【デスピア】《烙印の使徒》効果考察|クエリティスを強化する待望の1枚!攻撃力0化が妨害に?

今日の朝記事は、昨日公開された「デスピア」の新規カード《烙印の使徒》の特集です。

……待望の妨害札!遂に来ましたね!

いやまぁ、正確に言えば《デスピアの大導劇神》とかで妨害・制圧する事自体は出来てたんですが、モンスター効果全般を見れるという意味合いでは、初の妨害札と言っても過言では無いですね!

クエリティスの攻撃力0化をこういう形で活用してくるとは……ホント驚きでした!

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
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《烙印の使徒》効果考察

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が発動したモンスターの効果処理時に、自分フィールドにレベル8以上の悪魔族の融合モンスターが存在し、その相手モンスターの攻撃力または守備力が0の場合、その発動した効果を無効にできる。
(2):攻撃力0のモンスター同士が戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その戦闘を行った相手モンスターを破壊する。

収録:【バトル・オブ・カオス】

烙印の使徒の注目ポイント
・《デスピアン・クエリティス》の強さを底上げする新規
・何気にチェーンブロックを作らない無効効果
・使おうと思えば「デスピア」以外でも使う事が出来る

①効果で《デスピアン・クエリティス》が1妨害に早変わり!

融合・効果モンスター
星8/光属性/悪魔族/攻2500/守2500
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。レベル8以上の融合モンスターを除く、フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

「攻撃力を0にしてラビオンヌメロンするだけの簡単なお仕事です!」

……で有名な《デスピアン・クエリティス》の①効果が、まさかまさかの1妨害に早変わり!

《烙印の使徒》の①効果自体はチェーンブロックを組まない効果なので、相手の効果発動にチェーンして《デスピアン・クエリティス》の効果を使った場合でもしっかり無効にできるし、マジ優秀!

まぁ、魔法等で《デスピアン・クエリティス》を先に処理されてしまうって虚弱性はあるんですが、その場合は②効果に繋がるし、「デスピア」なら相手ターン融合も割と得意だし何とかなるっしょ!

これまで意図的に妨害数を絞られていたテーマなので、「遂に来たか!?」って感じですね!

クエリティスの味方も0にしてしまう性能を逆手にとる!

《烙印の使徒》の②効果テキスト
②:攻撃力0のモンスター同士が戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その戦闘を行った相手モンスターを破壊する。
《デスピアン・クエリティス》の①効果って、ついつい味方も巻き込んでしまいがちなので、これを逆手にとって相手モンスターの破壊を狙いに行ける様になったのは非常に良いですね。攻めに守りにも使える効果ですし、オマケ効果としては十分過ぎる性能だと思います。

レベル8以上の悪魔族の融合体がいればデスピア以外でも使える

流石に、全く関係ないデッキに《烙印の使徒》だけを出張させるって事は中々無いと思いますが、①は”レベル8以上の悪魔族の融合モンスター”を、②は”攻撃力0のモンスター同士が戦闘を行うシチュエーション”さえあれば、一応機能させる事が可能です。

まぁ、《デスピアの導化アルベル》でサーチしないとそもそも安定しないだろうし、出張するならそこら辺も込みになりそうではありますね。

《烙印の使徒》は《デスピアの導化アルベル》でサーチ可能です

効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の融合モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

《烙印の使徒》は「烙印」魔法・罠カードに該当するので、勿論《デスピアの導化アルベル》でサーチする事が出来ます。ただまぁ、初動の優先度としては、圧倒的に《烙印劇城デスピア》や《烙印開幕》の方が上ではあると思うので、第3、第4候補のサーチ先って感じでしょうか?

でもこれは、別に《烙印の使徒》が弱いって訳では無くて、純粋に「デスピア」の魔法・罠カードがどれもこれも良質ってだけなんですよね。前回追加された《赫の烙印》だって滅茶苦茶強かったですし、ホント弱いサポート一切持ってないんですよね……。

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。その後、以下の効果を適用できる。●自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。

まぁ、その分、モンスター側は尖った性能揃いで、安易な妨害・制圧は出来ないように調整されてるって感じだったんですが、ここに来て間接的に妨害・制圧できる様になったって感じです。

個人的にも、「デスピア」のドッシリ構える雰囲気(フィールド魔法が超大事)が好きなので、この若干回りくどい妨害の仕方はとても好きです。

貴重な先攻妨害札!これは本当に良いカード

相手ターンの《デスピアン・クエリティス》って正直頼りなかったので、とりあえず《烙印の使徒》と並べて1妨害にできるようになったのは本当に嬉しいですね。

《デスピアン・クエリティス》が出てるなら、隣に《デスピアの大導劇神》が立ってる可能性も高いだろうし、安定して2妨害位は背負えるようになったのはかなりの大躍進だと思います。

「デスピア」は元々キルする能力は高かいので、今後はこの路線を伸ばして行って欲しいですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    アルベルのサーチ先の競合が強いんですよねぇ…劇場や開幕、赫と比べるとこれ1枚でどうこうできれカードじゃないんでピン刺しくらいになりそうですかね

    レベル8悪魔族融合さえ立てれば元々攻守0のモンスターならフィールド外でも無効にできる(多分)のは何かしらに役に立ちそうかな?手札誘発に刺さるじゃん!と思ったけどまぁ融合立てる前の準備で飛んできますね笑

    • 匿名 より:

      純で組んだ場合サーチ手段豊富で余りがちだった自ターンのサーチ枠を制圧に変えられるのはめちゃくちゃ良いですよね。

  2. 匿名 より:

    ありがたいけど、、、
    手札事故要因になりかねないのが問題

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