【大注目カード「ライトニング・ストーム」の効果について】ブラマジデッキ的には大問題!魔法族の里にお祈り!

公開されてから話題総取りって感じ《ライトニング・ストーム》について。

状況次第で腐る発動条件ではありますが、後攻1ターン目なら何の問題も無くぶっ放せる驚異のパワカである事は事は紛れもない事実。

特に魔法・罠カードを先行で伏せるデッキ(構造的にカウンター罠を背負うデッキは少し例外)からすると相当な脅威だと思います。

私も【ブラック・マジシャン】を愛用している端くれとして、これは見逃せない一枚です。

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ライトニング・ストーム

《ライトニング・ストーム》 
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

発動条件の補足・注意点


▲正確にはサンボルではない

〇:発動条件は自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合……です。

カードの種類は問われていないので、モンスターだろうがそれ以外だろうが、フィールドに表側表示のカードが存在する場合は発動する事が出来ません。

逆に、フィールドにカードがあったとしても表側表示じゃなければOKで、自分の場にカードが大量にあったとしても、それら全てがセット状態なら問題なく発動できます。

基本的には後攻1ターン目にブッパするカードなのでそこまで気にしなくても良いですが、盤面の表裏コントロールがうまいデッキ等は、そこも含めてうまく付き合っていける可能性を秘めています。

〇:モンスター破壊は相手フィールドの攻撃表示のモンスターのみです。

《サンダー・ボルト》と書いてしまいがちですが、実際は攻撃表示のモンスターなので《ライトニング・ボルテックス》です。

まぁでも、最近はセットまたは守備表示で展開するモンスターの方が稀(一部例外あり)ですし、後攻1ターン目に発動するなら実質《サンダー・ボルト》ですよね。

非カウンタータイプの魔法・罠を背負うデッキからすると大問題!

安定して魔法・罠へのカウンターを背負えるデッキはまだ良いですが、そうじゃないデッキは大問題!

汎用罠を背負う事も出来ますが、やはりルート立てた構造を持っているかどうかは大違いですからねぇ…。

まぁ、ルート立ててカウンターを背負うデッキにしたって、そこで1枚使わされることを考えたら無関係ではないですが…。

対策としてはやぶ蛇が有力でしょうか?

実質、羽根4枚体制になるのであれば、ピンポイント対策札である《やぶ蛇》の発動も逆に安定する様な気がします。

セットカードを絶対に守りたいのであれば、《大革命返し》《スターライト・ロード》の方が良いかもしれませんが、《やぶ蛇》のリターンって相当凄いので、個人的には《やぶ蛇》推しです。

関連記事:【《やぶ蛇》で特殊召喚したいエクストラデッキのモンスター特集】使い方・効果考察など《ジャイアント・オーガ追記》

ブラマジデッキ視点で語る

《黒の魔導陣》,《永遠の魂》を背負う事が生きる道である「ブラマジデッキ」からすると、《ハーピィの羽根箒》相当のカードが4枚積めるのは死活問題。

《竜騎士ブラック・マジシャン》&《永遠の魂》による最強耐性盤面で迎え撃つプランも無しではありませんが、《ティマイオスの眼》に安定アクセスできない以上、それもちょっと不安です。

ブラマジデッキが生き残る為にすべき事…これはあのカード達に頼った方が良さそうだな…。

対策案①:魔法族の里型にする

《魔法族の里/Secret Village of the Spellcasters》 
フィールド魔法
(1):自分フィールドにのみ魔法使い族モンスターが存在する場合、相手は魔法カードを発動できない。
(2):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在しない場合、自分は魔法カードを発動できない。

 

魔法でバックを割られるなら…魔法を使えなくすれば良いじゃない!

あまりにも流行るようなら、里型にしてメインから見ていくプランも全然ありだと思います。

何だかんだで里は強いカードですからねぇ…。

対策案②:新規カード《マジシャンズ・コンビネーション》にお祈り

《マジシャンズ・コンビネーション》
永続罠
(1):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターとはカード名が異なる「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を、自分の手札・墓地から選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

 

新規カード《マジシャンズ・コンビネーション》を背負うのもあり!

これなら相手の魔法・罠・モンスター効果に幅広く対応できる上に、サーチ可能で安定感も上々なはず。

後は《マジシャンズ・ナビゲート》を見習いちゃんのコストで墓地に落としつつ、師匠をしっかり立てていく事ですね。

《マジシャンズ・ソウルズ》で立てやすくなったことを考えると、そこも追い風になってそうですね。

強力なカードだからこそしっかりと向き合う

まぁ…ハッキリ言って苦手だろうなぁ…(遠い目)。

しかし、強くて苦手なカードだからこそ、しっかりと向き合う事が大事!

とりあえずDP発売までの空白期間がきついと思うので、そこをどう切り抜けるか考えなきゃねぇ…。

コメント

  1. 通りすがり より:

    ブラパラ立てたらダメなんです?
    魔法無効の効果持ちですよね

  2. 匿名 より:

    ライトニング・ブルテックス…
    ちょっと面白い

  3. 匿名 より:

    ストームはカードの「発動」が1ターンに1度なので
    神宣等で1枚目のストームを止めても2枚目以降は発動出来るのがエグいですね
    MTGといいストームと名のつくカードは問題児しかいないのか…

  4. 匿名 より:

    ブラマジなら必然的に神宣フル投入でしょうしそれでも足りなければ王者の看破追加でもいいのではないでしょうか?

  5. 匿名 より:

    ルート立ててカウンターを背負う、ってどういう意味なんだ

    • 匿名 より:

      サーチなんかである程度安定してカウンター札を用意できるって意味かと

    • cast より:

      専用のカウンターを展開過程で自然と持ってこれる構造を持っているデッキといった感じでしょうか

  6. 匿名 より:

    今月から妨げも準制限なので、サンボル1妨げ2ブラホ3ストーム3の全破壊9枚体制ができるんですよね…
    デッキの4分の1が全破壊って、相当な事だと思うんです…

  7. 匿名 より:

    基本的に1ターン目(先攻・後攻)の初手に使うカードですので、「永遠の魂」の問題だけではないでしょうか?
    魔法・罠破壊を選択なら、発動しなければいいし、モンスターでブラマジが場にいるなら、発動してもいいし。
    反対に、「永遠の魂」のせいでガラ空きになるケースもあるので、ブラマジデッキにピン差ししても面白いと思いますよ。

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