今日は、史上初のPスケール11モンスター《彗聖の将-ワンモア・ザ・ナイト》を特集!
初のスケール11というだけでなく、ドローすると条件付きでもう一度ペンデュラム召喚が出来るという滅茶苦茶特殊な効果を持ったモンスターに仕上がっています。
超強そうなビジュアルなのにレベル1・攻100/守100ってステータスの低さも面白いです。
彗聖の将-ワンモア・ザ・ナイト|効果考察
星1/光属性/戦士族/攻 100/守 100
【Pスケール:青11/赤11】
(1):自分がモンスターをP召喚した場合に発動する。このカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
【モンスター効果】
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このターン、自分は通常のP召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに手札からモンスターをP召喚できる。
普通に使うとデメリット付きのスケール11!サポート豊富
スケールとして使うとデッキトップorボトムに強制的に戻ってしまう為、普通に使うとデメリット付のスケール11なんですが、P召喚可能に伴う縛り等は無い為、比較的使いやすい高スケールとして運用する事が出来るはずです。
しかも、レベル1・戦士族モンスターという事で、《増援》,《聖騎士の追想 イゾルデ》等の戦士族サポートは勿論、《ワンチャン!?》等のレベル1サポートにも対応しています。
そもそもの話、比較対象となるスケール12のPモンスターってかなり特殊なカードが多い為、扱い易さだけで見るならかなり良い感じだと思います。
星1/光属性/魔法使い族/攻 100/守 100
【Pスケール:青12/赤12】
(1):自分はEXデッキからしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):お互いは自身の魔法&罠ゾーンにセットされているカードの数により以下を適用する。
●0枚:自分フィールドのモンスターは、攻撃できず、効果を発動できない。
●4枚以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力は元々の数値の倍になる。
【モンスター効果】
(1):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた場合に発動できる。
墓地のこのカードを自分のPゾーンに置く。
星12/光属性/ドラゴン族/攻 ?/守 ?
【Pスケール:青12/赤12】
(1):自分はドラゴン族モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):自分の墓地のドラゴン族の融合・S・Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
手札からのP召喚、または自分フィールドのドラゴン族の融合・S・Xモンスターを1体ずつリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードを手札から捨て、500LPを払って発動できる。
デッキからレベル8以下のドラゴン族Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力・守備力は相手のLPの半分の数値分アップする。
(3):1ターンに1度、LPを半分払って発動できる。
このカード以外のお互いのフィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
▲スケール12のPモンスター一例(EXしかできなかったりドラゴンしかできなかったり等)
ドロー効果と組み合わせて追加のP召喚を狙おう!
モンスター効果によるP召喚追加を狙う場合は、ドロー効果との併用が必須!
都合が良い事に、Pには《EMリザードロー》や《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム 》等、ドローを行えるサポートカードが豊富なので自然と狙いに行くことができます。
勿論、P以外のドロー効果と併用するのもアリなので、デッキと相談しながらドロー手段を模索するのも面白ポイントの一つと言えそうです※月並みなのだと《聖鳥クレイン》とか。
追加のP召喚は手札からしか特殊召喚できないので要注意!
ここまでかなり良い感じに褒め称えてきましたが、最後に注意点を一つ!
追加のペンデュラム召喚は手札からしか行えないので、展開の過程で手札をある程度蓄えられるテーマじゃないと本領を発揮できない可能性が高いです。
ペンデュラムって本来、手から出したリソースをEXからのP召喚で再利用するのが基本かつ強みなので、そこが活用できないってのは大きな課題になりそうですね。
強そうな見た目だけどステータスは可愛いですね
ジャックナイツみたいな風格なのに、攻守100という可愛さ!
まぁでも、力の強さが全てではないですからね。多少はね!
コメント
ヴァリアンツみたいなテーマ内だと下スケールばかりで上スケールを汎用から採用する必要があるテーマに良さそう
手札からもう一度P召喚は割とむずい 後続残しといておきたいし