マイナーカード紹介記事第5回!
《差し戻し》からバトンタッチされる5枚目のカードは、今から約15年前に「ダークモンスター」としてジャンプ誌面で紹介・登場したモンスター《ダーク・アサシン》をご紹介!
恐らく《ダーク・アームド・ドラゴン》みたいなノリで設計されたモンスターだと思うんですが、元になったモンスターがよくわからないというマジで謎多きモンスター!
……《アサシン》や《深淵の暗殺者》とは全然似てないもんなぁ……。
ダーク・アサシン【マイナーカード紹介】
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守 400
自分の墓地に存在する闇属性モンスターの数によって、このカードは以下の効果を得る。
●1枚以下:このカードの攻撃力は400ポイントダウンする。
●2~4枚:このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
●5枚以上:このカードを墓地に送る事で、相手フィールド上に裏側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
墓地闇の数で強くなる。強くはなるが……
墓地に存在する闇属性モンスターの数によって効果が変動して行くスタイル!
2~4枚を維持できれば、レベル4・攻撃力2000と、当時で考えればそこそこ悪くないステータスのモンスターとして運用する事が出来ますが、1枚以下だと攻撃力1200に弱体化してしまいます。
そもそも、そこそこステの下級を用意する為だけに墓地肥やしを要求されるってのが既に弱いという現実。ちなみに、墓地が5枚以上になると打点アップ効果を忘れる為、攻撃力は1600に戻ります。
なお、今は普通にノーデメリットの攻撃力2000モンスターがゴロゴロ存在している為、打点目的でわざわざこのカードを採用する利点はほぼありません(悲しいかな)。
―――となると、やっぱり裏側除去効果に着目するしかねぇ( `ー´)ノ
闇の護封剣でコンボ!
裏側除去を有効活用したい場合は、相手モンスター全体に干渉できる《闇の護封剣》がオススメ!
単体除去で良いなら《月の書》でも可能ですが、折角の裏側全体破壊効果ですし、対象をとらない効果である《闇の護封剣》や《皆既日食の書》で一網打尽にした方が絶対に気持ちいいです。
墓地を肥やして、相手モンスターを裏にして、自身をリリースして全破壊ッ!
モンスターを除去するのにどれだけの手間をかけてんだ?って気もしますが、ニッチ故に決まった時の気持ち良さは半端なさそうです(笑)。
……まぁ、除去するだけなら《サンダー・ボルト》で良いよなぁ……(;^ω^)
当時としてはそこそこ判定だったのかなぁ?
攻撃力2000がゴロゴロいるだの、サンボルで良いだの、色々と書きはしましたが、当時基準で考えればまぁまぁのカードだったんだろうなーとは思います。
(当時、素引きした様な記憶はあるけど、全く印象に残ってない管理人であった)
コメント
ノーレア枠だし条件付きロマン効果はそれっぽくていいのではないですかね。
ダークアサシン懐かしすぎる 子供の頃にどう使うか考えてたな まさかノーレアだったとは全く知らなかったから衝撃的
今だと海外新規のTistinaや聖占術に闇テーマを混ぜて使うとか。あくまでロマンカードとしての採用になりそうだけど
うーん、こいつは重症だな
しょっぱい通常罠と比べるとステ優秀なモンスターってだけでだいぶマシですな