「位置」や「場所」を意味する”トポロジー”とコンピュータウイルスの一種である”ロジックボム”を合体させた洒落おつネームを持つモンスター《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
名前だけでなくそれっぽい効果まで併せ持っている謎の魅力に満ちた一枚。どういう状況で出てきて誰が使うのか?アニメでの立ち位置が気になるカードですが、何だか脱皮しそうなビジュアルしててカッコイイよね~(首回りが窮屈そうだけど…)
《ハック・ワーム》《ジャック・ワイバーン》《クラッキング・ドラゴン》、関連カードも合せてみて行きましょう!!
トポロジック・ボマー・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
効果モンスター2体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在し、 フィールドのリンクモンスターのリンク先にこのカード以外のモンスターが特殊召喚された場合に発動する。 お互いのメインモンスターゾーンのモンスターを全て破壊する。 このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
②:このカードが相手モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。 その相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
リンクした瞬間にドカンだぞ!ドカン!!
少し把握し辛いテキストではありますが、要するにこのモンスターがフィールドに存在する場合にリンクモンスターのリンクマーカー先にモンスターを特殊召喚するとお互いのメインモンスターゾーンが吹き飛ぶって効果です。
このモンスターのマーカー先に自らモンスターを特殊召喚してもボカン!勿論、このモンスターの上向きマーカー先に相手がモンスターを特殊召喚してもボカン!!
このモンスターに関係なく、相手がエクストラモンスターゾーンに展開したリンクモンスターのマーカー先にモンスターを特殊召喚してもボカン!!!相手のリンクマーカー先に自分がモンスターを特殊召喚してもボカン!!!!
まぁ、とにかく色んな拍子にメインモンスターゾーンが爆発するって効果です。バーン効果も持っているので、とにかく取り扱い注意って感じのモンスターですなぁ~
相手ターンにモンスターを特殊召喚して妨害しちゃおう!
特殊召喚する方法は何でもOKですが、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を立たせておいて、相手が慎重に展開している所でニヤニヤしながら発破!とかできたら最高に楽しいな!(悪い顔)
まぁ、自分のメインモンスターゾーンも崩壊する訳だけど、相手の展開を妨害できるなら大した問題にはならないじゃろう!
この特殊召喚トリガーとして注目されているのが、エクシーズを除く「バージェストマ」モンスター達!
自身の効果で特殊召喚した「バージェストマ」はモンスターの効果を受けないので爆発騒ぎも何のそのって感じでケロッとメインモンスターゾーンに残ってくれるって訳ですな。
確かに相性は良いのですが、肝心の《トポロジック・ボマー・ドラゴン》をリンク召喚する為の素材として「バージェストマ」モンスターが使いにくい(通常モンスター扱い)のが難点です。一緒に使いたいのであればここが課題になってくるのかなぁ~
②は良くあるバーン効果に見えますが…
②の効果はよくある戦闘破壊バーンに見えますが、”このカードが相手モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。 その相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。”なので、実は戦闘破壊しなくても大丈夫です。①効果で発破できないような破壊耐性持ち相手でも問題なくバーンをお見舞いできるのは頼もしい限りです。
これ系の効果は戦闘破壊までがセットになってるのが通例なので危うく見逃す所だったぜ!
その他関連カードについて
ハック・ワーム
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 400/守 0
①:相手フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
特殊召喚効果にターン1制限が無いのがポイント!
相手フィールドにモンスターが存在しないなら手札にあるだけ特殊召喚可能!
セルフ特殊召喚可能なレベル1モンスターには相手のフィールド状況に左右されない《ジェスター・コンフィ》くんがいますが、あちらは同名を盤面に複数並べる事ができないので十分に差別化できていると思います。機械族なので専用のサポート札も豊富…色んな可能性を感じる一枚です。
ジャック・ワイバーン
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの機械族モンスター1体とこのカードを除外し、 自分の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
《ハック・ワーム》と相性抜群の闇属性モンスター蘇生!
