今日の夜記事は、2022年7月16日発売『DARKWING BLAST｜ダークウィング・ブラスト』にノーマルで収録された新カード《サイコ・ローヴァー》の特集です。
2つのサイコロ効果を持ったサイキック族のモンスター。運が絡む性能ではありますが、《出たら目》とのコンボで最強を目指せる逸材です。これだけで盤面更地にされたら流石に笑うぜ！
「サイコ・ローヴァー」の使い方・効果考察
効果モンスター
星２/闇属性/サイキック族/攻 0/守 700
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。サイコロを１回振る。１・６が出た場合、フィールドのカードを２枚まで選んで破壊する。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。サイコロを１回振る。２～５が出た場合、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はＥＸデッキからモンスターを特殊召喚できない。
●出たら目との最強コンボ！
●展開サポート札がとにかく豊富（緊テレ、ダイス・ダンジョン等）
●なんかアストラムみたいなビジュアル
二つのサイコロ効果で除去と蘇生を繰り返す！
1つ目のサイコロ効果でフィールドのカードを2枚まで破壊、2つ目の効果で自身を特殊召喚。2つのサイコロ効果を駆使することで、破壊と再生を繰り返す！それががサイコ・ローヴァーなのだ！
しかも、これらどちらにもターン1の文字が存在しないので、同一ターン中に何度も使えちゃう！
運が絡む効果とは言え、これは中々に中々な効果構成ですね。
《出たら目》とのコンボが超強力！
永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、自分または相手がサイコロを振った場合、その内１つの目を以下の目として適用できる。
●１・３・５が出た場合：６として扱う。
●２・４・６が出た場合：１として扱う。
恐らく元々想定されているコンボですが、《出たら目》というカードと併用することで、《サイコ・ローヴァー》の①効果を確定させることが可能です。ちなみに《出たら目》の効果適用は任意なので、②効果を使う際は運試し（2/3の確率）で勝ち取るしかないです。
サイキック族なので《緊急テレポート》にも対応
(1)：手札・デッキからレベル３以下のサイキック族モンスター１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
レベル2のサイキック族なので《緊急テレポート》に勿論対応。しかも《サイコ・ローヴァー》の①効果は特殊召喚がトリガーなので、そこら辺も《緊急テレポート》と相性が良いです。
エンドフェイズに除外される部分は②効果で蘇生を繰り返してリセットすれば問題ないぜ！
《ダイス・ダンジョン》等のサポートも使用可能
▲これにはゴッドオーガスもご満悦
《緊急テレポート》の他、サイコロを振る効果を持ったカードなので《ダイス・ダンジョン》⇒《ディメンジョン・ダイス》のサポートを受けることもできます。
(1)：このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「ディメンジョン・ダイス」１枚を手札に加える事ができる。
(2)：自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
お互いはそれぞれ、サイコロを１回振り、
自身のフィールドの全てのモンスターの攻撃力にターン終了時まで、出た目の効果を適用する。
●１：１０００ダウンする。
●２：１０００アップする。
●３：５００ダウンする。
●４：５００アップする。
●５：半分にする。
●６：倍にする。
(1)：サイコロを振る効果を持つカードが自分フィールドに存在する場合、
自分フィールドのモンスター１体をリリースして発動できる。
サイコロを振るモンスター効果を持つモンスター１体を手札・デッキから特殊召喚する。
ついでに言えば《おろかな埋葬》もスタートになりうる可能性を秘めている為、緊テレ含めれば計6枚以上のスタート札を持っていることになります。……うーん、これはかなり安定しそうです。
デッキになりそうなカードです
ローヴァーを入れて、展開サポートを入れて、出たら目を入れて…etcetcってやってたら自然とデッキになりそうなカードだなぁーって思いました。とりあえず《ダイス・ダンジョン》をベースにデッキを組むことになりそうなので、ここはDフォーマーの力を借りるかなぁ…。
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コメント
ターン1がすっかり偏見になってしまっていましたが、無制限でしたか。
自分はどうしても②のデメリットが気になって、もしデッキを作るならアドバンス召喚軸のデッキかなと思っていましたが、単純にエースとして使いまわすのも確かにありですね。ちなみに、こっちもレベル2か。
見た目に関しては、個人的には青装束と纏う電気からロックマンエグゼに似ているなと思いました。
好きなだけループしたら①効果で自分を割って出たら目で強制終了できるのも美しいですな