昨日の定期ツイートにて、海外新規汎用カード《ディメンション・アトラクター》が緊急来日する事が明らかになりました。
《ディメンション・アトラクター》が来日するという事は、同時収録された《Nibiru, The Primal Being》,《Dark Ruler No More》も入る可能性が非常に高い訳でして…。
ご存じない人もいらっしゃると思いますので、海外新規3種の効果をおさらいしつつ、「あーびっくりしたなー」って感じの小並感話をして行こうと思います。
ソース:【遊戯王OCG公式ツイッター】
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment
WCS2019開催時に明らかになったカード:海外でもまだ発売されていません
《ディメンション・アトラクター》,《Nibiru, The Primal Being》,《Dark Ruler No More》の3枚は、8月30日発売予定(TCG)【2019 Gold Sarcophagus Tin Mega Pack】に収録されるカードです。
一部先行流通しているものがあるようですが、要するに一般販売はまだされていない商品に収録されているカードという事になります。
…それが9月14日発売(OCG)の『エクストラパック2019』に収録されるって「どれだけスピード収録なんだよ!」って話な訳ですね。
過去にも少し早めに収録されたカードはありましたけど、ここまでフットワーク軽く収録される海外先行カードは類を見ないと思います。
ディメンション・アトラクター/Dimension Shifter
効果モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200 (1):自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。 この効果は相手ターンでも発動できる。 |
関連記事: 【Dimension Shifter効果考察】手札誘発による強力な墓地メタ!うまく使えるデッキは限られる?
強力な墓地メタですが、大振り過ぎて自分にも刺さりかねないのが玉に瑕です。
後手で確実に広域墓地メタを発動させたいマッチアップや、先手で投げて手札誘発ケアしたりするのが主な役割でしょうか?
墓地レスを維持しながら展開できるデッキならば、先手1ターン目のエンドフェイズに投げて次ターンの妨害をする事も出来ますが…。
2枚目以降が腐り易い事・使えるデッキが意外と限られる点が気になりますが、うまく付き合えば強力な武器になってくれそうな一枚です。
初見時はおじいさんに見えていたのですが、日版でみると年齢も性別も不詳ですね。…とりあえず好みのイラストです。
Nibiru, The Primal Being
効果モンスター 星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンの自分・相手のメインフェイズに発動できる。フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。 その後、「Primal Being Token」(岩石族・光・星11・攻?/守?)1体を相手フィールドに特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力を合計した数値になる。 |
関連記事: 【Nibiru, The Primal Being・効果考察】隕石による強制リリースの恐怖!《御影志士》でサーチ可能な岩石族!
【急務】5体以上のモンスター召喚・特殊召喚以内にモンスター効果を無効にできる制圧モンスターを展開せよ!
冗談みたいに書きはしましたが、これが出来ない展開デッキはぶっ飛ばされる可能性を常に孕んでいるって事ですよね…(おー怖)。
展開系デッキはこの隕石を常に意識しないといけない訳かぁ…(遊戯王が変わりそうな一枚)。
Dark Ruler No More
日本語訳 通常魔法 このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。 (1):相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。 |
関連記事: 【Dark Ruler No More効果考察】モンスターのみによる盤面制圧にさよならバイバイ!後攻展開の強い味方!でも後手ワンキルデッキ的には考え物
【ドラゴンリンク】終了のお知らせとなるかどうかは未知数ですが、効果的なカードである事は事実だと思います。
後攻ワンキルデッキと相性が悪いのも良調整です。
《GNOMATERIAL》も収録されるでしょうしね…
日本語訳 効果モンスター 星1/地属性/天使族/攻 0/守1000 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにカードが存在せず、相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合、このカードを手札から捨て、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターはリリースできず、融合・S・X・リンク召喚の素材にもできない。 |
タイミング的に「GNOMATERIAL」も収録されるでしょうし、OCGの環境は大きく変化しそうです。
来年の話だと思っていただけに、寝耳に水感が半端ないです…(;^ω^)
遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2019 BOX posted with amazlet at 19.08.12 コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment) (2019-09-14) 売り上げランキング: 157 |
コメント
隕石は今年来るなんてやべーよ
アトラクターを自分ターンエンドって意味ある?
エンドまで墓地にカード落とさないように自分のプレイングがめちゃくちゃ縛られるし
それならスタンバイで打って誘発止めるべきでは?
勿論使えるデッキは限られますよーって事だったんですが、主な使い方って書いちゃってた…(;^ω^)
流石にニッチ過ぎるので修正しておきました。申し訳ない。
地味に気になったんですけど、隕石トークンの表示形式ってどっちのプレイヤーが決めるんでしょう?隕石側が決められるならヴァレルソードでワンショットが狙えそうですけれど
おそらく発動したプレイヤーかと。守備表示で特殊召喚すれば実質攻撃不可。攻撃表示ならヴァレソワンキル…等ただの除去じゃないのがこの隕石のさらに恐ろしいところです。
既にコメントされていますが、隕石を発動した側のプレイヤーが選べるはずです。
御影志士集めといて良かった〜。磁石の戦士用だったけど、隕石用になりそう