『誤出荷/シッピング・エラー』効果考察|生産と配送のワンオペは流石にブラック過ぎるだろ

新春、入学、就職、引っ越し、新生活ッ!

―――という事で、あのお騒がせキャラクターにも新たな進展があったみたいなので、新カード《誤出荷/シッピング・エラー》に注目していきましょう!

《闇の量産工場》や《闇の増産工場》でもけもけ達を生産しているシーンが描かれていたので、恐らくそこから繋がる一幕だと思うんですが、そうなると、生産と配送を同じ人がやってる事になるんですが、いや、流石にブラック過ぎだろ!

―――まぁ、こんなオペレーションなら誤出荷の1つや2つ余裕で起きるやろなぁ(笑)。

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『誤出荷』(シッピング・エラー)効果考察

通常罠
(1):デッキからカードを手札に加える効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果は「相手は自身のデッキからカード1枚を選ぶ。自分はそのカードを手札に加える。自分はこの効果で手札に加えたカードを公開し続け、このターンのエンドフェイズに、公開しているそのカードを元々の持ち主のデッキに戻し、自分は1枚ドローする。」となる。

収録【デュエリスト・アドバンス】

サーチをドローで後処理されるの納得いかないんですけど?

注文した(サーチ・ドロー)カードと別のカードが手元に届く正に誤出荷的な効果なんですが、サーチしたのにドローで後処理されるのちょっと納得いかないんですけど……⁉

―――これ、ちょっとテキトーな扱い受けてる気がするの私だけでしょうか?

誤出荷するのは最悪仕方ないとしても、サーチしたものが最終的に手元に届かないの相当終わってるので、この業者はかなりヤバイ事してます。元々ドローしようとしていんなら良いですけど、サーチをドローで黙殺しようとしてるの終わってます、マジで。

こんな事されたらもう二度と利用しない自信がありますね!

―――と、冗談はさておき、誤って届いたカードを公開し続けるのが、電話やメールのやりとりっぽくて面白いなぁーって思いました。

多分、中身は《怒れるもけもけ》なんでしょうけど、そもそも無理な増産をした結果なので、この杜撰な後処理も結構納得できるんですよね(こいつならやりそう感)。

ドロール&ロックバードとのコンボが面白い

単体でもそこそこウザい効果ではあるんですが、「個人的に面白いなー」って思ったのが《ドロール&ロックバード》とのコンボです。

効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):自分・相手ターンに、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。

本来なら1回はドローまたはサーチを許してしまう《ドロール&ロックバード》ですが、《誤出荷》と併用すると、その1回すらも妨害する事ができてしまいます。

相手は《誤出荷》でいらないカードを渡された挙句、ドロバの効果でエンドフェイズのドローも出来ないので、正に泣き寝入りするしかない状態に陥ります。しかも渡されたいらないカードだけはちゃっかり回収される可能性があるの本当に理不尽極まりないですね。

―――でもまぁ、ドロバが通ってる時点できついデッキは大体終わってるので、正直オーバーキル気味のコンボだと思います。

通常罠
相手は手札をデッキに加えてシャッフルした後、
元の手札の数だけデッキからカードをドローする。

そもそも、2枚コンボするなら攪乱ドロバとかリンカネドロバした方が強いですからね。

面白いカードだけどライバルが強すぎるかも?

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

効果自体弱くは無いんですけど、あえてこのカードを選ぶ理由が弱いかなぁーって印象。うららとかパージとか使い易いカードあるもんなぁ……。

ただ、特定のカードを相手の手札に送りつけたり、自分のドローやサーチに対して発動して自作自演したりすることはこのカードにしかできないので、そういう部分で差別化していければ面白いかもしれませんね。

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