【ストラクR】汎用・出張目線で見る「マシンナーズ・コマンド」：パーツ取りで買うべき・おさえるべきはこのカード

テーマデッキとしての魅力は昼記事で紹介したので、夜記事は汎用カード・パーツ取り視点での『ストラクＲ｜マシンナーズ・コマンド』の魅力に迫っていきます。

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ストラクチャーデッキと言えば、出張出来そうな新カードや地味に高かった汎用カードの再録に心ときめかすのもまた一興。デッキは組まないけどパーツは気になる人は是非見て行ってくださいまし！

汎用カードで見る「ストラクR－マシンナーズ・コマンド」

マシンナーズ・カーネル

特殊召喚・効果モンスター 星１０/地属性/機械族/攻3000/守2500 このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 (2)：このカードが墓地に存在する状態で、「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

安心安全の墓地カーネル！

①効果は自分対象で発動できるし、②効果は機械族・地属性モンスターの破壊でトリガーを引ける。何気に一切のテーマ束縛を受けてない機械族・地属性汎用モンスター。レベル的にも「列車」と相性が良い。

機甲部隊の防衛圏（マシンナーズ・ディフェンスリジョン）

永続魔法 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①：自分フィールドにレベル7以上の機械族モンスターが存在する限り、相手は自分フィールドのレベル6以下の機械族モンスターを攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。 ②：自分フィールドの表側表示の機械族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の機械族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻す。

幻獣機との相性で話題！

関連記事：【機甲部隊の防衛圏｜マシンナーズ・ディフェンスリジョン効果考察】幻獣機新規って言われてますね

高レベルと低レベルのバランスが良い機械族デッキで使いたい一枚。「幻獣機」なら簡単に条件を満たせると話題。

無許可の再奇動（メイルファクターズ・コマンド）

速攻魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターに、装備可能な機械族ユニオンモンスター１体を手札・デッキから装備する。この効果で装備したユニオンモンスターは、このターン特殊召喚できない。

ABC新規にしか見えない！マシンナーズ的には今後の新規に期待

「ABCユニオン」や《ユニオン・ドライバー》との併用前提のカード。

「マシンナーズ」では現状そこまでうまく使えないので、奥に控えてるスナイパーとディフェンダーの闇バージョンに期待です。

弾丸特急バレット・ライナー

効果モンスター 星１０/地属性/機械族/攻3000/守 0 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドのモンスターが機械族・地属性モンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：このカードの攻撃宣言の際に、自分はこのカード以外の自分フィールドのカード２枚を墓地へ送らなければならない。 (3)：このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、「弾丸特急バレット・ライナー」以外の自分の墓地の機械族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

イージー条件で特殊召喚できるレベル10

種族・属性にさえ気を付けていれば特殊召喚で困る事は無いはず。

②効果はデッキ相性・状況によりけりなので、その都度その都度臨機応変な判断が要求されます。《緊急ダイヤ》とか墓地に送りたいなら発動し得。

スクラップ・リサイクラー

効果モンスター 星３/地属性/機械族/攻 900/守1200 (1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから機械族モンスター１体を墓地へ送る。 (2)：１ターンに１度、自分の墓地の機械族・地属性・レベル４モンスター２体をデッキに戻して発動できる。自分はデッキから１枚ドローする。

機械族デッキにおける初動役！一般流通では何気に初再録

キャンペーンパックでの再録経験はありますが、一般流通する通常セットでの再録は今回が初。

初出「マシンナーズ・コマンド」、初再録「ストラクＲ｜マシンナーズ・コマンド」。これは偶然ではないですね。

ライティ・ドライバー、レフティ・ドライバー

チューナー・効果モンスター 星１/地属性/機械族/攻 100/守 300 このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてＳ素材にできる。 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「レフティ・ドライバー」１体を選んで特殊召喚する。

効果モンスター 星２/地属性/機械族/攻 300/守 100 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードのレベルはターン終了時まで３になる。 (2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「ライティ・ドライバー」１体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

ライトからレフトへ･･･そしてその先へ

召喚権を割くだけで《レフティ・ドライバー》、《ライティ・ドライバー》の盤面が構築できる。その後は《ハリファイバー》するなり、シンクロするなりご自由にどうぞ！

ブンボーグ００３

効果モンスター 星３/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ブンボーグ００３」以外の「ブンボーグ」モンスター１体を特殊召喚する。 (2)：１ターンに１度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×５００アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。

003⇒001からの黄金パターン

1枚からハリファイバーできる定番ルート。初動である《ブンボーグ003》、リクルート筆頭である《ブンボーグ001》が同時再録（しかも初）とはおめでたい。《幻獣機アウローラドン》と共に11期もハッチャケろ！

マグネット・リバース

速攻魔法 (1)：自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族または岩石族の通常召喚できないモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

エクストラのモンスターも対応してるよ！

一見使い辛い様にも思えますが、通常召喚できない=エクストラデッキのモンスター（融合、シンクロ、エクシーズ、リンク等）も対応しているので滅多に腐りません。記念すべき初再録です。

同胞の絆

通常魔法 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1)：２０００ＬＰを払い、自分フィールドのレベル４以下のモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターと同じ種族・属性・レベルでカード名が異なるモンスター２体を デッキから特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

天使ストラクや魔弾のイメージ！

『神光の波動』で再録されたので『ストラクR』での再録はこれで2回目。「魔弾」等、種族・属性・レベルの条件が合致するデッキで使うと超強い！

コズミック・サイクロン

速攻魔法 (1)：１０００ＬＰを払い、フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。

破壊で間に合わない案件はコチラで対処！

破壊では対処しきれない魔法・罠も多い昨今。このカードの力を借りる機会は定期的にやってきます。何気に3度目の再録。

戦線復帰

通常罠 (1)：自分の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

トラップトリックで引っ張り出せる蘇生札

《トラップトリック》対応というのは分かり易い強み。《リビングデッドの呼び声》等、永続罠蘇生と差別化して付き合っていきましょう。

機甲部隊の超臨界（オーバードライヴ）

通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。 (1)：自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター１体を手札・デッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。 (2)：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族モンスター３体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから１枚ドローする。

機械族とマシンナーズを繋ぐ1枚

機械族デッキに《マシンナーズ・カーネル》,《機甲部隊の超臨界》等を少数精鋭で出張させるプラン。②効果によるデッキリカバリも状況次第でいい仕事してくれるはず。

トラップトリック

通常罠 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード１枚を除外し、その同名カード１枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを１枚しか発動できない。

初再録！トラップトリックは良いぞ！

任意の通常罠をデッキから引っ張り出せるワイルドカード的存在。

発動後、ターン終了時まで罠カードを1枚しか発動できないというデメリットはありますが、セットしたターンに発動できることを考えるとメリットの方がでかいので問題なし。

デッキ内にマストな通常罠があればあるほど輝く一枚。雑に《無限泡影》+αとかでも強い。罠素引きによる機能不全をケアする為にも同名罠を3枚積むようにしましょう。

パーツ取りとしても優秀です

初心者や復帰勢にオススメし易い良い仕上がりのデッキなのですが、パーツとり需要の視点からしても中々の商品だと思います。

中でも《トラップトリック》の再録は目玉中の目玉と言っても過言ではないのではないでしょうか？

･･･実際、管理人は3枚しかもっていなかったので、予備として更に3枚集められてニコニコでした。