2024年4月1日適用リミットレギュレーションより、みんな大好き《S:Pリトルナイト》の準制限カード指定が決定したんですが、この規制内容、ちょっと不可解じゃないですか?
確かに3枚採用しているデッキが全くない訳じゃないでしょうけど、基本的には1枚または2枚が主流なカードなんで、この準制限指定には滅茶苦茶違和感があったんですよね。
―――まぁ、何らかのバリアが働いたって言えばそれまでなんですけど、それで済ませちゃうのはちょっと面白くないので、リトルナイト準制限の意味について考えてみました。
「S:Pリトルナイト」準制限の意味を考える
リンク2/闇属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左/右】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、
自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。
(2):相手の効果が発動した時、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。
収録:【AGE OF OVERLORD|エイジ・オブ・オーバーロード】
理由①《強欲で金満な壺》を使用しているデッキへの影響
恐らく今回一番影響を受けたのが、《強欲で金満な壺》を採用していたデッキだと思います。
環境的には【ラビュリンス】(強金構築)とかが挙げられそうですが、それも元々2枚採用とかの構築もあったので、影響としてはふんわりって感じがしなくもないですよね。
そんな事よりも《強欲で金満な壺》が準制限になった事の方が影響としては大きそう……。
まぁ、そういうのも含めて【ラビュリンス】の規制の一環だったのかもしれません。
理由②:本当は制限にした方が良いけど流石に早すぎる説
『エイジ・オブ・オーバーロード』の発売からまだ8か月程度しか経ってない事を考えると、確かにいきなり制限にするにはちょっと早すぎる気はします。まだまだ市場在庫もある事を考えると、目玉の一つであるリトルナイトの制限はセールス的な観点から避けたかった説はありそうですね。
でもなぁ、正直1枚使えれば問題ないし、そこまで文句は出ないカードだと思うので、ここは思い切っていきなり制限にしてくれても良かったですけどね。まぁ今回の準制限は「次は制限になると思うからヨロシクね!」っていう運営からのメッセージって思っておきます(笑)。
実際、準制限が一番意味ないと思うので、次期規制へのポーズ取り説は割とありそうです。
理由③:今後3枚使うデッキのリリースが控えている
「はい。単なる妄想です。」
あるとしたら【S-force】か【マスカレーナ】絡みって所でしょうけど、それにしたって3枚使いたくなる様な新規や強化って全然想像できないっすね。まぁ、これは無いだろうなぁ……。
個人的には制限位が妥当なカードだと思っています
2枚使うデッキがあるのは事実ですが、ほとんどのデッキは1枚で十分ですし、役割的にもアーゼウス的なポジで1枚の方が綺麗な気がするんですよね。まぁ、実際滅茶苦茶強いカードではありますが、禁止にする必要は無いと思うので、やはり個人的には最終的に制限説を推します。早ければ7月改訂で動いてそうだなぁ…。
コメント
まぁ次で制限にするぞって最後通告だろうなぁとは思う
1枚でも充分すぎるスペックしてるし
準制限のお陰でリトルナイトがストレージで出てきました!!
ありがとう!KONAMI!!
サモソが一発で無制限に来たし、リンク同名3枚積んでるといいことがある汎用カードが来るのかな
実際ほとんどのデッキに2積みは見るけど3積みはほとんど見なかったから次回は制限行きだろうな。
どのデッキが入れてないか分からないぐらい使われていますし。
意味って言われると難しいけど野放しにしとく理由も特にないカード
あえて意味を考えるなら強金が同時に準制限になっているため、強金のパワーを更に下げる意図があったと予想
まあ次で制限ですかね
エクストラデッキのカードで素引きとか関係なく、展開途中上ほぼ確実に出てくるものが多いから、制限か禁止かにしなきゃ意味ないと思うんだけどな。