【遊戯王VRAINS（ヴレインズ）第36話感想】エクスコード・トーカーによる鉄壁攻略！その時現れた奥の手とは！？

『くだらない正義』ってサブタイからして煽られる事必死ですが、同じ境遇でありながら正反対に立つスペクターのメンタルアタックの数々、プレイメーカーこと遊作くんは耐えられるのでしょうか？

洗脳などの裏方イメージが強かったスペクターさんのキャラクター濃度が、ここ数話の間でグン上がりし過ぎて凄い。尖った狂気ってのはある程度まで行くと魅力的に映るもんなんだと再確認させてくれました。…スペクター、良いキャラです。

©高橋和希　スタジオ・ダイス／集英社・テレビ東京・NAS　©Konami Digital Entertainment

《バイナル・ソーサレス》を含む相互リンクの布陣で挑むプレイメーカー

序盤から《バイナル・ソーサレス》《バイナル・ブレーダー》《マルチスレッド・ハンマー》による盤面を作り出し、巧みな相互リンク戦術で激しく撃ち込んでいくプレイメーカーですが、スペクターの「聖天樹」戦術（鉄壁＆ゲイン）に良いように翻弄され、うまくやり過ごされてしまいます。

新規カードである《バイナル・ブレーダー》は2連撃、《マルチスレッド・ハンマー》はカウンターを消費して超打点と、どちらも管理人好みの効果でした。

《バイナル・ソーサレス》のゲインや打点アップ効果も凄く巧みに扱っていたのに、それらをことごとく超えて来るスペクターのやばさよ…((+_+))

顔芸が上手なタダのサイコパスじゃないね…やっぱり。

あと、先週から気になっていたのですが、《バイナル・ソーサレス》って何だか声が野太いですよね…（女の子のイメージだったんだけどなぁ…）。

スペクターによる鉄壁の母なる「サンアバロン」戦術

本日登場した《聖天樹の月桂精（サンアバロン・ダフネ）》で、スペクターさんが使用したリンクモンスターは通算7種類目となりました。

この短期間の間に、「聖天樹（サンアバロン）」「聖蔓（サンバイン）」リンクモンスターだけで7種類ってのは恐るべき消化スピードですよね…。

撃たせて回復、撃たせて展開ってのは独自性があって結構好きな動きですが、個人的には、シンプルに強い《サンバイン・スラッシャー》が好きです。

葉っぱって結構鋭利だし、刃のイメージとマッチしてますよね…（カッコイイです）。

スペクターの奥の手とは？

完璧に思えたコンボを、《エクスコード・トーカー》のグラスプゾーン（モンスターゾーン封じ）によって攻略したプレイメーカー。

しかし、そんな状況をスペクターはとある奥の手によっていとも簡単に脱します…。

まさかの晃さんガード（晃お兄様人質になる…。）

そこは絵面的にもブルーエンジェルの方が適任だった気もしますが、晃さんでもガード性能は絶大。

千載一遇チャンスを棒に振るだけでなく、「復讐という自分の宿命の重みに耐えきれない。惰弱な意思。」と罵られる始末。

…主人公だもの…ヒロイックさは大事だよ…((+_+))

晃さんガードがある限り遊作は勝てない…。

「晃ガードが鉄壁過ぎてスペクターを倒せないよ。助けて草薙えもん！！」

…という事で、晃さんガードの方は草薙さんがどうにかしてくれることでしょう…(*’ω’*)ｵﾈｶﾞｲﾈ

顔芸も口も達者、デュエルも強く、意思も強い。スペクター、まっことなる強敵よ…。