今日は、2022年2月19日発売予定『ヒストリーアーカイブコレクション』に収録される新カード《デュエル・アカデミア》に注目してみました。
アニメ『遊戯王GX』の舞台である《デュエル・アカデミア》が遂にカード化!
『遊戯王GX』の象徴でもある、「オシリスレッド」、「ラーイエロー」、「オベリスクブルー」の三寮をイメージした効果を盛り込み、ついでに三幻魔まで含んじゃった欲張りカード!
――――これは、誰がどう見ても《デュエル・アカデミア》そのものですわ(*´ω`)
「デュエル・アカデミア」効果考察
(1):フィールドのモンスターの種族によって以下の効果を得る。
●戦士族・獣族・炎族:1ターンに1度、自分が罠カードを発動した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●恐竜族・海竜族・雷族:1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
●機械族・天使族・悪魔族:1ターンに1度、自分がモンスターの効果を発動した場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
全ての効果を活用するのは流石に厳しいか?
上から全ての効果を自前で用意しようとすると、最低でも3種族にまたがったテーマ(またはエクストラから供給できる)必要があるんですが、あてはまるテーマって何かありますかね?
一応【幻魔】なら、上からウリア、ハモン、ラビエルで達成する事が出来るんですが、フィールド魔法だからなぁ……(失楽園と被る)。【HERO】で【E-HERO】混ぜとかなら2種族は行けそう?
でも、1つ目の効果による破壊と、2つ目の効果による1000バーンは結構強そうですよね!
名称ターン1も無いので、効果使った後にバウンスして再設置して再び除去・バーンとかも出来るので、バウンス系のグルグルコンボで複数回発動を狙いに行くのも面白そうです。特にバーン効果はトリガーが魔法なので達成し易いから色々狙えそうな気はします。
一応相手の場のモンスターも参照できる
一応相手の場も参照してくれるので、自分の場だけですべてを賄う必要はありません。……が、そもそも該当するモンスターの種族範囲が偏っているので、結局は運次第って感じ!
《デュエル・アカデミア》の効果をフル活用しようとするなら、やはり自らである程度用意してやる必要があるでしょうね。
フレーバーの存在をしっかりと感じられる3つの効果!
「効果に関してはちょっと控えめかな?」って印象を受ける《デュエル・アカデミア》ですが、フレーバーの乗っかりっぷりに関しては今弾随一と言っても良いかも?なんてったって、《デュエル・アカデミア》という舞台を示すカードを使って、『遊戯王GX』という作品を表していますからね!
勘の鋭い人ならテキストを一目見ただけで気付いているかもしれませんが、このカード、上から「オシリスレッド」、「ラーイエロー」、「オベリスクブルー」を効果で表しています。
フレーバー・イラスト共に素晴らしい!
▲フェイバリット・ヒーローでアカデミアを貼るデッキ……良いね
盛り盛りのフレーバーに加え、1枚のイラストの中に「デュエル・アカデミア」の全貌がしっかり描かれているのもファン的には嬉しいポイント!これだけでGXの思い出が蘇ります!
フィールド魔法だから《フェイバリット・ヒーロー》で引っ張りだすことも出来るし、このカードを中心として『遊戯王GX』をイメージしたデッキを組むのも楽しいかもしれませんねー(∩´∀`)∩
コメント
フェイバリット・ヒーローでアカデミアを貼るのは、たしかにロマンがあって、いいですね。
ただ、HEROだと戦士族のみなので、罠がないと機能しないのが厳しい。
さすがにすべての効果を使えるのは難しいので、どれか絞った構築だろうね。
1の効果のみなら、デュアルとか幻影騎士団あたりかな。
3つ目の効果でセレン装備サリエルを1500パンプやヘルゲイナーで1000パンプ&連打付与出来る呪眼、リザブレと合わせて2200パンプ、カーネルのぶっぱ範囲を4000に拡大したりリミ解でキルに持っていけるマシンナーズ、ウルフで3000の素材数分連打が叩き込めるファーニマルに挿してみようと思います。永続で上がるし自ターン限定ではないので相手ターン中でも動けたり連打、打点倍加があるテーマと合わせるとより美味しいですね。
ジェムナイトなら全部満たせるかな