本日は、破壊をトリガーとして更なる破壊を生み出す永続罠《破壊輪廻》の特集です。
《LOOP OF DESTRUCTION》を《破壊輪廻》と訳すセンス・・・・・・本当に素晴らしいですよね。
フィールドのモンスターを能動的に破壊する構造のデッキにハマれば滅茶苦茶良い動きをしてくれそうなカードに仕上がっています。融合体である《デストロイ・ドラゴン》にも注目です。
破壊輪廻(はかいりんね)
《破壊輪廻(はかいりんね)/Loop of Destruction》 永続罠 (1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、カード名を「破壊輪」として扱う。 (2):1ターンに1度、フィールドのモンスターが効果で破壊された場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、お互いに500ダメージを受ける。 |
海外版だと「メビウスの輪」の周りに炎が付いていますが、日本語版だとしっかり「手榴弾」になってます。どっちもカッコイイと思いますが、日版に慣れている管理人的には断然「手榴弾」派です。
フィールドで「破壊輪」として扱う効果は《クリティウスの牙》との兼ね合いですね!
注目ポイント |
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能動的に破壊しまくるデッキだと永続的な破壊装置と化す!
これは極端な例ですが、《スクラップ・コング》等、能動的に破壊トリガーを引けるカードと《破壊輪廻》の相性は抜群です。
《スクラップ・コング》もたちまち相手フィールドのモンスターを破壊&バーンしながら墓地回収する効果に早変わり。《女邪神ヌヴィア》も《ボアソルジャー》もタダでは破壊されません(マーベラス)。
《スクラップ・ドラゴン》等自分のモンスターを巻き込むカードと併用しよう!(修正)
自壊するモンスター以外だと、《ブラックホール》や《激流葬》で自分のモンスターを巻き込むデッキと相性が良いのは間違いないでしょうね。(罠だし《激流葬》の方が相性良いかな?)。
って修正前は書いていたんですが、「《ブラホ》や《激流葬》したら相手のモンスターも流れてるやん…」という驚愕のうっかりをやらかしてました(笑)。
ここは《スクラップ・ドラゴン》等、自分のカードを破壊して相手のカードも破壊するタイプのカードとの併用という項目に変えさせてください(白目)。はぁ、うっかりうっかり。
《デストロイ・ドラゴン》にも注目です
《デストロイ・ドラゴン/Destruction Dragon》 融合・効果モンスター 星8/炎属性/ドラゴン族/攻2000/守3000 このカードは「クリティウスの牙」の効果で自分の手札・フィールドの「破壊輪」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、破壊したカードがモンスターカードだった場合、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 |
手札・セット状態では《クリティウスの牙》の素材になれません
一度セットする事で《クリティウスの牙》の素材になれると思った人は多いと思いますが、残念ながら《破壊輪廻》は手札・セット状態から融合素材にする事が出来ません。
使えない理由としては、《破壊輪廻》の①効果(破壊輪として扱う)が永続効果である事が挙げられます。効果が適応されていない状態ではあくまで《破壊輪廻》・・・それ以上でもそれ以下でもない。正直仕方のない事ではありますが、残念と言えば少し残念です。
効果はカード種類を問わない破壊効果で、モンスターを破壊したら一方的にバーンを飛ばす中々に強い効果です。やや守備よりなステータスが気にはなりますが、《クリティウスの牙》の成立ルートが増えるだけでも得るものは大きいですね。
「デストロイ・ドラゴン」というありそうでなかったシンプルな名前。そして、メカメカしいビジュアルのドラゴンってだけでも結構な満足感が得られそうです。
「ヴァレット」デッキで使いたいカード
《破壊輪廻》と相性の良いデッキとして管理人が最も注目しているのが【ヴァレットデッキ】です。
自分のモンスターを破壊するカードが豊富、破壊によるメリットが大きい、相手ターンにも《破壊輪廻》のトリガーを満たしやすい構造etcと、様々な要素が噛み合っています。
また、関連カードである《クリティウスの牙》と一部関連付けられる要素を持っている点にも注目です。
《タクティカル・エクスチェンバー》が破壊カードになるの素敵