自身ともう一体機械族モンスターを除外しないといけないので、2:1交換できる蘇生札って感じです。闇属性であれば種族やモンスターの種類を問われないので蘇生札としては中々!アド損が気にならないような強力なモンスターを蘇生したいですなぁ~
《悪夢再び》が蘇生札になると考えるとまぁまぁ強く感じます。
クラッキング・ドラゴン
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3000/守 0
①:このカードは、このカードのレベル以下のレベルを持つ モンスターとの戦闘では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在し、 相手がモンスター1体のみを召喚・特殊召喚した時に発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時までそのレベル×200ダウンし、 ダウンした数値分だけ相手にダメージを与える。
効果なんて後回し、デザインの良さが天元突破!
今回の収録カードの中でダントツにこのカードが好き…(デザイン)
だってこれサイズもそれなりにデカいだろうし、腕とかついてないからメイン攻撃手段突撃やん。
ボディの周りのトゲトゲがたぶん回転して突撃してくるはずだぜ!(確信)
効果も嫌いじゃないんだが、リンク召喚時代にレベル参照って事で第一話で噛ませ枠として消費されそうな感じがパネェのが何とも悲しい。(早く動いてる所が見たいぜ…)
シクのトポロジック大切に使うぜ!
関連記事:【コード・オブ・ザ・デュエリスト1ボックス開封】今回の当たりカードは一体なんだ!?管理人はとりあえず剛鬼狙いです!
分かりにくいですが昨日の開封で管理人はシークレットの《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を当てました。当たった瞬間は「うーん…」って感じでしたが、眺めている内に段々と愛着が湧いてきました。
とりあえずお試しで色んなデッキで使ってみる予定です~
Amazon:トポロジック・ボマー・ドラゴン
コメント
トポロジーは位相幾何学で、尻尾がメビウスの輪だったり手のあたりに光ってるビームの形とかがそれに当たるそうです
自分も当たったんでこれ使って相手ターンでもトポロジブラホをガンガン狙いたいですね(o´∀`)b
こいつがライバルのエースだったりするんですかね?
リンク4で攻撃力3000でリンクを求める火壁とは対照的な効果……
素引きしたシクは大事にしていくの良いですね~
私も素引きしたサイバースウィザードのシクを大事に・・・うーん・・・
相手ターンにおジャマトリオでドーン!(おまけ900バーン)とか面白そう…ですが、相手モンスターは2体までしか巻き込めませんでした…
トポロジック・ボムからは「リンクを使わなくても自分一人だけいれば十分だ」という鉄の意思を感じました。
リンクモンスターのマーカーはメリットだと思っていましたが今後もこのようなある意味デメリットになる(特殊召喚するとメイン爆散)効果も出てくるかもしれませんね。
リンクマーカーを介した派手な破壊というのは、リンクモンスターという新しいシステムの先駆けとして申し分無いですね。
リンク4サイバース族なのでFWDとは対の関係を意識してそうですし、アニメでどう動くのか楽しみです。
リンクが重要な新ルールにおいて、リンクを否定するかの様な効果を持っているリンクモンスターとは、なかなか面白いですよね
打点や名前、種族、効果など、ライバルのエースモンスターという感じがありますし、レッドデーモンのような孤高さを感じます
このカードを扱うライバルキャラの詳細が気になりますね
ライロがトポロジック使うとすごく強い
シラユキが相手ターンに出てくるネヘモスになる恐怖
メビウスや輪っかを多く使った連なりを意識しているデザインなのに、繋がりを否定する効果というギャップにもうメロメロですよ。
こいつの効果を無効化できればリンク先を3つ増やせて、覇王の逆鱗とかスマイルユニバースがかなり使いやすくなりそう
トポロジック・ボマー・ドラゴンのデザインとても好きです。全て破壊してやるという感じがレッド・デーモンズを彷彿とさせますが、「このカード以外の」という文言がちょっと気になりますね。自分がメインモンスターゾーンにいると自分も死んでしまうから俺はEXモンスターゾーンに出せ!ということなのでしょうか。
あとメビウスの輪という言葉を聞いて思い出したのですが、このモンスターの肩の輪っかのような部分、これはメビウスの輪の親戚のクラインの壷というやつですね。
ドラゴンの名を持つサイバース族シリーズがストーリーの鍵に、なんてことはあるのかな?
EXゾーンにいて真価を発揮する1枚ですね。スケゴや終焉の焔、蘇生罠をトリガーにガンガン破壊してみたい!強制なので、逆手に取られることも注意ですねー。
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