闇属性のオネスト「ダーク・オネスト」効果考察!ダメステ良いですか?天界蹂躙ダークオネスト!?

遊戯王OCGタイムズで公開された新カード《ダーク・オネスト》の考察記事です。

見ての通り闇属性のオネストなんですが、効果の適用先や、アップではなくダウン効果である仕様故、単なる逆オネストとは言えないカードに仕上がっています。

闇属性のデッキで使えるオネストと割り切ってしまっても良いっちゃ良いけど、どうせだったら相性の良いデッキやコンボに組みたいって思っちゃうのは管理人だけでしょうか?

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

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ダーク・オネストの使い方・効果考察

果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1100/守1900
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その攻撃力分ダウンする。

収録:【ライトニング・オーバードライブ】

オネストのような重ねうち戦術はとれない

平たく言えば闇属性対応の《オネスト》なんですが、アップではなくダウン処理である仕様上、単なる逆バージョンと言い切る事が出来なくなっています。

例えば、《オネスト》は1つの戦闘で複数枚使用してダメージを加算する事が出来ますが、戦闘する相手モンスターの攻撃力を実質0にする《ダーク・オネスト》では、0という下限に引っかかってダメージを加算する事が出来ません。

《オネスト》なら連撃持ちをムキムキにして殴るコンボも可能ですし、基本的には《オネスト》の方が利便性・コンボ性共に優れていると言えます。

しかし、勿論例外はあって、《ダーク・オネスト》じゃないと出来ない事も沢山あります。以下、《ダーク・オネスト》じゃないと出来ないことを考えていきます。

守備表示に攻撃された際にも使える

戦闘する相手モンスターの攻撃力を下げる効果なので、こちらの守備表示モンスターに攻撃を仕掛けられた際にもちゃんと機能するという利点があります。

例えば、こちらの場に《幻魔皇ラビエル》がいて、相手が《天界蹂躙拳》を警戒して守備表示にしてきたと仮定します。そんな際に《ダーク・オネスト》が活きる!(かもしれない)。

《ダーク・オネスト》の効果で反射ダメージ4000!

これは結構極端な例ですが、光属性の縦置きよりは格段に相手の警戒心が低いはずなので、より奇襲性の高い択と言えるかもしれませんね。

なお、ラビエルの場合、《天界蹂躙拳》と《ダーク・オネスト》の両方使うと8000ダメージでワンパン出来る模様。

効果を受けない自分のモンスターをサポートできる

相手のモンスターに効果を及ぼすカードなので、自分の効果を受けないモンスターの戦闘をサポートする事も出来ます。《究極隼》や《BF-フルアーマード・ウィング》をサポートできるの良いですね。

戦闘破壊されないモンスターに使うと面白い【月光との相性】

連撃持ちに《オネスト》を適用するコンボの逆バージョン!

戦闘破壊耐性持ちの攻撃力を0にしてボコボコにする!

オネスト連撃持ちラッシュが個の頂を目指すコンボなら、戦闘破壊耐性持ちダークオネストは多の頂を目指すコンボと言った所でしょうか?

どちらも相手をボコボコにするためのコンボですが、使えるデッキ・有効なデッキに差が出るポイントではあるでしょうね。

融合・効果モンスター
星7/闇属性/獣戦士族/攻2400/守2000
「ムーンライト」モンスター×2
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に
このカード以外の自分フィールドの「ムーンライト」モンスター1体をリリースして発動できる。
このターン、相手モンスターはそれぞれ1度だけ戦闘では破壊されず、
このカードは全ての相手モンスターに2回ずつ攻撃できる。
(3):このカードの攻撃宣言時に発動する。
相手に100ダメージを与える。

あと、【月光】なら能動的に戦闘破壊しない流れを形成できるので、積極的に狙いに行くのも良さそうです。《月光舞猫姫》単体でも5000ダメージ見えてるの面白いなぁw

同胞型の堕天使とかにも良いかも?

効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻 100/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手メインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「失楽の魔女」以外の天使族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。

レベル4・光属性・天使族の十八番である同胞オネストの闇属性版ができるようになったのも魅力の一つ。※同胞オネストとは?オネストを同胞の絆でリクルートして手札に回収するコンボ。

光属性みたいにリクルート範囲が広い訳ではありませんが、【同胞型堕天使】とかならワンチャンあるかもしれません。※悦楽,享楽,失楽の魔女がレベル4・闇属性・天使族故。

……悪魔族だったらなぁ…深淵の結界像出来たのになぁ……()

個人的にはホロ枠にしてくれたのが嬉しいです

5期時代に触っていたプレイヤーじゃないと中々理解できない所とは思いますが、「オネストはやっぱりホロ!」ってイメージが今でもあるので、ちゃんと揃えてくれたのは個人的に嬉しかったです。

……後輪のホロ加工が滅茶苦茶格好良さそうだったから…早く実物を見てみたいぜ…。

コメント

  1. 匿名 より:

    忍び寄る闇でサーチできますね

  2. 匿名 より:

    オネストと違って相手の攻撃力を下げるからカルートで攻撃力を上げられないフルアーマードウィング等効果完全耐性の戦闘補助に使えるのいいな

  3. オッドアイ好き より:

    オッPのリアクションフォースとも相性が良いですね!
    ただPじゃないのでスケール事故の要因になりそうだから採用は見送りかなぁ…(^-^;

    EMのPモンスターとかでこういう効果のカードが出てくれたら遊矢デッキっぽいんですけどね〜
    (。-∀-)

  4. 匿名 より:

    オネストで何度も負けたトラウマが蘇る…
    来週からは闇属性にもビクビクしないといけないのか

  5. 匿名 より:

    オネスト懐かしい・・・。当時ライトロードで愛用していました。

    BFも有力デッキだったので、カルートの構えを、大体後出しでも突破してくれるオネストの切り方が勝敗に直結するマッチアップだったのを思い出します。

    今の時代にそこまで戦闘を重視するかはさておき、カルート&ダーク・オネストの6枚体制とか出来ますね。

  6. 匿名 より:

    アストラムと戦闘しても相打ちにできるのもいいね。ただ、効果を受けないモンスター相手だと使えないのが気になるが。

  7. 匿名 より:

    ホープライトニングには相変わらずどうにもならないのか……

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