今日は、12月4日発売予定の最新ストラクチャーデッキ、『ALBA STRIKE(アルバ・ストライク)』に収録される新カード《軒轅の相剣師》について考えてみました。
長らく音信不通だったテオとアディンの二人が、『相剣師』となって再登場する激熱展開!
攻撃を無効にしながら手札から飛び出したり、条件付きで除去になったり、身を挺してエクレシアやフルルドリスを助けたり……等々、やっぱり忠と義に熱い兄貴たちは頼りになるぜ!
汎用性も結構ありそうですし、テーマ内外問わず色々遊べそうな1枚です(∩´∀`)∩
「軒轅の相剣師」の使い方・効果考察
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1500
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする。自分フィールドに「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合、さらにその攻撃宣言したモンスターを破壊できる。
(2):モンスターが表側表示で除外された場合、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。攻撃力と守備力の数値が同じ魔法使い族・光属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
★扱いやすいレベル4チューナー
★「アルバスの落胤」を素材とする融合モンスターを参照する除去ボーナス
★エクレシア&フルルドリスに幅広く対応した特殊召喚効果
自分の攻撃宣言でも反応できるセルフSS効果
①効果の発動が、自分・相手の攻撃どちらでもOKなのはGOOD!
相手の攻撃に反応して防御用に使って良し、自分の攻撃に反応して能動的に使っても良し!
特殊召喚する際の表示形式も問われていないので、出てきた《軒轅の相剣師》は追撃する事も出来るし、ダメージをきっちり取りながら展開に繋げられるのは魅力的ですね。
特に、場に《アルバスの落胤》を融合素材とする融合モンスターがいた際のリターンは凄まじく、攻撃抑止・除去・展開起点の3要素を1枚でこなすのは圧巻の一言です。
相性の良いカードの項目で後々語りますが、手札からいきなり《ダブル・アップ・チャンス》発動のトリガーが飛び出してくるのは非常に面白いので、そこにも注目したい所です。
「相剣」以外でも狙える②効果!OCG
若干限定的に見える②効果に関しても、関連テーマならうまく機能する様に設計されています。
あえて関連テーマと表現したのには理由があって、「相剣」だけでなく、「デスピア」や「教導(ドラグマ)」等、OCGストーリーテーマに幅広く順応できる様に設計されているからです。
テーマごとに繋がりの強弱は勿論ありますが、どこに入れても一定の働きが保証されているのは良く出来ていますね。
ちなみに、OCGストーリー関連カードで蘇生に対応しているモンスターは以下の通り。
《白の聖女エクレシア》
《教導の騎士フルルドリス》
《妖眼の相剣師》
「軒轅の相剣師」と相性の良いカード
ダブル・アップ・チャンス
(1):モンスターの攻撃が無効になった時、そのモンスター1体を対象として発動できる。
このバトルフェイズ中、そのモンスターはもう1度だけ攻撃できる。
この効果でそのモンスターが攻撃するダメージステップの間、そのモンスターの攻撃力は倍になる。
PSYフレームロード・Ω
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。
妖眼の相剣師等、相剣関連
デスピア関連
エクレシア等、ドラグマ関連
中でも「PSYフレームロード・Ω」のコンボは是非やってみたいですね
Ωを維持するだけで毎ターン②効果を発動できるの面白過ぎる……(*´ω`)
《軒轅の相剣師》自身がチューナーである事も無駄がないし、これは是非やってみたいコンボです。
コメント
相手カードによってダブルアップチャンスがなされたのは現実で一体何回あったのだろうか…