【落とし穴＆ホールマスター：蟲惑魔（こわくま）で遊ぼう！】専用デッキ・出張セット問わずに優秀な植物・昆虫ガールたち！

意外に感じるかもしれませんが、当ブログで蟲惑魔を取り扱うのはこれが初めてです！

理由としてはテーマ記事として扱うのか汎用出張モンスターとしてスポットを当てるのか…迷った末に後回しになっていたという…。（これは酷い！）

『ディメンション・オブ・カオス』でついに「蟲惑魔」エクシーズモンスターが加わったので…
良い機会って事でまとめて記事にしちゃいますぞ！

アトラの蟲惑魔（こわくま）

効果モンスター
星４/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は手札から「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動できる。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分がコントロールする通常罠カードの発動と効果は無効化されない。

収録：【ジャッジメント・オブ・ザ・ライト】

《「手札からトラップだと！？」でテンションUP》
メインに入る「蟲惑魔」モンスターは「ホール」or「落とし穴」と名のついた通常罠の効果を受けない共通効果を持っています。更に、「アトラ」は手札から「ホール」or「落とし穴」通常罠を発動でき、自分がコントロールする通常罠の発動と効果が無効化されないのだ！

攻撃力1800もあるので非常に使いやすいですね～

トリオンの蟲惑魔（こわくま）

効果モンスター
星４/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。 このカードが召喚に成功した時、 デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード１枚を手札に加える事ができる。 また、このカードが特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上の魔法・罠カード１枚を選択して破壊する。

収録：【ジャッジメント・オブ・ザ・ライト】

《サーチも除去も一人でこなす超優良モンスター》
一番頻繁に見かける「蟲惑魔」モンスターは間違いなく「トリオン」でしょう！召喚すれば「ホール」or「落とし穴」通常罠サーチ、特殊召喚すれば魔法・罠除去が出来ちゃいます！
正直、ノーマルカードのスペックではない超優良カードです。

カズーラの蟲惑魔（こわくま）

効果モンスター
星４/地属性/植物族/攻 800/守2000
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。 自分が「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードを発動した場合、 デッキから「カズーラの蟲惑魔」以外の「蟲惑魔」と名のついたモンスター１体を選び、 手札に加えるか特殊召喚できる。 「カズーラの蟲惑魔」の効果は１ターンに１度しか発動できない。

収録：【ジャッジメント・オブ・ザ・ライト】

《ホールor落とし穴の発動で仲間を呼びます…。》
効果を発動する為には「ホール」or「落とし穴」通常罠の発動が必要となりますが、専用構築ならまったく問題になりません。デッキから自身以外の「蟲惑魔」モンスターをサーチorリクルート！サーチ効果・リクルート効果は遊戯王でよく見かける効果ですが、どちらかを選べるのはかなりレアですね…。

ティオの蟲惑魔（こわくま）

効果モンスター
星４/地属性/植物族/攻1700/守1100
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。 このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地から「蟲惑魔」と名のついたモンスター１体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。 また、このカードが特殊召喚に成功した時、 自分の墓地の「ホール」または「落とし穴」と名のついた 通常罠カード１枚を選択して自分フィールド上にセットできる。 この効果でセットされたカードは、次の自分のターンのエンドフェイズ時に除外される。 「ティオの蟲惑魔」のこの効果は１ターンに１度しか発動できない。

収録：【プライマル・オリジン】

《仲間の吊り上げと罠の再セット効果！》
通常召喚すると墓地から「蟲惑魔」モンスターを1体を自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚。特殊召喚時には墓地の「ホール」or「落とし穴」通常罠をフィールドに再セット！

再セットした罠は次の自分エンドフェイズまでに使用できないと除外されてしまいますが、十分な抑止力になってくれます。

フレシアの蟲惑魔（こわくま）

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/地属性/植物族/攻 300/守2500
レベル４モンスター×２
①：Ｘ素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。
②：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、 カードの効果の対象にならない。
③：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除き、 発動条件を満たしている「ホール」通常罠カードまたは 「落とし穴」通常罠カード１枚をデッキから墓地へ送って発動できる。 この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。 この効果は相手ターンでも発動できる。

収録：【ディメンション・オブ・カオス】

《デ、デッキから落とし穴だと！？》
デッキから「ホール/落とし穴」の効果をレンタルできる効果ばかりが注目されていますが、ステータスや他の２つの効果も非常に優秀なので、順番に見ていきましょう。

①の効果はX素材を持っている場合罠カードの効果を受けなくなる耐性効果です。
「強制脱出装置」や「激流葬」に引っかからないのは文句なしの強さだ…。

②の効果は「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールド「蟲惑魔」モンスターが戦闘や効果で破壊されなくなるだけでなく対象にもとれなくなる永続効果。（これが非常に厄介…。）

そして③が目玉の「デッキから落とし穴だと！？」ですね。あくまで「ホール」or「落とし穴」通常罠カードの効果と同じになるだけであって、罠を発動している訳ではないので要注意です！

一度で良いので、相手の「ブラック・ホール」をフレシア効果の「ホワイト・ホール」で防御してみたいよね…。

フレシアの登場で落とし穴の常識が変わる！

■狡猾な落とし穴■
通常罠
自分の墓地に罠カードが存在しない場合に発動できる。 フィールド上のモンスター２体を選択して破壊する。

収録：【エクストラパックVol.2】

《蟲惑魔》の登場は「落とし穴/ホール」通常罠に大きな影響を与えました。

そして、今回新たに加わった「フレシアの蟲惑魔」…。
これは多くの「落とし穴/ホール」通常罠にとっての革命だ！

その中でも一番評価を激変させたのが、「狡猾な落とし穴」でしょう！

流石に発動条件を踏み倒して発動する事はできませんが、「フレシアの蟲惑魔」なら「狡猾な落とし穴」をうまく活用する事も可能なはずです。これは、墓地に罠が存在しない場合に発動できるという重すぎる発動条件をクリアできる絶妙なシナジーと言えますね～。

「ティオの蟲惑魔」の効果でうまく墓地をやりくりすれば正規発動も夢じゃない！

※「フレシアの蟲惑魔」の効果で墓地へと送る事ができるのは、あくまで発動条件を満たした「ホール」or「落とし穴」のみです。墓地に罠カードが存在する場合には「狡猾な落とし穴」を送る事はできないので注意です！

「落とし穴/ホール」が増えるたびに評価が上がるのだ！

「落とし穴/ホール」通常罠カードが増えるたびに《蟲惑魔》の評価は変化していくはずです。
「落とし穴」カードは定期的に種類を増やしているので期待できますね＾＾ｂ

しかし、「フレシアの蟲惑魔」は本当に汎用ランク４エクシーズで良かったのだろうか！？
守備力も2500もあるから脅威としか言えないモンスターだよね…。

イラストも媚び媚びで最強に見えるな…。

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