2020/1/11日発売『エターニティ・コード』に収録される新カード《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》の効果考察記事です。
史上初のリンク6モンスター!最大攻撃力6000の完全耐性(他のカードの効果を受けない)!毎ターン使える破壊&トークン生成効果!
素材の重さに見合った強力なモンスターではありますが、競合となるモンスターの存在や、天敵となるカード等、考察すべきポイントは多数存在します。
本記事では、筆頭競合である《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》との比較・弱点である「壊獣」、打点突破対策の3点を中心に語っていきます。
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
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ジ・アライバル・サイバース@イグニスター
《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》 リンク・効果モンスター リンク6/闇属性/サイバース族/攻 0 【リンクマーカー:上/左/右/左下/下/右下】 属性が異なるモンスター3体以上 (1):「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。 (3):このカードは他のカードの効果を受けない。 (4):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。 |
攻撃力0で打点が変動するタイプのモンスターは、効果無効が弱点になる事が多いですが、こちらは③効果で完全耐性を持っているのでその心配はかなり薄くなっています。
素材指定の関係で汎用運用する事は難しいですが、「@イグニスター」ならば強さを維持しつつキッチリ展開できるモンスターに仕上がっているとは思います。
④効果は、フィールドのモンスター破壊とトークン生成を同時に熟す純粋に強い効果であり、出てきたトークンの用途も「@イグニスター」なら豊富なので良いですね(融合・リンク素材が主?)。
「@イグニスター」なら普通に展開できる素材指定
《ダークナイト@イグニスター》の効果が通った時点で4000打点相当の《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》保証って所でしょうか?
「@イグニスター」なら比較的簡単に素材を揃えられる素材指定だとは思いますが、そのほかのデッキに出張させるとなると、”属性が異なる”の部分でリンクを経由する事になり、結果3000~4000程度で落ち着きそうな感じがします。
一応、最大打点は6000ですが、これについては「@イグニスター」でも割と厳しめな印象。間に中継を挟むなら4000~5000が良い所って所だと思います。
wiki曰く、墓地にレベル2モンスターがいる状態ならば、《サイバース・ガジェット》からの《スプラッシュ・メイジ》⇒《トランスコード・トーカー》展開で3体素材(攻撃力3000)の《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター
》を展開できるようです。1枚で出せるのは魅力的ですが、出来れば4000打点は欲しい気がしますね。
《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》とどちらを優先すべきか?
《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》が競合相手として濃厚でしょう。
リンク数的には《ダークフルード》の方が軽いですが、エクシーズ・シンクロ・融合を経由する手数を考慮すると同等程度(こっちの方がちょい重?)の指定だと思います。
結局は相手のデッキや状況に左右される事なので、一概に「こっちを優先すべき!」と断言するのは難しいですが、先攻で立てるならモンスター効果を妨害できる《ダークフルード》の方なのかな?
まぁ、相手が《ライトニング・ストーム》とか持ってたら目も当てられませんが、《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》の方もランク4相当(ライトニング)で突破できる事を考えると非常に悩ましいです。
一度出してしまえば《Aiドリング・ボーン》で蘇生可能
一応、《Aiドリング・ボーン》の効果で蘇生できるのは《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》の強みと言えるのかな?
ただし、打点0を攻撃表示で出す事になるので、④効果で除去&トークン生成してリソースに転用する事にはなると思います。
壊獣されたら泣いちゃうよ!
パーフェクト状態の《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》が処理されるとすれば、それは恐らく「壊獣」の仕業。
リンク6を1枚で処理されたら流石に泣いて良いわ…(;^ω^)
メインから入ってる事が稀ですが、《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》や《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》が認知されているなら当然サイドから入ってくる可能性はあります。
まぁ、これは大型モンスターを扱うデッキの宿命みたいな所ありますよね。
戦闘突破にご用心!墓地にAi打ち落としておきたいね
パーフェクトで出さない限り《SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング》の恐怖は常について回りますし、攻撃力3000、4000ラインだと下級「HERO」に《E・HERO オネスティ・ネオス》を使われるだけで突破される可能性すらあります。
なお、《ヴァレルソード・ドラゴン》相手だと6体素材でも一方をとられます(なんでこんなに強いのか…)。
「壊獣」をケアしきるのは正直難しいと思うので、それならばもう一つの穴である戦闘突破側位は盤石にしたいものです。
こちらに関しては、テーマ内にある《Ai打ち》の②効果で比較的簡単に保険を掛ける事が出来るので、できうる限り狙って行きましょう(効果を受けないモンスターでも《Ai打ち》の身代わり効果は適用できます)。
相手ターンを守りきれば④効果でヴァレソも倒せるから…(白目)。
ダークフルードと1枚ずつ採用したいですね
対面によって使い分ける必要が出てくるカードなので、《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》と《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》の2大エース体制が丸いと思います。
割とエクストラが厳しいデッキではありますが、1枚ずつ採用なら枠を確保できない事はないはずです。
皆でワイワイ語ってます!良かったらどうぞ!
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コメント
6000のジアライバルもヴァレソで突破されてしまうのが悲しいところ。
そうか相打ちになるのか…(;^ω^)
いや違う…一方だ(白目)
リンク4の汎用がやたらと強いんですよね(´・ω・`)
テーマの素材縛りのあるカードより縛りない方が強いことが多いっておかしい(白目)
Aiドリングなどで蘇生できるのをいいことに、アクセスコード・トーカーの素材にしたいです。
8300のアクセスにロマンを感じます。。。エクストラはきついけど・・・
リンク6である事を最大限に活かせますね!
まぁ、エクストラはなんとかやりくりするしかないw
アストラムにも倒されますね
出すとしたらやはりダークナイト効果からの4000打点が現実的ですが、同じイグニスターではアースゴーレムに戦闘破壊されてしまうレベル。
4000打点程度ならアースゴーレムかウォーターリヴァイアサンを召喚した方が良いですしね。
扱いが難しいけど耐性のないイグニスター達の中で唯一場持ちが良いのは魅力。耐性ありの除去能力あり4000打点と見るべきか。
アニメ的にはダークフルードはコード・トーカーの方が良いですよね。これからアクセスコード・トーカーも出ますし。その素材のためにダークフルードをフルパワーにする必要もないのかな、と思います。
逆にジ・アライバル・サイバース@イグニスターはイグニスターに入れた方がロマンがあっていい。
コードトーカーでエクストラリンク組んでから全部使ってアライバルしたら強いかな…