《破滅のフォトン・ストリーム》と《ハイパー・ギャラクシー》の比較:除外とリリースは大きく違うけど…

昨日公開された《ハイパー・ギャラクシー》に関する考察記事です。

このカードについて考えるのであれば、競合になるであろう除去カード《破滅のフォトン・ストリーム》との比較は避けられない!って事で早速比較してみました。

個人的に丁度「ギャラクシー」をいじってた時期だったので非常にタイムリーな話題。自分のデッキに採用するならどっちが良いかな?

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
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破滅のフォトン・ストリームvsハイパー・ギャラクシー

除外orリリースという差はありますが、状況に左右される発動条件・対象をとる効果・サーチ対応・速攻魔法という部分で性質や役割が似ているカードです。自分のデッキにベストマッチなのはどちらなのか?厚く積むカードでもないのでここの選択は割と重要になって来るかも?

破滅のフォトン・ストリーム

《破滅フォトン・ストリーム/Photon Stream of Destruction》 
速攻魔法
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。自分フィールド上に「銀河眼の光子竜」が存在しない場合、このカードは自分のターンにしか発動できない。

 

ここが強い
  • モンスター以外も除去可能(対象をとる除外効果)
  • 速攻魔法だからセットして相手ターンにも機能させることもできる(条件アリ)
  • 自分のターンに発動する分には「ギャラクシーアイズ」参照で条件は緩め
  • 《No.90 銀河眼の光子卿》でサーチ出来る
  • 名称ターン1を持たない
ここが気になる
  • 相手ターンに発動する条件が意外と気になる
  • 自ターンに使う分にも「ギャラクシーアイズ」参照は必須
  • 対象をとる(対象にとれないモンスターの増加が気になる)

ハイパー・ギャラクシー

《ハイパー・ギャラクシー》 
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「銀河眼の光子竜」以外の自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスター1体をリリースし、相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをリリースし、自分の手札・デッキ・墓地から「銀河眼の光子竜」1体を選んで特殊召喚する。

 

ここが強い
  • 「銀河眼の光子竜」を1体デッキに入れておけば「ギャラクシー」以外でも機能する
  • リリースする効果なので破壊耐性に阻まれない(除外されないモンスターは稀なので破滅と同等か微下)
  • 速攻魔法だから相手ターンにも機能する!バトルフェイズ中の連撃などにも使える
  • 《No.90 銀河眼の光子卿》だけでなく《銀河の魔導師》でもサーチ出来る
  • リリースならではのシナジーを見いだせる※
ここが気になる
  • 攻撃力2000以上のモンスターにしか対応できない
  • 先攻では発動し辛い発動条件・後攻でも場合によっては腐る
  • 対象をとる(リリースである優位性が薄くなっている)
  • 発動無効に弱い(自分のリリースはコストなので損失が激しい)
  • 名称ターン1

結局どっちがいいのか?


▲ニビル送り付けからハイパーギャラクシーはカッコイイ

【光子銀河】でシンプルに除去運用するなら《破滅のフォトン・ストリーム》の方が腐り辛い上に対応範囲も広いですが、相手ターン発動の条件や《ハイパー・ギャラクシー》ならではのシナジーを考慮すると一概に《破滅のフォトン・ストリーム》の方が丸いとも言い難い感じです。

《ハイパー・ギャラクシー》ならではのシナジーの代表例としては、「壊獣」や「ニビル」と言った相手へのモンスター送り付け・《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》によるリリースコンボなどが挙げられるでしょうか?

あと、《ハイパー・ギャラクシー》による特殊召喚は広範囲(手札・デッキ・墓地)な為、極論1枚でも《銀河眼の光子竜》を採用していれば機能するのも大きなポイントだと思います(銀河眼の光子竜1枚とハイパーギャラクシーを出張させる何て事も一応可能)。

欲を言えば《ハイパー・ギャラクシー》にはチェーン不可効果が付いていて欲しかったです。これなら無効による損失のリスクも軽減できるし、先攻で使い辛いという課題も後攻特化という名目で乗り切れたと思うので。

結論としては、どちらもそれぞれ良し悪しがあって甲乙付け難い…って所ですかね。

どちらも採用して1枚だし両方入れてみても良いかも?

どちらのカードも2枚3枚と厚く積むカードではないので、サーチ出来る事を活かした両ピン採用もありかも?

《破滅のフォトン・ストリーム》が便利だけど枠の関係で抜けていく枠筆頭である事を考えると、《ハイパー・ギャラクシー》もその枠に仲良く収まりそうな気もしますしね…。

《ハイパー・ギャラクシー》に関しては「ギャラクシー」運用よりも出張やリリースギミックについて考えた方が広がりがありそうなので、そっちで考えるのも面白そうです。

皆でワイワイ語ってます!良かったらどうぞ!
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コメント

  1. 匿名 より:

    《破滅のフォトン・ストリーム》の所に
    ・自分のターンに発動する分には「ギャラクシーアイズ」参照で条件は緩め
    と記載がありますが、《破滅のフォトン・ストリーム》はもともと自分のターンに制約はかかっていませんよ。《ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン》がいると、相手ターンにも使えるようになるのです。

    • 匿名 より:

      横からですがそんなことは無いですよ…

    • 匿名 より:

      自分のターンだろうとギャラクシーアイズの存在が発動条件になります。
      相手ターンに発動する場合さらにカード名の指定が入ります。

  2. 匿名 より:

    すみません、効果を勘違いしていました、気をつけます。

  3. 匿名 より:

    フォトンストリームは対象をとらない効果ですよ。

    • cast より:

      新テキストが無いので分かり難いですが、フォトンストリームは対象をとります。確認してみて下さい。

  4. 匿名 より:

    どちらも3積みするカードではないというけど、個人的には逆の感想。ハイパーギャラクシーの登場で相手ターンに妨害しつつ、銀河眼の光子竜展開できるようになったから、破滅のフォトンストリームが打ちやすくなり、複数枚採用できるようになった印象。自分はどちらも3枚採用だけど、めちゃくちゃ強いですよ。

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