『ライジング・ランペイジ』に収録される新カード《星遺物の選託》について。
《星杯の神子イヴ》でサーチ出来る「星遺物」カードかつ、リンクモンスター限定の対象をとらない除去カードとして評価されそうな性能で、個人的にかなり注目している一枚です。
《星遺物の選託》の強さ・フレーバーにまつわる謎など、多角的にこのカードを解説していきます。
星遺物の選託
《星遺物の選託》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドのリンクモンスター1体を選んで墓地へ送る。 ●自分の墓地から「星遺物」カード7枚を除外して発動できる。デッキからサイバース族モンスター1体を手札に加える。 |
リンクモンスターしか除去れないという事を理由にイマイチ評価されていない印象ですが、サーチ可能な点や効果の強さ(対象をとらない墓地送り)は十分評価に値するはずです。
まぁ確かに二つ目のモードのコストは流石に重すぎるのでオマケ感が強いですけど、これもオマケとして見れば十分な効果ではないでしょうか?(使えないデッキの方が多いでしょうけどね…)。
…とりあえずイヴでサーチ出来る時点でかなり強いと思うんですよねぇ…。
イヴからサーチ出来る対象をとらないリンク除去
ふんわりと何となくで使うカードではありませんが、イヴの効果でサーチして先手でセットできる事を考えるとかなり強そう。
見えてるリンク除去という事で、当然相手は回避しようとするでしょうけど、リンクを展開過程や頂点としているデッキからするとこれほど面倒なカードは無いと思います。
サーチ競合は確かに強い(星遺物を継ぐもの等)ですが、それでもピンで採用して選択できるという強みはあるのではないでしょうか?
一応、除去モード以外の使い方も可能という点も評価に値すると思います(コストは重いですけどね)。
星遺物の対焉の続き…この女性は?
ストーリー的な考察に関しても少し触れておきます。
《星遺物の対焉》で《デミウルギア》に突撃したアストラムでしたが、どうやら無事内部への侵入に成功したようです。
そしてその中に謎の女性がいた訳ですけど、このビジュアル…ストーリーを追いかけている人ならもうお気付きですよね!
《星遺物の機憶》のイラストの中央左に位置する女性。
…恐らく、「星杯の妖精リース」の本体・実体・前世と言われているキャラクターだと思われます。
※:詳しくは関連記事【第五幕「星冠」】に書いていると思うので、そちらをご覧ください。
この女性の目的。胸に抱えている謎の物体の正体(卵?)等々、そろそろ物語の核心にかかわる謎が判明しそうかな?
個人的には結構強いと思ってるんですけど…
限定的な除去カードではありますが、展開途中でサーチ出来る上に効果自体(対象をとらない墓地送り)はかなり強力です。
コストは重いながらも別の用途もあると考えると十分に強いカードではないでしょうか?
個人的にはかなりイケてると思っているのですが、あんまり話題になっていない所を見るとそこまで評価されていないっぽい印象です。…皆さんの評価が気になります。
コメント
範囲が限定的だからでしょうけど、今の環境で活躍というより、将来的に悪さするリンクに対する抑止力って意味合いが強いと思う
汎用星遺物魔法罠多めに採用すればサーチも生かせるが、マイニング差し置いてこちらでサーチしたいサイバース族が少ないですからね・・・
除去範囲が限定された罠ってとこで既にもうどうしようもなく厳しい印象が拭えない
大量展開されてからターン回ってきた想定で、これ伏せてリンク1枚どけて解決できるかっていうとどうしてもね…効果は面白いんだけどね…
この効果なら速攻魔法でも良かったんじゃないかと思うカードパワー
効果を見るにこのカードの「選託」はデミウルギアを破壊するのか、星遺物を全て無くして新たな何かを創るのかの「選択」なのだろうけれど、どっちに転んでも嫌な予感がする件。
フレーバー重視ですよねえ
デミウルギアの消失と新たな命、どっちを選ぶんでしょうか
どうでもいいけど初見孕んでるように空目したんですけど多分意図的・・・ですよね?全年齢じゃなければ多分「生まれてくる赤ちゃんがいるのよ!」状態ですよね