「エフェクト・ヴェーラー」と「幽鬼うさぎ」の違いについて考える。【モンスター効果・手札誘発】

「エフェクト・ヴェーラー」と「幽鬼うさぎ」

どちらも効果モンスターに対して手札誘発できる強力なカードです。
似ているようで実は大きく違うこの二枚に今回はスポットを当ててみましょう！

エフェクト・ヴェーラー

チューナー・効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻撃力 0/守備力 0
①：相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、 相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。 その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

• レベル１の光属性チューナー(「ワン・フォー・ワン」対応)
• ステータスが貧弱
• 効果の発動の有無に限らず、相手フィールド上の効果モンスター1体を対象に発動できる。
• 発動できるのは相手メインフェイズのみ
• 相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にできる。

「エフェクト・ヴェーラー」の魅力

効果モンスターへの抑止力としての性能ならばこちらに軍配が上がります！無効にするのと破壊するだけでは全然違いますからねぇ～。（あの「ロットン」さんが警戒するほどのカードですからね。）

あと「金華猫」に対応している事と「遊星」のカードである事も大きな魅力です。

幽鬼うさぎ

チューナー・効果モンスター
星３/光属性/サイキック族/攻撃力 0/守備力1800
「幽鬼うさぎ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：フィールドのモンスターの効果が発動した時、 またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 フィールドのそのカードを破壊する。

• レベル３の光属性チューナー(「緊急テレポート」対応)
• 妥協召喚したクリフォートに突破されない守備力1800
• 手札からだけでなく、フィールドからも発動できる。(対象を取らない効果。)
• フィールドのモンスター効果・表側表示で存在する魔法・罠の効果が発動した時に発動。
• 効果の発動を無効にはできず破壊するだけ。(ものにもよるが効果抑止能力は低め)

「幽鬼うさぎ」の魅力

「緊急テレポート」に対応している事とフィールドからでも発動できる効果が最高に噛み合ってますね！守備力1800っていうのも素晴らしい。相手のメインフェイズ以外でも発動できるのもポイント高いです。限定的とはいえ、モンスターカード以外にも対応できるのもグッド！

無効にせず破壊するだけなのでモンスター効果への抑止力としては「エフェクト・ヴェーラー」に劣ります。しかし、相手によっては「ヴェーラー」以上の効果を発揮しますね！

「クレーンクレーン」に対応してますねそう言えば。

どっちが良いかは環境しだい！

「エフェクト・ヴェーラー」の方がモンスター効果に対する抑止力としては高性能という認識は間違いではないと思いますが。それも相手によりますね、「ナチュル・エクストリオ」や「アークナイト」などの効果解決時にフィールドに存在していないと効果が不発になるモンスターに対する効果は抜群ですからね。（最大の欠点は高すぎる事！）

「エフェクト・ヴェーラー」と「幽鬼うさぎ」

どちらもサイドデッキを温めてくれるナイスカードですね！

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