注目している人も多いであろう新カード、《トポロジック・ゼロヴォロス》について本日は注目。
「ボマー」「トゥリスバエナ」「ガンブラー」とシリーズを重ねてきた「トポロジック」ですが、今回の「ゼロヴォロス」はその集大成ともいえる存在に見えます。
クロスを刻むリンクマーカー。全てを除外する狂暴性…ゼロと無限を結ぶ存在。
ストラクチャーデッキ-リボルバー収録
発売日 | 2019年6月22日 (土) |
価格 | 1200円(税抜) |
収録総枚数 | 41枚構築デッキ EXデッキ強化パック |
公式HP | リボルバー |
トポロジック・ゼロヴォロス
エクストラデッキから出せるダ・イーザ的存在
《紅蓮魔獣 ダ・イーザ/Gren Maju Da Eiza》 効果モンスター 星3/炎属性/悪魔族/攻 ?/守 ? このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている自分のカードの数×400ポイントになる。 |
ステータス上昇値は違えども…
これは実質EXから出せるダ・イーザと言っても過言ではないのでは?
流石に上昇値は×200ですが、元々の攻撃力の高さ(3000)を考慮すれば十分すぎる値です。
効果を無効にされても3000保証、リソースさえあればいつでもEXデッキから現れるダ・イーザってのは中々の頼もしさに見えます。
自分も除外されるというド派手さ
トポロジックシリーズなので名称ターン1は持っていない。しかし、自身も除外されてしまうので実質ターン1という面白さ。
マーカーの関係上、②効果を誘発する為にはEXモンスターゾーンに鎮座しないといけない為、外的要因を駆使して使いまわすのも難しそうです。
②で除外した自身を③効果で場に戻す。…美しい構造だ!
ゼロヴォロスを使いこなすデッキとは?
除外シナジーは出来る限り欲しい所ですが、ゼロヴォロスを立てる展開力を保持しつつ除外シナジーも有するってなると、かなりハードルは高そうですね。
両立させるとなると、「不知火」を混ぜたアンデット,「サンドラ」位しかちょっとイメージできないかも?
個人的には、今日の朝記事でご紹介した【8軸金の城】のフィニッシャー兼置き役として採用したい所。
あのデッキなら最低でも「オロチ」で8枚、強貪で10枚、ターンを跨げば金の城で10枚除外を稼げます(城の10枚はほぼ無いけど)。
リボルバーデッキで使えるのかは不明
当のリボルバーストラクで使いこなせるのかどうかはちょっと疑問。
相手ターンにトリガーを引くのは《クイック・リボルブ》とかで器用に出来そうですけど、除外となるとちょっと噛み合いが気になりますね。
そもそも「展開力的に大丈夫なのか?」って疑問もありますし、そこら辺は今後の動向に期待と言った所です。
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コメント
剛鬼なら全除外効果使うまで余裕で展開できるし更地になった後のヘルトレーナーが輝く
下手なデッキだと適当なモンスターで着火されて、ガラ空きになった所をブン殴られる
最低でも直ぐに除外から帰還できるシステムを内包したデッキじゃなきゃ使いにくいですね
RRならレディネスと言う安全装置と
アルティメットと言う最高の相棒を用意できる
盤面が限られるとは言え今までセブンシンズをなんとか生き残らせるくらいしかなかった全体除外が展開の余力で狙っていけるのは魅力的
こいつメインモンスターゾーンの真ん中に居座られるの超面倒で笑った
一応/バスターのギミックを出張させればメタファイズでも出せますね