今日の夜記事は、2023年1月14日発売『CYBERSTORM ACCESS|サイバーストーム・アクセス』にノーマルレアで収録された新カード《ワナビー!》の紹介です。
名前通り”罠ビ”デッキをサポートする新兵器!
後攻0ターン目のエンドフェイズに効果が通ったら流石に強そー( `ー´)ノ
ワナビー!効果考察・使い方・強み
星2/光属性/昆虫族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のエンドフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。使用していない相手の魔法&罠ゾーンの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す。この効果でセットしたカードは次のエンドフェイズに墓地へ送られる。
収録:【CYBERSTORM ACCESS|サイバーストーム・アクセス】
めくる枚数は相手依存だが、期待値は高い
使用していない相手の魔法&罠ゾーンの数だけデッキの上からカードをめくり、その中から罠カードを1枚選んで自分フィールドにセットする効果という事で、若干相手依存なテキストが気になりはしますが、先攻1ターン目なら5枚めくり確定ですし、後攻だった場合もゴリゴリの罠ビとかじゃない限りはちゃんと機能してくれるはずです(仮に罠ビでも1,2枚はめくれるはず……)。
発動タイミング自体はエンドフェイズと遅めですが、ちゃんと返しのターンには発動できる様になっているので、遅さが気になる事はあんまりないと思われます。
バックジャックでは対応できない永続罠やカウンター罠もセットできる
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが通常罠カードだった場合、
自分フィールドにセットする。
違った場合、そのカードを墓地へ送る。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
《絶対王バック・ジャック》ってカードが、若干《ワナビー!》と似た効果を持っているんですが、こちらは永続罠やカウンター罠には対応できない為、明確な差別化が図られています。
―――まぁその分、《絶対王バック・ジャック》はコストとして強かったり、即発動付与みたいなボーナスまで持っているので、単純比較はできませんけどね。
こればっかりはデッキ相性を見極めて使い分けるしかなさそうです。
セットしたカードは次のエンドフェイズに墓地へ送られるので要注意
▲ワナビーでスキドレセットしてそのまま維持!みたいなことはできない
永続罠やカウンター罠に対応できる点を強みとして紹介しましたが、セットしたカードは次のエンドフェイズに墓地に送られてしまう為、実は永続罠を維持する動きには繋げ辛くなっています。
また、カウンター罠も相手の匙加減次第で発動できない可能性があるので、絶対に腐らせたくないならフリーチェーンの罠や墓地効果付きの罠を優先した方が安牌ではありますね。
発売後じわじわと注目を集めています
初動は400円前後で購入する事が出来ていたんですが、その後じわじわと注目を集め、今では1枚700円から800円位の値段まで騰がっています。今は空前の罠デッキブーム(ラビュリンス,蟲惑魔等)でもありますし、みんな警戒して押さえに行ってるみたいですね。まぁ、管理人も3枚集めたんですけどね(笑)。
コメント
可愛いから使いたい
これ次のエンドフェイズだから運任せなものの自分のターンに使えばサモリミやスキドレを相手ターンだけ適用して使い捨てることが可能なのか。エルドリッチ辺りならセットした専用罠が使えずに墓地に落ちてもいいしデッキによっては強力なカードだな。