最近じわじわと頭角を現しつつある【クラーゲンデッキ】の特集記事です
クラゲ先輩という名の上質なネタキャラから繰り出される強力カードというギャップが魅力(?)
話題の”御前試合×クラーゲン”コンボを始め、クラゲデッキの強さの秘訣について色々と考察してみました(*’▽’)ヨロシク
クラーゲンデッキの強さの秘訣に迫る
初動が滅茶苦茶安定している
星4/水属性/魚族/攻1600/守 500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルでカード名が異なる魚族モンスター1体を
デッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードを水属性モンスターのX召喚に使用する場合、
このカードのレベルを3または5として扱う事ができる。
《鰤っ子姫》、《カッターシャーク》の2種で1枚初動が基本6枚。ここに《ワン・フォー・ワン》や《ピリ・レイスの地図》を加える事で更に強化可能。妨害を喰らった際のケアとして、《サイレンス・シーネットル》と《サイレント・アングラ―》がいるという手厚さ!
メインギミックがスッキリしているので誘発や汎用除去が沢山積める
鰤っ子姫3、カッターシャーク3、シーネットル3、アングラー3、白の水鏡3、御前試合3の18枚でメインギミックが完結するので、後の22枚がフリースロットという驚異のゆったり感!あとは誘発なり汎用除去なり入れ放題というのが滅茶苦茶強いです。
御前試合が純粋に強い
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
ライトハンド・シャーク素材のクラーゲンが強い
星4/水属性/魚族/攻1500/守1300
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「レフトハンド・シャーク」1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(3):フィールドのこのカードを含む水属性モンスターのみを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードは戦闘では破壊されない。
《ライトハンド・シャーク》を素材に出した《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》がとにかく強い。《ライトハンド・シャーク》は《カッター・シャーク》でリクルート可能なので安定します。
ニビルへの潜在的な耐性を持っている
2体並べてクラーゲンしてバックを背負って終わりみたいなコンパクトさを持っている為、潜在的に《原始生命態ニビル》への耐性を持っていると言えます。※沢山動く場合はバハシャ餅から動く。
それに加え【御前試合クラーゲン】みたいな疑似バリアも持っているのも頼もしいです。
…というか、貫通用の展開札も多いし、想像以上に誘発への耐性が高い気がします。通常召喚した《鰤っ子姫》の効果に《灰流うらら》とかされない限りはほとんど困る事なさそう…。
なお、クラゲデッキ側はニビルを滅茶苦茶うまく使う事が可能。バーンダメージも稼げて良いぜ!
激流葬をうまく使える
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
構築の定番とまでは行って無いようですが、この2枚を使えるのは個人的に強みだと思っています。
何だかんだ《激流葬》は強いですし、激昂が絡めば相手にだけ全除去を押し付けられますからね!
バハシャ餅が使える
ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0
水族レベル2モンスター×2
(1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
まぁ、これは水属性ランク4デッキの嗜みみたいな所はありますが、《餅カエル》を使えるってのはやっぱり強いですね。このデッキなら《サイレンス・シーネットル》に《餅カエル》の回収を一任出来るし、《餅カエル》の回収効果を《カッター・シャーク》等に安定して回せるのも強いです。
星4/水属性/水族/攻 800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに水属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の水属性モンスターを3体まで対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
水属性のデッキって、横の繋がりが本当に強いですよねぇ…。
アーゼウスが使える
深淵に潜む者が普段の数倍強い
ランク4/水属性/海竜族/攻1700/守1400
レベル4モンスター×2
(1):このカードが水属性モンスターをX素材としている場合、
自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、相手は墓地のカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
未来龍皇ホープが使える
ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
ランク0/光属性/戦士族/攻3000/守2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、
このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。
《ステルス・クラーゲン・エフィラ》は非No.なので、《未来皇》⇒《未来龍皇》の展開を狙う事が出来ます。《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》がやられて出てきたエフィラを使って、とりあえず《未来龍皇ホープ》で様子見……みたいな事が出来るのはこのデッキならではの強みですね。
総評.コンパクトに動いてちゃんと強いのが偉い!
個人的な総評としてはこんな感じになりました!
- 初動が安定している
- フリースロットが多い
- 1枚で封殺する可能性を秘めた手軽なコンボを持っている(御前試合)
コンパクトで安定感があるのに必殺コンボを持っている。……これは流行る訳だぜ…(;^ω^)
定番誘発だけでなく、聖杯やコズサイとかも入れる余裕があるって…本当に素敵だなぁ…。
コメント
最近とある大会で優勝を飾って話題になりましたね
偉大なる先輩ここに極まれり
まさか大会で優勝するなんて・・・
クラゲ先輩舐めんじゃねーぞ
流石偉大なる先輩は格が違った。スロットアドの高いデッキは強い(確信)