『エターニティ・コード』に収録された新カード、《スプラッシュ・メイジ》の効果考察記事です。
このカードのおかげでサイバース族のリンク2はリンク3と同義になった訳ですが、リンク3に《トランスコード・トーカー》がいる事を考慮すると、もはやリンク2=リンク4と言っても過言ではないですよね?
「俺がリンクを一番うまく使えるんだ!」と言わんばかりの展開力。スプラッシュメイジ…恐ろしい子。
スプラッシュ・メイジ
《スプラッシュ・メイジ》 |
スプラッシュ・メイジのここが偉い!
- 蘇生するのがリンク先ではない(自由に出せる)
- デメリットが発動後だから出張の可能性を一応秘めている
- マーカーが独特
- 意外とカバーし難い水属性リンクモンスター
リンク2が持つ蘇生効果としては破格な性能
素材の指定・対象指定こそありますが、それでも2体素材で出るリンク2でシンプルに墓地のモンスターを蘇生できるのは優秀。
サイバース族デッキなら、リンク2=リンク3という構図が成立する上に、蘇生する対象次第では更なる高みまで狙えます。
特にフィールドからリンク素材になるとボーナスが発生する「コード」シリーズ(マイクロ・コーダー等)との相性は抜群で、デッキの構造上、早々に墓地に落ちる事が多いのも都合が良いです。
シンプルに頭数を増やしたいなら《サイバース・ガジェット》を巻き込んでトークンを生成するのもアリでしょうね。
サイバース族縛りに関しても、このカードを使うくらいサイバース族に寄っていれば問題にはならないはずです。なお、守備表示での特殊召喚なのでリンクモンスターは対象にできません。
サイバース族指定のリンク3が格段に出しやすくなる
《ファイアフェニックス@イグニスター/Fire Phoenix @Ignister》 |
まぁ、サイバース族デッキならそもそも出しやすいんですけど、他の種族デッキに出張させた場合も、展開の締めならば《ファイアフェニックス@イグニスター》等を容易に選択する事が出来るようになります。
《ファイアフェニックス@イグニスター》はアニメの活躍もあり、ファンの多いカードだと認識しているので、〆の選択として用いたい人も多いのではないでしょうか?
①効果による飛び道具具合は結構やり手ですからねぇ…(侮れません)。
トランスコード・トーカーを使うと更に凄い
《トランスコード・トーカー/Transcode Talker》 |
リンク2=リンク3と先程言いましたが、あれは嘘です(笑)。
その理由は、展開するリンク3として《トランスコード・トーカー》を選択すると、リンク2=リンク4になるからです。
実際はリンク3+リンク2でリンク5ですが、2体素材で出せるリンク5は未だ存在しない為、2体で補完するならリンク4を選択する事になります。
また、《トランスコード・トーカー》の②効果による蘇生には効果無効のデメリットが無いため、蘇生した《スプラッシュ・メイジ》の効果をそのまま発動する事も可能です。
うーん、《トランスコード・トーカー》って本当に優秀…(管理人は@イグニスターでお世話になってます)。
水属性だからアクセスコードトーカー的にもありがたい
《アクセスコード・トーカー》 |
トランスコードから出すだけでめちゃ強い…(定期)。
「マリンセス」以外のデッキだと、水属性のサイバース族リンクが割と確保し辛いと思うので、中継として優秀な《スプラッシュ・メイジ》の存在は地味に大きいと思います。
墓地のサイバース族リンクは多ければ多いほど、属性は散っていれば散っている程良いですからね。
これがレアカードって凄いよね
一昔前なら平気でスーパーレアだったカードだろうに…。
まぁ、最近はこういう有能だけど低レアリティってカードが多いので、特に驚かなくなってきました。
だってこのゲーム、ギルスがレアなんだぜ?もう何がレアカードでも不思議じゃないよね…(;^ω^)
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コメント
トランスコードかー
@イグニスター枠足りなさ過ぎて入る場所がない・・・
ヒートソウルとの交換もアリかもしれん
コーデック非対応なので、コードトーカーデッキだと結局メイジではなくリンク2トーカーを出してしまう
もう一つの弱点は、サイバースはEXがかっつかつってのもありますね
マリンセスとの相性は良いと思う。
@イグニスターに入れたいけど枠が……
4月からならアースゴーレムと交換して良いかも知れません
もうすぐガッチリ、グッサリも来るのでメインからドシン採用も微妙な線ですし
アース……OCGでも消えるのか……?