「教導(ドラグマ)」ストーリー考察第二弾!
敵対勢力「鉄獣戦線(トライブリゲード)」の登場で、更に深まる物語。
《ハッシャーシーン》とかいう超胡散臭い奴も出てきて、益々「教導(ドラグマ)」って団体が怪しく見えてきました(笑)。
前回の流れを把握したい場合は上記記事からどうぞ。
『ライズ・オブ・ザ・デュエリスト』で登場した新テーマ「教導(ドラグマ)」とそれに関わるテーマの背景ストーリーについて考察する記事です。本記事は、Vジャンプ等に掲載された情報を一部参考にして作成していますが、ストーリーの流れについては管理人の妄想・考察が主になっています。あくまで妄想である事を理解してお楽しみいただけると幸いです。
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment
教導(ドラグマ)の勢力
既存のキャラクター等は過去記事をご確認ください。
ハッシャーシーンドラグマ
《教導の神徒/ハッシャーシーン・ドラグマ》
効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2000/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合・S・X・リンクモンスターが自分または相手の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、「教導の神徒」以外の自分の墓地の「ドラグマ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(3):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。自分フィールドの「ドラグマ」モンスターの攻撃力は500アップする。
『ハッシャーシーン(アサシン)』は「暗殺教団」を意味する言葉なので、要するに「教導(ドラグマ)」の【暗殺部隊】と捉えるのが自然でしょうか?
とりあえず「ハッシャーシーン」の様な汚れ仕事専門の集団が必要になるような団体って時点で問題アリアリな訳で、もうこの時点で胡散臭さエア・マッスル級。
墓地に何かが落ちると現れて回収する。って効果の流れがもう不穏。どう考えても怪しい奴らです。
アルバスの落胤の新形態:痕喰竜ブリガンド
《痕喰竜ブリガンド》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/獣族/攻2500/守2000
「アルバスの落胤」+レベル8以上のモンスター
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は自分フィールドの他のモンスターをモンスターの効果の対象にできない。
(3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「トライブリゲード」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
《アルバスの落胤》を指定する新融合体。どうやら「聖痕」を喰らう事で力を得る事ができるらしく、イラストでも《エクレシア》と同じ位置に「聖痕」があるのが確認できます。
恐らく《教導神理(ドラグマティズム)》から繋がる1幕で、《ハッシャーシーン》から《エクレシア》を守る為に力が暴走してしまったとかなのかな?
ただ、融合素材の指定がレベル8以上のモンスターというのが引っかかっていて、これだと《エクレシア》では素材として噛み合わないんですよね…。
これは、起因となったのは《エクレシア》の『聖痕』だけど、実際に食われたのは《ハッシャーシーン》と考えた方が自然かもしれません。
《エクレシア》や《ハッシャーシーン》の力を喰らって獣族になるのも若干違和感がありますし、融合の法則も素材よりも感情や周りの状況に影響されるのかも?
それか、そこら辺に漂うマナ的な要素があって、それに共感してる?…とかも可能性としてはありそうです。
鉄獣戦線(トライブリゲード)の勢力
「教導(ドラグマ)」と敵対する反勢力組織。構成メンバー全てが亜人種であり、何かしらの目的をもって「教導(ドラグマ)」と日頃からやり合っているのが分かります。
「鉄獣戦線(トライブリゲード)」のメンバーは、体のどこかに青い布を身に着けているのが特徴。
鉄獣戦線 ケラス
《鉄獣戦線ケラス》
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻1200/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
鉄獣戦線 ナーベル
《鉄獣戦線 ナーベル》
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「鉄獣戦線 ナーベル」以外の「トライブリゲード」モンスター1体を手札に加える。
鉄獣戦線 フラクトール
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
鉄獣戦線 徒花のフェリジット
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻1600
【リンクマーカー:左/左下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
- まつ毛につまようじがのる
- 金色のネコ目
- お守りのピアス×2
- 勝気な女戦士
- カラカルオオヤマネコ系
- みんなの姉
鉄獣戦線 銀弾のルガル
リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/獣戦士族/攻2300
【リンクマーカー:右/下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
自分フィールドのモンスターの種族の種類×300ダウンする。
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/鳥獣族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
または自分フィールドにこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。
- シュライク=もず色
- 降頭で戦う将
- 元々は片翼のシュライグって名前だったらしい?
