「リンク・デコーダー」効果考察|スプラッシュメイジ展開に革命が起きそうな1枚

今日の夜記事は、3月17日発売予定『ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3』に付属する新カード《リンク・デコーダー》を大特集!

攻撃力2300以上のサイバース族のリンクモンスターの素材にするだけで蘇生できるリンク1!

《リンク・デコーダー》自身はレベル4以下のモンスター1体という緩々条件で展開できるし、これはマジで優秀。《スプラッシュ・メイジ》からのトランスコード展開に革命が起きそうな1枚です。

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「リンク・デコーダー」効果考察

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

収録:【ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3】

攻撃力2300以上のサイバース族リンクの素材にする事で+1


▲攻撃力2300以上なのでリンク3以上のサイバース族はほぼほぼ対応してるっぽい

『元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスター』という指定こそありますが、このカード自身の展開は緩々ですし、混ぜるだけで1体増えるってのはシンプルに強い!

wikiでチェックしてみた所、34体も対応モンスターがいるらしいので、腐る事はほぼなさそうです。

【Gゴーレム】【転生炎獣】等、遊作のカード群以外にも該当カードは多数存在するので、チェックしてみると面白いと思います。

「スプラッシュ・メイジ」からかなり伸びそうですね

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

《スプラッシュ・メイジ》で蘇生したモンスターを《リンク・デコーダー》に変換し、そこからリンク3・攻撃力2300モンスターに繋げる事で即座に《リンク・デコーダー》の効果に繋げられます。

リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手の効果の対象にならない。
(2):「トランスコード・トーカー」以外の
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

ここで《トランスコード・トーカー》を展開すれば、更に展開は伸びるでしょうし、かなり手軽にリンク値を伸ばせる強化と言えます。

トランスコード&ヒートソウル盤面が更に安定

リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
属性が異なるサイバース族モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(2):自分・相手ターンに1000LPを払って発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のLPが2000以下の場合、以下の効果を適用できる。
●フィールドのこのカードを除外し、EXデッキから「デコード・トーカー・ヒートソウル」以外の
リンク3以下のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

《スプラッシュ・メイジ》展開の捕捉的な内容になりますが、《トランスコード・トーカー》の蘇生効果で《スプラッシュ・メイジ》を蘇生し、《リンク・デコーダー》とで《デコード・トーカー・ヒートソウル》を展開すれば、今まで以上に手軽にトランスヒートソウル盤面を作る事が可能ですね。

効果モンスター
星1/地属性/サイバース族/攻 0/守2100
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、
それぞれデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

―――というかこれ、《ドットスケーパー》1枚から《トランスコード・トーカー》+《デコード・トーカー・ヒートソウル》の盤面まで繋がる様になったのかぁ……(驚)。

ドットスケーパー1体でトランスヒート盤面
①:《ドットスケーパー》1体で《リンクリボー》をリンク召喚(リングリボーも可)
②:《ドットスケーパー》の①効果で自身を蘇生
③:《ドットスケーパー》と《リンクリボー》で《スプラッシュ・メイジ》をリンク召喚
④:《スプラッシュ・メイジ》で《ドットスケーパー》を蘇生
⑤:《ドットスケーパー》1体で《リンク・デコーダー》をリンク召喚
⑥:《スプラッシュメイジ》と《リンク・デコーダー》で《トランスコード・トーカー》をリンク召喚
⑦:《リンク・デコーダー》の効果で自身を蘇生
⑧:《トランスコード・トーカー》の効果で《スプラッシュ・メイジ》を蘇生
⑨:《スプラッシュ・メイジ》と《リンク・デコーダー》で《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚(他のリンク3でもOK)

堅実に強い良いカードですね

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

かなり強いカードではありますが、攻撃力2300以上を指定するテキストのおかげでぶっ壊れにならないギリギリのラインに収めてくれている印象。
堅実に強い良いカードだと思います。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    同期?の他の転生炎獣、ヴァレット、マリンセスと比べたらサーチはしないので、ディフェンサーとかでリンクしても今までとは変わらないけど、2体並んでいるなら強いという感じですね。
    組んでるサイバースはファイアウォールの効果を最大限発動する為にシンクロ・融合・エクシーズを入れてるからEXの枠が・・・

    • 匿名 より:

      同志よ! シンギュラリティとダークフルードを並べて最大限に活かそうとするとどうしてもEXに余裕が無いですよね。アニメのズァークみたいなのが1枚居れば楽になれるんですが、そんなものが居たら末期な気もします

      • 匿名 より:

        リンクデコーダーはサイバースの汎用、展開を広げる上では強いんですけど、個人的な理想はディフェンサーなどを素材にして出す意義のあるリンク1なんですよね。現状は他にカードがないからディサイプル入れてますけど、出しても効果は使わないしリンクリボーではディフェンサーを素材に出来ないで悩みまくりです。

        • 匿名 より:

          リングリボーおるやん

        • 匿名 より:

          ベイルリンクスおるやん(ファントムウィッチのコスト捻出)

          • 匿名 より:

            リングリボーも@イグニスター入れてないし入れる気もないからディサイプル同様出す意味はない、ベイルリンクスは転生炎獣でソバのカードだからプレメのデッキでは使わない。わざわざ転生とか他のキャラのデッキを挙げてたのだから他のキャラのカードは論外。

    • 匿名 より:

      @イグニスターでもうらら撃たれて止められた時のケアにもなるから是非とも入れたいんだけどマジでEXに余裕がねぇ…

  2. 匿名 より:

    下級ならなんでも素材に出来てトランス含む2300「以上」って普通にやべーカードだけど、サイバースのリンクデッキって往々にしてEXの枠がキツすぎるから逆にバランス取れてる感ある

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