1日遅れになってしまいましたが、「ザ・ヴァリュアブル・ブックEX」を購入しました。
今回から名前と共に内容をリニューアルした本書ですが、その『EX』の文字に偽り無し!
設定集・解説だけで24ページもあって、これは読み物としても大満足。これぞ最強の「ヴァリュアブル・ブック」と言わんばかりの仕上がりでした!
※感想部分にネタバレを含むので、まだ読んでない人はバック推奨です。
アームドドラゴンとガイアを強化する付録カード
パイル・アームド・ドラゴン
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):風属性またはレベル7以上の、このカード以外のドラゴン族モンスター1体を手札から墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・デッキから「パイル・アームド・ドラゴン」以外の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できず、
対象のモンスターの攻撃力は墓地へ送ったモンスターのレベル×300アップする。
付録にカードの考察は上の関連記事で語っているのでそちらをご覧ください。ちょっと試してみましたが、このカードはマジでイケてます!
魔道騎竜カース・オブ・ドラゴン
融合・効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1500
戦士族モンスター+レベル5以上のドラゴン族モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、
「竜騎士ガイア」のカード名が記された自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がドラゴン族・レベル7モンスターを融合召喚する場合、
自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
こちらも上の記事でじっくりと語っています。竜騎士ガイア以外でも使えそうだから期待!
ストーリー&設定画解説感想
鉄獣戦線(トライブリゲード)
排斥された者たちによる革命
自らが属する部族からも排斥された幼子たち(シュライグ,ルガル,フェリジット)が、明日を生き抜く為に作った同盟って重すぎる。
管理人が妄想していた様な実験によって生み出された亜人って訳ではないようですが、これはこれで滅茶苦茶重い運命を背負った人達だったんだなぁ・・・。
ルガルが”同胞殺し”と呼ばれていたエピソード気になるなぁ・・・・・・。
スプリガンズ
あのドンパチが入団試験だったという衝撃の事実
エクレシアは落胤くんをかばったからお尋ね者になっちゃったんだなぁ・・・(優しい)。
あと、落胤君が記憶喪失状態なのも意外でしたね!
スプリガンズとドンパチやってたのも入団試験だったし、この書籍を読んで初めてわかる事多いなw
ドラグマ
エクレシアの額の聖痕は特別らしい・・・
ドラグマ聖文666項が邪悪過ぎて草。ほとんどマクシムス賛美じゃんw
テオは近接戦闘部隊で、アディンが支援部隊って情報も新しかったですね。
S-Force(セキュリティフォース)
小代丸ちゃんカワイイ(*´ω`*)
とりあえず、「I:Pマスカレーナ」「クロノダイバー」「PSYフレーム」の3テーマは執行対象である事が明らかになり、それぞれのキャラが大なり小なり因縁を持っていることが分かりましたね。
あと、《グラビティーノ》と《グラビティ・コントローラー》が同一人物なの驚きました。改めて言われてると確かに雰囲気似てるけどw
夢魔鏡
ネイロイってやつ、かわいい顔して怖いことするな・・・
「夢魔鏡」の世界を訪れた者は、いずれその世界に魅了されて、現実にもたらされた鏡を破壊しない限り二度と目覚める事がない・・・って怖すぎ・・・・・・(笑)。
毎夜毎夜夢の「夢魔鏡」に誘われるから、完全にとらわれる前に鏡を割らないといけないのか・・・。
この状況で鏡の危険性に気付くの結構難易度たかそうですねw
LiveTwin&EvilTwin
「あたまおかしくなる!!」
EvilTwinの項目は、このフレーズのインパクトが強すぎて他の情報が入ってこねぇw
拘ったトップページやログインページに対して駄目だしされるの悲しいなぁw
エルドリッチ
エルドリッチになる前の姿も気になるぜ・・・
数多の魂を吸って覚醒したエルドリクシルに耐えられる強靭な意思ってマジで凄そうw
エルドリッチが元々人間だったってのも意外でしたが、冷静に考えて、人型のアンデット族なら元々は人間か・・・・・・。
エルドランドだけでは飽き足らず、外界への進行を始めた暴君。今後の展開にも期待です。
電脳堺
老々と各姫は師事関係だったんですねぇ
仙々の解説に「電脳堺」の中枢を司る最高神とあったので、この感じだと仙々が黄龍ポジなのかな?
とりあえず白虎が出るのは時間の問題だと思うので、門ともども期待したいですね!
白虎に対応する姫ポジももう一体位出て来るかな?
深海
アーチザンとディーヴァが幼馴染なのエモイぜ・・・。
しかも、プリマドーナが身に着けているアクセサリーはアーチザンのお手製なのかよ!
未知の深海で営まれるリサイタル!海洋はやっぱりロマン物が映えるぜ!
失楽の魔女
他の聖女たちを堕天させただけでなく、他の堕天使たちを支配してるの草。
力を落とした堕天使たちを取り込む事で「ルシフェル」は《黎明の堕天使ルシフェル》の力を手に入れたようですが、それも失楽ちゃんの思惑通りっていう・・・(この子は最終的にどうなるんだ?)。
マシンナーズ
マシンナーズのストーリーは大体予想通りでしたね!
とりあえず《奇動装置メイルファクター》ってやつが大体悪いって事で!!
旧型マシンナーズは他にもまだまだいるし、この感じだと新規もまだまだ出てきそうですね!
闇墜ち版の《マシンナーズ・フォース》が今から楽しみです。
氷結界&ドラグニティ【三龍封印】
DTストーリーは『マスターガイド4』にしっかりかかれているし、今回はホント補足った感じ。
とりあえずエグザ=霜精って事が分かっただけでも収穫でしたね!
還零龍トリシューラが臨界を越えたトリシューラって設定、滅茶苦茶カッコイイよね・・・。
アーゼウス
滅茶苦茶強い設定を背負った以上、カードのテキストが見劣りしてはいけないの精神!
脅威に対抗する為に生み出されたのは、皮肉にも神の名を冠する魔物だった・・・ってフレーズ好き。
ペンギン勇者
ペンギン勇者のイラストを見ると、何故か世界樹の迷宮を思い出すんですよね。
等身小さめで色んなジョブがあるからかな?
サロス=エレス・クルヌギアス
今までは「クルヌギアス」って呼んでたんですが、お名前は「エレス」らしいので、今後は「エレス」って呼ぶ事にします(誓い)。
読み物だけでも大満足の内容でした!
想像していた以上にストーリーや設定資料解説が豊富で驚きました!
今まではどうしてもカードのおまけ感の強い書籍でしたが、これならそんな事全然ないですね!
ここからEX2、EX3と回を重ねて行きつつ、マスターガイドの方も更なる充実を望みます(*´ω`*)
コメント
面白かったな。ドラゴンメイドがなかったこと以外は満足。
アーゼウスの設定がチュウニズムのティアマットっぽい。ティフォンに対する人類の最後の抵抗。
残り11体でネガロギアテーマ化するかな?
あのー…表紙に写ってるモンスターたちの設定画は?
トライブリゲード、スプリガンズ、ドラグマでアニメか漫画作ってほしい
ドライトロンの設定資料が無くてショック
今すぐは無理でも、いずれデジタルタイトルのイベントとかで追体験できるといいな、落胤くんたちの物語