神弓-アポロウーサ

構築自体はオーソドックスなデモンスミス型と言った所ですが、後攻時の妨害力を高める為にロンギと朱光がフル投入されている所がポイントです。
先攻は割と勝てるデッキではある為、ここらでしっかりと相手の先攻展開を止めていきたい所。欲を言うならフワロスまで入れたいですねぇ…。
《THE DARK RULER》の採用は諸説あると思いますが、サクッとリーサルしたい時に便利なので個人的には1枚採用推しです(*^^)v
基本的には追加ターン(THE WORLD)を狙う
【アルカナフォース】を使う以上、とりあえず追加ターンは狙っていく訳ですが、今回の構築で可能な基本的な展開プランは以下の2つとなります。
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を適用する。
自分のフィールドゾーンに「光の結界」が存在する場合、
コイントスを行わず裏表のどちらかを選んで適用する。
●表:デッキからレベル4以下の「アルカナフォース」モンスター1体を特殊召喚する。
●裏:コイントスを行う効果を持つモンスター1体を自分の墓地から特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
コイントスを行う効果を持つカード1枚を自分の墓地から手札に加える。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を適用する。
自分のフィールドゾーンに「光の結界」が存在する場合、
コイントスを行わず裏表のどちらかを選んで適用する。
●表:デッキから「アルカナリーディング」以外のコイントスを行う効果を持つカード1枚を手札に加える。
●裏:相手は自身のデッキからカード1枚を選んで手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「アルカナフォース」モンスター1体を召喚する。
- アルカナスプレッドを使った展開ルート
《アルカナフォースV-THE HIEROPHANT》で相手の場に《アルカナフォースXXI-THE WORLD》を送り付けて、巻き込みながら《THE CHAOS RULER》を展開し、その後に《アルカナスプレッド》の逆位置効果で墓地から蘇生する - 増殖するG等に強いアドバンス召喚ルート
《アルカナフォースXXI-THE WORLD》を手札にサーチし、リリースコストを揃えつつ《アルカナリーディング》の墓地効果でアドバンス召喚を狙う
基本的には墓地を経由するスプレッドルートを使うのですが、《増殖するG》等のドロー系誘発に対するダメージを軽減する場合は2のルートを使う事もあります。なお、どちらのルートもコイントスをコントロールする為の《光の結界》が必要不可欠なので要注意!
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。
コイントスを1回行い、裏が出た場合、このカードの(2)(3)の効果を次の自分スタンバイフェイズまで無効にする。
(2):自分の「アルカナフォース」モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚時に発動する効果は、
コイントスを行わず裏表のどちらかを選んで適用する。
(3):自分の「アルカナフォース」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
その破壊されたモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

まぁ、元々結界に依存しまくってるテーマなので、今に始まった事では無いです。結界を供給・維持する事がこのテーマの最重要ポイントです。
追加ターンできない際はTHE CHAOS RULERまたはデモンスミス制圧
《THE WORLD》の効果を妨害されたり、そもそも《THE WORLD》に辿り着けなかった際は、潔く《THE CHAOS RULER》or【デモンスミス】による制圧を狙いましょう。
星10/光属性/天使族/攻3300/守3300
カード名が異なる「アルカナフォース」モンスター×3
自分・相手フィールドの上記のカードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。
コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を適用する。
●表:レベル10の「アルカナフォース」モンスター1体を召喚条件を無視して手札・デッキから特殊召喚する。
●裏:コイントスを行う効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):「光の結界」がフィールドゾーンに存在する限り、
相手はフィールドのモンスターの効果を発動できない。
まぁ、これでも相手フィールド限定スキドレですからね。流石に決まれば強いです。
【デモンスミス】展開については、対面に応じて「アポロウーサ」,「大王シーザー」,「ディエスイレ」の3種から選ぶ形になります。まぁ、基本的には【デモンスミス】で妨害を踏んで、本命である【アルカナフォース】を通すって形になる事が多いですね。
【デモンスミス】が通った場合は、ウーサでケアしながら追加ターンを狙おう!
―――とまぁ、先攻プランはこんな感じで、追加ターンまで行けたら追加、妨害を喰らったらリソースを意識しながら最善最良の制圧盤面を目指すって感じになります。

まぁ、先攻は割と勝てる方のデッキだとは思います。
問題は後攻の勝率ですよね…。
マリスが多いので「アーティファクト-ロンギヌス」は必須級
星5/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。
【マリス】の先攻ブンを抑制する為に《アーティファクト-ロンギヌス》は必須!
《アーティファクト-ロンギヌス》は《増殖するG》を無理やり通す手段にもなりうる(墓穴や抹殺避け)のでかなり有効な1枚なんですが、このデッキの場合は《朱光の宣告者》を併用する事で、2枚目以降が腐り辛くなっているのもちょっといいポイントになってます。
星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、
手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
ロンギが刺さらない対面でも宣告者のコストと言い張る事ができるのは◎
勿論、アルカナフォース達も天使族なので宣告者のコストとして使う事ができます。
ただ、手札消費が激しいのは間違いないので、正直お好みって感じですね。

宣告者で初動を投げ売ってるのでは意味が無いですからねぇ……。
先攻をとれれば勝てる方だとは思います

【天盃龍】等の後攻特化デッキには強いのと、環境的に流行っているロンギが刺さり辛いのは明確な強みだと思います。あと、ドロー系誘発も慣れで何とかなる事が多いので、先攻とれれば結構勝てる寄りのデッキではあります。実際、マスター帯で8連勝位は出来たので、弱くは無いはずです!
コメント
おめでとうございます、ランクマではメタビ並に当たりたくないタイプのデッキだあ(褒め言葉)