【遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第33話感想】スペクターによる鉄壁の布陣！リンカーネイション全除外！？

電脳ウイルスを仕掛けてきた張本人でもあるスペクターとの因縁のデュエル！

通常植物モンスター1体が条件の不気味なリンクモンスター《聖天樹の幼精(サンアバロン・ドリュアス)》を背に不敵な笑みを浮かべるスペクターを見て、「こいつはネチッこいデュエルをしそうだぜ…」って印象でしたが、想像以上にネチっこかったですね(笑)

ライフゲイン、ダメージ軽減、戦闘強制終了etc、キャラにマッチし過ぎなスペクターさんの戦術に注目です！

©高橋和希　スタジオ・ダイス／集英社・テレビ東京・NAS　©Konami Digital Entertainment

最初から全力のブルーエンジェル！

もうこの絵面だけでブルーエンジェルさんが本気なのがうかがえますね…。

《ホーリーエンジェル》、《マンジュシカ》二体、《リンカーネイション》セットという地獄のバーンプランでエンドの運びだったのですが、スペクターが伏せていた《聖樹の埋葬》の効果で《トリックスター・リンカーネイション》を場・手札・デッキから全て除外されるという最悪の結末に！？

アニメの世界でも《トリックスター・リンカーネイション》は危険カード認定されているんだなぁ～とか思ったりもしましたが、現実でもまだ制限だから全除外は流石に辛い！

罠限定とは言え、セットカードを根こそぎやれる《聖樹の埋葬》…凄く魅力的です(邪悪)。

ブルーエンジェルの名前の由来は絵本

絵本の主人公を投影して自らのアバターを演じていたとは予想外でした。

絵本のブルーエンジェルも仲間と出会い、その戦いの中で優しい気持ちや使命感に目覚めて行ったという話でしたし、まさに今のブルーエンジェルそのものなんですねぇ～(ほぇ～)

そして、昔から優しい晃お兄様。モニターの向こうで妹の戦いを今も見守っていますが、なんだかブルーエンジェルの敗北フラグがビシバシ立ってる気がするので、もしかすると出番有りかもしれませんね…(ティンダングルトリニティでるし…メタ発言)。

でもスペクターはなんでこんなプライベートな過去のことまで知ってるんでしょうね？

両親や兄の情報を把握してるのはハッキングでどうにでもなりそうですが、好きな絵本や兄との思い出までは中々。まぁ、ブルーエンジェルの名前や境遇から推測したって可能性が高いのかな？

だとすると、絵本の内容まで把握していたスペクターは、ブルーエンジェルの推理通り似た境遇とみるのが自然かも？ブルーエンジェルにとっての晃兄が、スペクターにとってはリボルバーって所かな？

スペクターはキャラクターにかなりマッチしたデッキを使うな！

ライフゲイン、ダメージ軽減、バトル強制終了、コントロール奪取etc、マインドアタックとともに相手の精神をピキピキさせるいやらしい効果(誉め言葉)を惜しみなく披露してくるスペクターさん。

セルフ触手プレイや光合成などネタ要素満載でした(笑)

ツイッターで流れてくるネタ漫画のせいで地獄のミサワにしか見えなくなってきた…。

縛られてニコニコしてたり光を浴びて恍惚としてるのは変態のプロというべき逸材。キャラクター性とマッチした変態的なデッキが実に魅力的です。

メインデッキのモンスター1種(現在)に対し、EXモンスターは既に5種類も登場しているっていう尖り具合も素晴らしいですね！

今年の落下は「闇堕ち」でしたか

さて、年末の恒例となっている落下についてですが、今年は物理的な落下ではなく、コントロール奪取による《トリックスター・ホーリーエンジェル》の「闇堕ち」でした。

こじ付けと言われればそれまでですけど、一応ノルマ達成と言えなくもないかな？

あと、闇堕ちバージョンはバージョンで需要がありそうだよね…(ボソッ)

とりあえず今年のアニメの放送は本日で最後。次の放送は、1月10日と少し空きます。

スタッフの皆様、今年一年お疲れさまでした( ;∀;)感謝感謝