『ドーン・オブ・マジェスティ』収録の新カード《死眼の伝霊-プシュコポンポス》の特集です。
フワッと出ては自ら除外or墓地送りで消えていく様はまさしくオバケ!
じわりじわりと相手の墓地を除外して行き、最終的には生者を道連れにし出す!?
自身の効果だけで自己完結してサイクルし出す構造。フレーバーが感じられる効果・背後にチラッと映っている《精気を吸う骨の塔》等々、地味だけど見所満載な1枚です。※ビジュアルも可愛い!
死眼の伝霊-プシュコポンポス
チューナー・効果モンスター
星2/地属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。相手の墓地の以下のカードの内、枚数が多い方の効果を適用する。
●モンスターカード:このカードを除外し、相手は自身の墓地からモンスター1体を選んで除外する。
●魔法・罠カード:このカードを墓地へ送り、相手は自身のフィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):このカードが除外された場合、次のターンのエンドフェイズに発動できる。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
参照するのは相手の墓地!モンスター、魔法・罠の数で適用効果が変化
除外すれば特殊召喚に繋がる。ただし遅い
まぁ、このカードを使う時点でそこそこロングゲームを仕掛けるデッキにはなるとは思いますが、それでも相当遅いので、デッキの核とするにはもう一声欲しい印象はあります。
ただし、①効果(モンスター除外モード)⇒②効果(セルフ特殊召喚)と自己完結している点は優秀。遅いのは事実ですが、勝手にシステム化されるのはGOODです。
チューナーではあるが、実は活かし辛い存在
要するにプシュコポンポスの通常召喚を要求されている訳ですが、このカードを通常召喚している時点で相当弱そうな動きであることは否めません。
勿論、チューナーである事自体はおまけとして見れば破格ではありますが、このカード本来の構造とチューナーであるという特性自体は相当乖離している印象です。
プシュコポンポスと相性の良いカード・テーマ
カードをうまく除外できるデッキ
《妖精伝姫-シラユキ》等、うまく除外できるギミックを持つデッキとの相性は良いはず。
プシュコポンポス自体は相当悠長な性能のモンスターですが、恒久的に場に戻ってくるモンスターと考えればそこまで悪いカードではありません。
【ネクロフェイスコントロール】等に入れておいて、あわよくば……みたいな運用もありかもしれませんね。
アンデット族である事をうまく使えるデッキ
アンデット族である事も出来ればうまく使いたい所。特にシナジーを感じるカードとしては、《生者の書-禁断の呪術》が挙げられます。
(1):自分の墓地のアンデット族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のアンデット族モンスターを特殊召喚する。
その相手のモンスターを除外する。
相手の墓地のモンスターを減らしつつプシュコポンポスの特殊召喚を狙えるカードという事で、これはかなり意識されてそうな1枚です。まぁ、もっとストレートに強いモンスターを蘇生した方が良いと言われればそれまでですけどね……(白目)。
メタファイズに入れるのは面白いかもしれない…
とりあえず【裂け目採用型のメタファイズ】に採用してみる予定ではありますが、本当に相性が良いのかどうかはちょっと微妙な所かもしれませんね(メタファイズならダイダロスで吹っ飛ばした方が早そうだし、実はそこまでロングゲームしたくないデッキだし……)。
他に「このデッキと相性良いよ!」って案があったら是非教えてください(*’▽’)
コメント
自己帰還カードも増えたもんだな…
生還者、偵察機、哨戒機、ゼラの天使等等…
シラユキ軸除外ビートとかやってみたいもんだ。
相手がペンデュラムデッキなら、墓地にモンスターがいないこともあるかも。
ネクロフェイスコントロールが案外、妥当かも。
ドーハスーラーで積極的にモンスターを除外するアンデデッキなら
ジャックアボーランで相手ターンに能動的に除去が撃てる様になりそう?
ボーランの制約で墓地に送れなくなるから無理かな?
オッドアイズセイバーの裁定みると次元の裂け目中は魔法が多い時の効果は適応されなそう
あ、これ確かにそうかも…
一応明日確認とってみます<(_ _)>
結局裁定どうなったんです?
すいません 火曜日は受付がお休みで今日は私の予定が合いませんでした。明日、改めて確認させていただきます。<(_ _)>
おお更新されてる…
ありがとうございます