【クシャトリラ・フェンリル｜効果考察】令和のパンクラトプス？驚異の自己完結モンスター！

今日の夜記事は、2022年7月16日（土）発売『遊戯王OCG デュエルモンスターズDARKWING BLAST』に収録される新カード《クシャトリラ・フェンリル》の特集です。

情報公開時からかなり話題になっているカードなのでご存じの方も多いと思いますが、このカード、見方次第では”令和のパンクラトプス”と呼んでも遜色ないレベルの汎用カードです。

セルフss、同名OKなサーチ効果、攻撃または相手のモンスター効果発動に反応して発動できる除外効果。……最初っから最後まで丸っと強い！こいつは半端ねぇカードだぜ！

クシャトリラ・フェンリル｜効果考察

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Vジャンプ8月特大号掲載カードを公開！
Vジャンプ8月特大号掲載記事：第5回　『DARKWING BLAST』の収録カードを公開！#遊戯王 #OCGhttps://t.co/BNDtYFWrG4 pic.twitter.com/maCrxrhqZS

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効果モンスター
星７/地属性/サイキック族/攻2400/守2400
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター１体を手札に加える。
(3)：このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。

収録：【DARKWING BLAST】

自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚出来るss効果

自分フィールドにモンスターが存在しない場合に、発動せずにPON出し出来るss効果という事で、挙動的には《フォトン・スラッシャー》がかなり似ている印象。手軽に特殊召喚出来るレベル7モンスターとしても優秀で、攻撃力も2400と、戦闘面でもかなり頼りになります。

しかもこの特殊召喚、名称ターン1などの縛りが無い為、条件さえ満たしていれば同一ターン中に複数回特殊召喚する事も可能なんですね！うーん、ss部分だけ見ても超優秀ですね！

同名もOKな「クシャトリラ」モンスターサーチ効果

《クシャトリラ・フェンリル》の一番ヤバイ所がコレ！

このカード、何故か同名カードをサーチできてしまうんですね……(;^ω^)

これだと、《クシャトリラ・フェンリル》で次の《クシャトリラ・フェンリル》をサーチするだけで、毎ターン《クシャトリラ・フェンリル》出来てしまうじゃないか！

勿論、フェンリル以外の「クシャトリラ」モンスターをサーチしてもOKなので、デッキ内の「クシャトリラ」の濃さによって強さやスロット枠を調整出来てしまうのが本当に優秀だと思います。

しかも、他の「クシャトリラ」達もしっかり優秀という……（恐ろしいぜ）。

攻撃または相手効果に反応出来る裏側除外効果！

表側表示のカードを何でも裏側除外してしまう驚異の除外除去！

先攻時は場に鎮座させて相手のモンスター効果発動に睨みを利かせ、後攻時はいきなり場に出てきて殴りながら1枚除外+戦闘突破を狙ってくるという図々しさ！

パンクラトプスの様なフリーチェーン性能ではありませんが、それでも相当強い！後攻から2面とられた上に、1枚サーチされながら次のターンの1妨害って考えると、もう笑うしかないぜ！

先攻・後攻問わず強い超パワフルなモンスターです

「令和のパンクラトプスって言いたいだけだろ！」ってツッコミをもらいそうですが、強さだけで見れば、間違いなくパンクラトプスに匹敵するパワーを持ったモンスターだと思います。

先攻後攻問わず強いうえに、後続を用意する力まであるって……恐ろしいなぁｗ