【超電磁タートルや速攻のかかしと《拮抗勝負》は併用できます】バトルフェイズ終了系効果の処理についてのお話

超電磁タートル

関連記事:【裏側除外《拮抗勝負》は本当に強いのか?】

昨日の《拮抗勝負》記事のコメント欄にて、《超電磁タートル》《速攻のかかし》等、バトルフェイズ終了系効果と《拮抗勝負》って併用できるの?という疑問の声を頂きました。

端的に言うと”併用できる。”のですが、意外と知らない人が多いのではないか?と思い立ち、【バトルフェイズ】について少しお話する事にしました。昼食中に硬い話題でどうも(´・ω・`)スイマセン。

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バトルフェイズは4つのステップで構成される

バトルフェイズ
①スタートステップ②バトルステップ③ダメージステップ④エンドステップ

 

普段のデュエルだと②「バトルステップ」と③「ダメージステップ」以外の①「スタートステップ」④「エンドステップ」は簡略化してプレイする人がほとんどだと思いますが、厳密には4つのステップによってバトルフェイズは構成されています。

更に「ダメージステップ」には5つのタイミングが存在する等、遊戯王のバトルフェイズは非常に難解です!

「バトルフェイズを終了する。」効果は即座にバトルが終了する効果ではない。

効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に このカードを手札から捨てて発動できる。 その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

カードテキスト的には「その後バトルフェイズを終了する。」と書かれているので、即座に終了するものなのだと考えても別段不思議ではありません。

…が、正確には「その後エンドステップに移行する。」が正しい表記と言えます。

「エンドステップ」でできる事と言えばバトルフェイズの終了宣言とスペルスピード2以上のカードを発動する事くらいであり、簡略化して進めてもほとんど問題ない為に省略されがちですが、そのステップは確実に存在しています。

《速攻のかかし》《超電磁タートル》の効果が適用されると「エンドステップ」に移行する。
こう考えると、バトルフェイズ終了時に発動可能となる罠カード《拮抗勝負》を発動可能である事が分かり易いと思います。

発動条件がバトルフェイズ終了時である初のカードらしいですよ!

そう言われると確かに確かに…バトルフェイズ終了時に発動できるってカードは類がない感じがしますね。へぇ~へぇ~へぇ~×83

バトルフェイズって難解だよねぇ

遊戯王のルールは他のカードゲームと比べてもかなり難解な部類ですが、その中でも「バトルフェイズ」は一際って感じです。

長年やってても分からない事だらけですからね…遊戯王wikiには感謝してもしきれないですね。

追伸:とりあえず感謝の正拳突きで音を置き去りにするところから始めたいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    裁定についてはバトルフェーダーに記載されています

  2. ネテルヒトー より:

    なざここにネテロ?ところでブログランキング一位おめでとうございます。

  3. 匿名 より:

    castさんマスターモンク説

  4. ネタデッカー より:

    久々のルール編ですね。
    バトルフェイズも奥深いですよね〜。
    カードテキストも細かい表記にしてくれると分かりやすいんですがね。

  5. 匿名 より:

    バトルフェイズの分かりやすい解説を待ってます!(ゲス顔)

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