どうも、火曜日の夜は大体ショップでデュエルしているので、新情報がそのタイミングで公開されると基本的にいつも出遅れちゃう管理人です。
今回は「サイバー」新規罠《サイバネティック・オーバーフロー》が公開されたようですね。
対象をとらない複数除去カードか…必殺技枠って感じの一枚っすね!
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment
サイバネティック・オーバーフロー
《サイバネティック・オーバーフロー》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「サイバー・ドラゴン」を任意の数だけ選んで除外する(同じレベルは1体まで)。その後、除外した数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊する。
(2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「サイバー」魔法・罠カードまたは「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
最大5枚破壊が可能な超必殺技カード
同じレベルは1体までという制限があるので、このカードで一度に破壊できる現在の最大枚数は5枚まで。まぁ、実際は2~3枚破壊出来れば十分すぎるので、最大枚数よりは安定して2~3枚のパワーが出せるかどうかが問題になるでしょう。
⓶のサーチ効果は自分の効果で能動的に破壊しても発動OK。①②それぞれ1ターンに1度使えるので、破壊効果にチェーンして①効果発動で両方使用するという動きも可能です。
効果注目ポイント |
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サーチ可能な「サイバー」「サイバネティック」魔法・罠
他にも《サイバー・ボンテージ》とか《サイバーサル・サイクロン》とか該当カードは多いのですが、実際サーチするカードとなると下の四種くらいが現実的だと思うので、他は割愛しています。別に他のサーチ先がダメという訳ではなく、管理人のオススメ(厳選)としてみていただけると助かります。
何気に同名カードもOKなので、《オーバーフロー》から《オーバーフロー》をサーチってのも出来ます。
サイバー魔法・罠 |
サイバネティック魔法・罠 |
サイバーにとって墓地リソースは超重要
《オーバーロード・フュージョン》《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》等々、「サイバードラゴン」は墓地リソースが重要となるサポートやモンスターを多く採用している傾向にある為、《サイバネティック・オーバーフロー》の除外コストはぶっちゃけ痛いです。
対象をとらない破壊効果は魅力的ですが、その為に墓地リソースを削る(しかも破壊枚数もやや不安定)となると抵抗がある人も割と多いでしょう。
…除外は痛い。しかし、その除外を逆手にとれるカードがあるなら話は別。…要するに《サイバネティック・オーバーフロー》は、あのカードと併用する為に生まれて来たカードって事なのさ(独り言)。
《サイバー・ネットワーク》をかなり意識したカードです
《サイバー・ネットワーク》
永続罠
このカードは発動後、3回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。
(1):1ターンに1度、フィールドに「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。 デッキから機械族・光属性モンスター1体を除外する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。 除外されている自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚し、 自分フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
《オーバーフロー》で除外したモンスターを大量展開せよって事ね
「サイバー・ドラゴン」を大量に除外する⇒《サイバー・ネットワーク》で戻せるモンスターが増える⇒Exactly(そのとおりでございます)
どちらも罠カードとかなり遅い上にそれなりに攻防を行った末に行き着く状況なのを考えると疑問がない訳ではありませんが、大量除去⇒大量展開という流れに大きな浪漫を感じるのは事実。
また、②効果でフィールドの魔法・罠カードを全破壊する動きも《オーバーフロー》を破壊する動きにつながる…と考えると、《オーバーフロー》が《サイバー・ネットワーク》を強く意識して誕生したカードである事は間違いありません。
《サイバー・ネットワーク》との併用推奨って感じかな
必殺技枠としてピン採用しても良いですし、《サイバー・ネットワーク》とのシナジーをガッツリ狙いに行くのも面白いと思います。
罠なので評価の割れるカードでしょうけど、目的を定めて運用すれば良い働きしてくれるのではないでしょうか?
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コメント
自身を破壊できないのが痛いですねー
純構築だとランページくらいしかないですしいっそのこと炎王・・・オッドアイズ・・・?
いや普通の構築でもそこサーチできたら痒いところに手が届いたりするんでしょうか
自身を破壊できないのもそうですけど自場割れたらすごく良かったですよね
アーティファクトと絡めたら強そうですね、実際サイバー流とアーティファクトの相性はそこそこいいですし。弱点と言えば初動が遅いくらいですかね?
アーティファクトと絡めるのは理想的かもしれませんね 遅さもある程度カバーできますし
除外コストで除去はエルタニアンがあるんで、まぁこちらは全除外ですが罠より早いので選択かなって印象です。ただ除外一枚で全除去できたりもあってやっぱり一長一短。
というか自発的に割る手段が少ないし、いいカードだけど工夫のいる感じですね
アーティファクト案が今のところ一番現実的な気がしますね
レベルは別なので5枚破壊はかなり厳しそうですよね
あと、細かいですが「サイバー・ネットワーク」です。
ズィーガーもコストにはできるでしょう(タブンネ)
ストラクからサイバー始めた身としては中々嬉しい。ネットワークを割る手段は乏しいですが、竜巻龍や最悪インフィニティで無効にしてますね(アド損なのは内緒)
そこはライブ感も大事ですから!
フィールドのモンスターも除外できるので、スターヴモンスター達を使えばレベル8とレベル10も除外できるので最大破壊枚数は7枚だと思います。現実的ではないですけどね。
コピーも含めばそういえばそうかッ!
自分はワンキル特化のデッキを使用しているのであまり使わないと思います。罠じゃ遅すぎる。
有能なサイパーまたはサイバネティック魔法が増えて欲しいです。今のところリペアプラントしかない。
遅さを許容できる構築が必要なのは間違いないでしょうね