- 左翼が機械翼になっている
- 恐ろしいほどに顔が良い(幸薄顔)
ドラグマストーリー考察:鉄獣戦線との抗争
《ドラグマ・エンカウント》で《アルバスの落胤》と《エクレシア》が出会った続きの物語。
謎の少年の登場で『教導国家ドラグマ』の均衡が崩れようとしている…?
ep5.鉄獣の戦線(トライブリゲード・ライン)
落下物(アルバスの落胤)の元へと集まってくる双方の勢力達。
正に「一触即発」と言わんばかりの状況ですが、《エクレシア》と《フェリジット》が双方の激突を止めようと働きかけているのが見て取れます(うーん、戦う女性は美しいですね)。
《落胤君》は以前膝をついたままで、とてもじゃないけど戦える状況ではなさそうです。(《フルルドリス》にやられたダメージの影響?それとも《エクレシア》の槌から出てる光の力?)。
ep6.教導神理(ドラグマティズム)
いかなる経緯でこうなったかは不明ですが、《ハッシャーシーン》が《エクレシア》の『聖痕』に干渉しているのは間違いなさそうです(※エクレシアの聖痕は額にあります)。
なお、《ハッシャーシーン》の前に開かれているゲート(?)の形は、《天底の使徒》に描かれているゲートの形状と一致しています。
これって要するに、ゲートの出現に「ドラグマ」の力が関与してるって事ですよね。しかもそれを人為的に発生できるって事は、全て仕組まれた出来事とみる方が自然なのでは?
ep7.鉄獣の抗戦(トライブリゲード・リボルブ)
少女の危機に、獣咆哮す。
こうなってしまうと、もはや抗戦はやむ無し…って感じですね。
《鉄獣の抗戦》の画像では確認できませんが、《痕喰竜ブリガンド》の額にはしっかりと《エクレシア》の『聖痕』が刻まれています。
ep8.鉄獣の凶襲(トライブリゲード・エアボーン)
ぶっちゃけここであってるかどうか微妙な所ですが、ep5~ep7にあたるであろうシーンに二人が登場していなかったのでep8とさせていただきました。
両勢力のエースがぶつかり合ってるシーンなのですが、イラスト的に双方相打ちになる状況が予想できます。
《シュライグ》の効果に《フルルドリス》の効果をチェーンして、その後《フルルドリス》が効果を使いながら攻撃力3000で特攻を仕掛けているシーン。その結果双方の仮面がぶっ壊れると…。
これは完全に管理人の妄想なので軽く流してもらって問題ないですが、この二人の髪色ってちょっと似てませんか?(そう思うと段々顔も似てる様に思えてくる…)。
あえて双方の仮面を割る演出って滅茶苦茶意味深だと思っていて、この二人ってもしかしたら兄妹なんじゃないか?って勝手な妄想をしちゃったんですよね…。
「いやいやいや!人間と亜人だし違うやろ!」
…って言われる所なんですが、これも勝手な妄想で、「ドラグマ」は「メイドインアビス」みたいな設定なんじゃないかなって思っているんですよね。
「メイドインアビス」を知らない人も多いと思うので深くは掘り下げませんが、《教導の大神祇官(マクシムスドラグマ)》にビジュアル的にそっくりな人が度し難い人体実験で「なんと…なんと…素晴らしい」する作品があるんです。(面白いので気になる人は漫画やアニメを見てみよう)。
『聖痕』の力を人に移植するなんてきな臭い事をやっている以上、人体実験の一つや二つやってても全然おかしくないと思うので、その実験によって亜人が生まれていても全然不思議じゃないってのが管理人の考えです。
《フルルドリス》の力が《シュライグ》の犠牲によって生み出されたとか…ありそう…。
※:ちなみに「メイドインアビス」の作者さんは元KONAMI社員という経歴をお持ちです。『エレビッツ』とか『おとぎ従士赤ずきん』のキャラデザを担当されていたぞ!
ep9.鉄獣の血盟(トライブリゲード・オース)
抗戦から辛くも逃げ延びた後のひだまりって感じでしょうか?
