気まぐれカード紹介第一回は、皆大好き《妖精伝姫-カグヤ》。
「フェアリーテイル」の中では、《妖精伝姫-シラユキ》と双璧を成す存在で、どちらも甲乙付け難い超優良モンスター達です。特に、今回紹介する《妖精伝姫-カグヤ》は、その構造の丸さが売りで、召喚権が余りがちのデッキだとすぐponpon出張させられる便利屋って印象すらありますね。
同名もOKなサーチ効果、フリーチェーンのバウンス効果、軽視できない1850アタッカーetc、こんなに強いカードが数百円で買えるんだから……本当に良い時代になったものです(謎の語り)。
妖精伝姫-カグヤとかいうマジで強いカードについて
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手はそのモンスターの同名カード1枚を
自身のデッキ・EXデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。
墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
サーチしながら妨害を構える
召喚するだけでサーチしながら1妨害構えられるって凄くね!?
仮にサーチ効果を妨害されたとしても、バウンスによる妨害でとりあえず盤面として形になっているのが本当に偉いんですよねぇ……。
このレベルの効果なら、いずれか1つってテキストがあっても全然不思議じゃないのに、それどころか名称ターン1テキストすらないですからね。ホントたまげた性能してますわ……。
同名カードをサーチできる
「カグヤ効果でカグヤをサーチ!」
最早あたり前すぎて違和感が仕事していませんが、冷静に考えるとこの動きも相当ヤバイです。
まぁ、攻撃力1850・魔法使い族指定のおかげで「憑依装着」や《エンプレス・オブ・エンディミオン》もサーチできる訳ですし、ホント上手いやり方だと思います。
アド回復能力の低いデッキは、このカグヤループに本当に助けられるんですよね。感謝感謝。
憑依覚醒に対応している
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。
(2):自分フィールドの「霊使い」モンスター及び「憑依装着」モンスターは効果では破壊されない。
(3):自分フィールドに元々の攻撃力が1850の
魔法使い族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
《憑依覚醒》チェーン1、カグヤ効果チェーン2って甘美な響き……。
カグヤでカグヤをサーチし続ける事で、サーチ・ドロー・妨害が継続して行える脳汁シナジー《憑依覚醒》。一度体験したらやめられないスマートな動きです。
壊獣とのシナジー
相手のモンスターをリリースし、出した「壊獣」をバウンスPON!
壊獣カグヤは、相手のモンスター制圧盤面を毎ターン容易に突破するリーサルウェポンなのだ。
画像はドゴラン君ですが、【壊獣WW】的にはガダーラ君のイメージの方が強いかもですねぇ
デッキ名になるって本物ですよね
出張という枠を飛び越えて、そのままデッキ名になっちゃうってとてつもない功績ですよね。
まぁ、サーチと妨害を突破を兼ねる動きですし、そりゃそうかぁ~
……という事で、皆もカグヤ使おう!
追伸:なんで急にカグヤの話をし出したかというと、昨日の記事の流れで【WW型のしぐれデッキ】の作成に着手したからです。
とりあえずたたき台は出来たので、ここから微調整していきます。
コメント
通常召喚とP召喚で1ターンに2回のバウンスチャンスがあるのも強力だと思います…!
登場当時マジェユニの調整版って言われてましたが、Pデッキに入れたらほぼ互角な使用感でした(苦笑)
ただ同名を墓地に送って無効という選択肢が相手にもあるので、どのタイミングで、どのモンスターに撃つか…という使用者の腕も試される良カードだとも思います。あとイラストも良いですよね(^_^*)
シラユキみたいに光って欲しいな〜(現状ノーパラで我慢 笑)
壊獣カグヤはいいぞ
このしっぽが俺を狂わせる
以前、「センサー万別」とカグヤ(出張)のデッキと対戦したが、こっちはヴァレットで1体しか出せず、あちらは毎ターン除去もあるので、本当、何も出来なかった思い出がある。
妖精伝姫デッキの同胞の絆強いですよ
カグヤで妖精サーチしつつ、同胞の絆発動してエクレシアとターリアをリクルートすればそれだけで4妨害成立します
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