今日は、2022年12月17日開催『ジャンプフェスタ2023』またはECサイトにて販売される『プレミアムパック2023』に収録される新カード《薔薇占術師｜ローズ・シャーマン》の特集です。
リリースで1ドロー、墓地効果で植物族モンスター回収からの埋葬ッ！
ドロー＆墓地回収＆埋葬という定番所3つ乗せ性能で、戦士族で植物族モンスターをサポートするという『漫画版5D’s』のアキらしいカードに仕上がっていますね。
薔薇占術師（ローズ・シャーマン）効果考察
星４/地属性/戦士族/攻1700/守 200
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードをリリースして発動できる。
自分はデッキから１枚ドローする。
(2)：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の植物族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果で元々のレベルが７以上の植物族モンスターを手札に加えた場合、
さらにデッキから植物族モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
植物族じゃなくて戦士族なので要注意！
割と勘違いが起こりそうなポイントなので一応捕捉しておきますが、《薔薇占術師（ローズ・シャーマン）》は植物族ではなく戦士族です。なので《増援》でサーチすることもできます。
雰囲気的には植物族、名前は魔法使い族。しかし、その実態は戦士族。まぁ、遊戯王ではよくある話ですね（笑）。
ただドローするだけに止まって良いのかどうかは若干疑問
①②がいずれか1なので、①効果でリリースして墓地に送って②効果に繋げるって動きを同一ターン中に達成する事は出来ないようになっています。なので、①効果の為だけに召喚権を切るのは流石に勿体ないってのが率直な感想で、何かしらの方法で場に特殊召喚したいってのが本音。
もしくは直接墓地に送って最初から②効果目的での運用が多くなるのではないでしょうか？
まぁ、1ターン目はドロー効果を使って、次の自分のターンのリソースとして②効果を構えるってのも悪くないですが、高速化した近年のデュエルだと少し悠長な気もしますね。
薔薇恋人（バラ・ラヴァー）と一緒に使うと滅茶苦茶綺麗！
効果モンスター
星１/地属性/植物族/攻 800/守 800
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から植物族モンスター１体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、相手の罠カードの効果を受けない。
《薔薇占術師（ローズ・シャーマン）》を語るに際し、外せないのがコチラの1枚。
《薔薇占術師（ローズ・シャーマン）》の②効果でレベル7以上のモンスターを回収する際に、ボーナス効果で《薔薇恋人》を墓地に送る事で、回収したモンスターを即座に特殊召喚可能です。
《薔薇恋人》自体は、最近『蟲惑魔ストラク』でも再録されたカードですし、タイミング的にも少し意識されてそうですね……（どちらも漫画版5D’sでアキが使用したカードなので）。
展開・埋葬手段が重視される1枚
ゆっくり戦うタイプのデッキなら問題なさそうですが、基本的には展開・埋葬手段が重視されるカードになると思います。植物族なら《アロマセラフィージャスミン》とかで引っ張ってくることもできたんですけどねぇ……。
戦士族である事を逆にうまく利用できればいいんですが、イゾルデとかは流石に重そうだしなぁ……( 一一)うーん
コメント
アキさんカードにありがちな植物サポ戦士
正直現状使いにくいだけで植物だったらなぁ感
植物姫の強化して…。
占術師落とせて汎用性高いのキュリオスぐらいか？
リプロドクス経由すればなんとか行けそう