ご飯ちゃん(エクレシア)が目を覚ました後に一波乱ありそうではありますが、良い人たちに拾われたのは恐らく間違いないはず…。
シュライグの優しさが伝わってくる滅茶苦茶良いイラストで最高です。
とりあえずこれで「鉄獣戦線(トライブリゲード)」への仲間入りを果たす展開になると思うんですが、そうなってくるとそろそろ【名付けイベント】とかあるはずですよね!
ずっと《アルバスの落胤》って訳にもいかないし、《鉄獣戦線-〇〇の〇〇〇》って名前を誰かが付けてくれるイベントに期待!できれば《エクレシア》か《シュライグ》とのイベント希望です。
敵対勢力が出てきて益々熱くなってきた!
妄想を多分に含む記事になってはしまいましたが、言いたい事は全部盛り込めたので結構満足出来ました。
恐らく次弾では「教導(ドラグマ)」側が大きく動くと思うので、《テオ》《アディン》《フルルドリス》《マクシムス》の動向に期待です。
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コメント
エレビッツ懐かしすぎる……
電化製品に小さいピクミン的なのを詰めるあのゲーム、wiiだったかな?とりまメイドインアビス読みます。
ブリガンドの足元に青い布が落ちてるけど、もしかして鉄獣側誰かやられた?
マンガや映画とかでよくあるけど、こういう反政府組織とかレジスタンスには1人くらい裏切り者が混ざってる。この先、何事もなければいいんだがなぁ。
ハッシャーシーンの後の奴らが腰に巻いてる帯にも似ている気がする。
いや、エクレシアの髪がほどけてるし、落ちている位置からしてエクレシアがつけてたリボン?じゃない?
神理が洗脳技術だと言う前提ですが、文脈から見てアルバス君は魔法使い族のハッシャーシを食って獣族になっているんですよね
これ、ハッシャーシの正体は洗脳されたトライブリゲートなんじゃ……
神器の方から力を吸ってるとかじゃないかな?力の影響を受けて
ハッシャーンの鉤爪(クロー)だと獣 ブリガンド
フルルドリスだと鎧をまとった竜 バスタードに変身するとか
やっぱり行き過ぎた宗教やその教えはロクなモンじゃない…、
考察お疲れ様です。
自分も《アルバス》の融合素材の法則について既存のものとは違うと思います。
《抗戦》のイラストでは右に《神徒》のリーダーが写っており存命が確定していますし、《バスタード》も出た当初素材に対応するのが《フルルドリス》のみだったのに《ドラグマ・パニッシュメント》で敗北しています。
以上の事から↓の様に考えてます。
1. 素材…敵対する相手への殺意
2. デザイン…周囲の状況(バスタード→フルルドリスの鎧、ブリガンド→トライブリゲード)
3. ③以外の効果…アルバスの感情(バスタード→フルルドリスを倒すため能力コピー、ブリガンド→エクレシアやトライブリゲードを守る為の耐性)
4. ③の効果…アルバスの変身解除、倒された後の状況(バスタード→追っ手にドラグマが来る、ブリガンド→トライブリゲードと逃走)
ブリガンドのレベル8指定は「エクレシア+落胤のレベル」からと予想。もしくはフルルドリスやマクシムスとの絡みがある伏線なのかもしれません。
アサシンも8ですし、教祖側と反乱分子側でレベル分けされているというのも考えられますね。もしくはレベルがこの世界での力を表しているのかもしれません。