《タクティカル・エクスチェンバー》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、そのモンスターと元々のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで特殊召喚する。 |
管理人イチオシの好相性カード
特に相性の良いカードとして提案したいのが、遅いけど噛み合ったら便利で強いと噂の《タクティカル・エクスチェンバー》です。
「ヴァレット」モンスターを破壊出来てようやく2:2交換が成立するカード。しかし、フィールドに《破壊輪廻》があれば、相手のモンスターを巻き込めるので美味しいトレードが発生しやすくなります。
どちらも遅さが気になる罠カードですが、遅い×遅いは超遅いじゃなくてそのまま遅いなので許容範囲。むしろ鈍重に構えれば構える程デッキのカラーはより濃く、構造はクッキリとしてきます。
実際問題【ヴァレットデッキ】は受け手に回るタイプのカードが多いので、この程度の遅さは何ともないぜ(強がり)。
《クリティウスの牙》を混ぜれば全ての罠融合を使いこなす事も可能
《クリティウスの牙/The Fang of Critias》 通常魔法 このカードのカード名はルール上「伝説の竜 クリティウス」としても扱う。 「クリティウスの牙」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):「クリティウスの牙」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターカードに記された罠カード1枚を自分の手札・フィールドから墓地へ送る(そのカードがフィールドにセットされている場合、めくって確認する)。その後、その融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。 |
《クリティウスの牙》と「ヴァレット」の関係
《クリティウスの牙》対応カードは、《破壊輪》,《ミラーフォース》,《タイラント・ウィング》,《死のデッキ破壊ウィルス》の計四枚です。
- 《破壊輪(輪廻)》は破壊構造を持つデッキと相性が良い。
- 《タイラント・ウィング》はドラゴン族専用。
- 《ミラーフォース》が大好きなリボルバー(ミラフォランチャー)。
- 《死デッキ》対応のモンスターも在籍。
・・・・・・という事です(*’ω’*)b
混ぜると強くなるという保証はありません、面白いデッキの匂いが漂っている気はします。
・・・【クリティウスヴァレット】・・・《クリティウスの牙》を持っているなら一度はチャレンジしてみたいデッキではないでしょうか?
ハマると結構強そうなカードですよね
沢山採用するのは流石に事故りそうだし、【ヴァレット】で1枚お試しスタートから始めてみようかな?
とりあえず「対閃光防御」はマシマシでお願いします(意味不明)。
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コメント
融爆とかで相手をズタズタにしたい
爆発しまくるやーつw
ヴァレットにシナジー考えてミラフォ刺せるのは実際嬉しい
ですよねぇ~
ミラフォ混ぜる理由が生まれるの良き
ロード・オブ・ザ・レッドもいいですよ。
何かの効果でレッドの効果が起動できれば連鎖して一気に相手の場を焼け野原にできます。
破壊輪廻でも発動するの面白いですね
ブラックホール敵味方含めて全員巻き込むと破壊輪廻の効果対象が残らな
あ…(;^ω^)
激流葬も残らないのでは
フィールドがトリガーなのも見た目よりちょっと使いにくいカードですね
大事な事が抜け落ちてましたw
ちょっと修正しておきます
ペンデュラム相性いいと思ったけど、その実、メタルフォーゼだけなのかな。慧眼みたいにPゾーンで爆発してもダメなんだよね?
Pゾーンのカードは魔法扱いになるのであってるはずです。メタルフォーゼとは相性良いですね。
なるほど。
ヴァレットデッキで使えますね。
僕もヴァレットデッキ使うんで1枚しのばせとこうかな・・・
とりあえずお試しですね
なるほど、ヴァレットデッキは確かに相性いいですね
クリティウスの牙集めとかなきゃ(使命感)
管理人・・・クリティウス持ってない・・・(;^ω^)
相手ターンに自分のモンスターを破壊できる!
そんなどこで役に立つか判らなかった特徴が上手くシナジーする感じがたまらない。他の起動要因としては毒蛇の供物、AFモラルタ、ティアマトンあたりでしょうか?
とにかくクリティウスヴァレットが良き力なのは間違いない・・・・!
クリティウス探しておかないと・・・ですね