今日は、10月15日発売『PHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)』に収録された新規カード《震天のマンティコア》のカード考察・使い方を大特集!
2003年7月17日発売『暗黒の侵略者』に収録された《暗黒のマンティコア》のリメイクカードなんですが、まさかまさかの《地割れ》&《地砕き》との相互サポート対応という超嬉しい仕様付き!
しかも約20年越しに《地砕き》に描かれていた腕の正体まで明らかになって、もう面白過ンギ!
「震天のマンティコア」効果考察・使い方
星6/炎属性/獣戦士族/攻2300/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「地割れ」または「地砕き」1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・墓地から「地割れ」または「地砕き」1枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
地割れ、地砕きってどんなカード?
(1):相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体を破壊する。
(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。
「炎王の急襲」でリクルートする事が可能!
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
エンドフェイズ時に破壊される。
「炎王の急襲」は1ターンに1枚しか発動できない。
《震天のマンティコア》を使うに際し、一番の課題になるのがリクルートor埋葬問題だと思うので、その為のお役立ちカードを1枚ご紹介しておきます。
炎属性・獣戦士族というステータスを活かたナイスシナジー!
効果無効による特殊召喚が残念ですが、デッキから引っ張り出す事には成功しているので、後は自身の②効果で蘇生⇒①効果による地砕き、地割れサーチでサイクルできれば問題ないぜ!
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下で種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンクモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
あと、《鉄獣の凶襲(トライブリゲード・エアボーン)》とかで引っ張り出す事も一応可能なので、そこら辺と組み合わせてデッキにしてみるのも面白いかもしれませんね。
「EM稀代の決闘者」でサイクルすると面白そう?
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 400
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、モンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、デッキから魔法カード1枚を除外する。
自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスター1体または「覇王龍の魂」1枚を手札に加える。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
お互いはそれぞれ自身のデッキから魔法カード1枚を除外できる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動する。
攻撃されたプレイヤーは以下の効果を適用できる。
●除外されている自身の魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、そのカードを捨て、その攻撃を無効にする。
もう一枚相性が良さそうなカードとして《EM稀代の決闘者》をご紹介!
注目して欲しいのは③効果(モンスター効果)なんですが、この効果で除外されている《地砕き》or《地割れ》を手札に戻し、その後、捨てる事で墓地に戻せるって地味なコンボです(笑)。
墓地の《地割れ》or《地砕き》の枚数がマンティコアの残機みたいなもんなので、ここがグルグルするならそれはそれで面白そうかなぁ……と。
あと、ペンデュラム召喚を無理なく組み込めるのであれば、《震天のマンティコア》を手札から展開する課題も同時に解決できるし、ペンデュラムを軸で考えられるのは悪くないかもしれませんね。
星4/地属性/恐竜族/攻2000/守 0
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が罠カードの効果を発動した場合、または相手が魔法カードの効果を発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分及び相手の魔法・罠カードの中から合計3枚を対象として発動できる。
そのカードを好きな順番で持ち主のデッキの下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
「闇黒のマンティコア」のリメイクカード
星6/炎属性/獣戦士族/攻2300/守1000
このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
自分の手札・フィールド上から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を
墓地へ送って発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
折角の機会なので、オリジナルである《暗黒のマンティコア》についてもちょっぴり復習ッ!
《暗黒のマンティコア》は、2003年7月17日発売『暗黒の侵略者』にレアで収録されていたカードなんですが、実は《地砕き》も『暗黒の侵略者』初出という事実!
―――当時は全然気づかなかったけど、よくよく考えてみるとヒントは色々あったんですねぇ……。
20年越しに明かされる真実!
当時から何となく察していた人も割といたようですが、管理人はカード情報が出るまで全く気付いてませんでした(笑)。
成程、こうやって改めて見直すと確かに特徴的な腕だったんだなぁ(納得)。
コメント
パワー形マンティコア
地割れを奪われたガーネシアエレファンティスくんに悲しき現在
ほ、ほら。エレファンティスはVジャン付録第一号と言う最大の栄誉を既に得ているし、アニメにも出演してるし、原作の台詞やフレイバーテキストから効果を与えたリメイクも近年は盛んだから、未来への希望も他よりはマシなはず……