【OCG】ヴィジョン・リゾネーター感想|貫通力UP!スカーレッド・ゾーンサーチも強力!

今日の夜記事は、2023年6月23日発売『ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-』に収録される新カード《ヴィジョン・リゾネーター》の特集です。

ダークシグナー時代のカーリーをイメージさせるビジュアルのリゾネーターが完全新規で登場!

公式からのジャック×カーリー提供。本当にありがとうございます……(感涙)。

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ヴィジョン・リゾネーター効果考察

チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにレベル5以上の闇属性モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。

収録:【ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-】

注目ポイント
■《レッド・ライジング・ドラゴン》というウィークポイントをケアする貫通力
■《スカーレッド・ゾーン》で妨害力と継戦能力を補強!
■カーリーを意識したビジュアルでジャック×カーリー推しの心ぽかぽか化計画
■特殊召喚効果でスーパーノヴァの全除外を連続発射!

「レッド・ライジング・ドラゴン」に妨害を受けた際のケアとして優秀!

レッド・ライジング・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はドラゴン族・闇属性Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル1の「リゾネーター」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

【ジャックデッキ】には、《レッド・ライジング・ドラゴン》という超分かり易いボトルネックがあるんですが、《ヴィジョン・リゾネーター》の登場によって、これがかなり改善されました。

仮に《レッド・ライジング・ドラゴン》の効果が無効にされたとしても、そこから《ヴィジョン・リゾネーター》を持ってくれば貫通が可能な上に、②効果で魔法・罠サーチまで見えてきます。

通常魔法
(1):デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。

これにより、ただでさえ優秀な《コール・リゾネーター》の価値が更にUP!

チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、
自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

《ソウル・リゾネーター》等の非チューナーに繋がるサーチ先も増えている為、トンデモナイパワーカードへと進化を遂げました。

「スカーレッド・ゾーン」サーチが超強力な②効果

《ヴィジョン・リゾネーター》の②効果でサーチ出来るのは上記の6種類。種類自体は割と豊富なんですが、やはり新規カード《スカーレッド・ゾーン》が頭一つ抜けている印象ですね。
スカーレッド・ゾーン
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、相手がカードの効果を発動した時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):自分の除外状態のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
ご覧の通り、それぞれターン1で除去と蘇生を兼ねる強カードなんですが、①効果の参照で少しだけ注意すべきポイントがあるので、そこについて少し解説しておきます。
注意点
■①効果はアビスやスーパーノヴァを参照しても発動できない
ジャックデッキにおける先攻の最終盤面といえば……
《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》が定番になっていますが、これら定番択のモンスターでは、①効果の参照条件を満たせないので要注意!
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
このカードがドラゴン族・闇属性SモンスターのS素材として墓地へ送られていた場合、
さらに相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊できる。
まぁ《スカーレッド・デーモン》の登場で、以前よりも圧倒的に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》(またはカード名が記されたモンスター)の展開が容易にはなってはいるので、特に心配はないでしょうけど、無意識に発動しようとしてしまう事がありそうなので要注意!
ただ、②効果と《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》の相性は抜群なので、ここに関してはガンガン狙いに行きましょう!
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
(2):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。
(4):このカードの(3)の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
※スーパーノヴァドラゴンの③効果には名称ターン1が無い為、自身効果で除外状態になったものを《スカーレッド・ゾーン》で特殊召喚。その後もう一度②効果発動が可能。

ただし《スカーレッド・レイン》はサーチできないので要注意!

通常罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル8以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールドの、レベルが一番高いモンスター以外のモンスターを全て除外する。
この効果で除外されなかったフィールドの表側表示モンスターはターン終了時まで、
自身以外のカードの効果を受けない。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドにドラゴン族・闇属性SモンスターがS召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。

滅茶苦茶優秀な《ヴィジョン・リゾネーター》のサーチ効果ですが、残念ながら《スカーレッド・レイン》はサーチできないので要注意!

まぁ、これは複数採用してハンドコストにしたり、カオスルーラーで落としてくれって事ですね!

マジで良いカードです!

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

貫通力・妨害力・継戦力を1枚で補強!

一見地味目に見えるかもしれませんが、これはマジで良い強化を貰えました!

ジャッカリ推しとしても大満足です( `ー´)ノ

コメント

  1. 匿名 より:

    ダークシグナ―編ではヒロインしてたのに何故その後はフェードアウトしてしまったのか…

  2. 匿名 より:

    現状ゾーン以外のサーチ先が力不足になってしまっているから
    別の新しいサーチ先も欲しいところだ

  3. 匿名 より:

    効果自体は条件付き自己特殊召喚とサーチだから悪くない、むしろリゾネーター自体デッキのカードに触れるカードがほとんどなかったから良い方なんですよね。問題はサーチ先なのでそれ次第、ストラクかこの先の新規で強いサーチ先が来ればという感じですね。

  4. 匿名 より:

    レベル4リゾネーター、非チューナーのリゾネーター、レベル4以下(悪魔族)を蘇生させるリゾネーターのどれか欲しい。

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