今日の夜記事は、2023年7月22日発売『AGE OF OVERLORD|エイジ・オブ・オーバーロード』に収録された新カード《不死武士の悼み》を大特集!
あの懐かしのモンスター《不死武士》が、仲間達の死を悼むという何とも言えない哀愁が漂った1枚なんですが、ちなみに管理人はデスクワークが多いので腰や肩が痛くなる事が多いです。
不死武士さんはガチで節々の痛みに悩まされてそうだなぁ……(?)
「不死武士の悼み」効果考察
(1):自分の墓地のモンスターは戦士族になる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
不死武士ってどんなカード?
星3/闇属性/戦士族/攻1200/守 600
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
戦士族モンスターのアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):自分スタンバイフェイズにこのカードが墓地に存在し、
自分の墓地に戦士族モンスター以外のモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。
《不死武士の悼み》を解説する前に、先ずは《不死武士》について知ってもらう必要があると思うので、とりあえずそちらから解説していきます。
《不死武士》は、2007年11月23日発売『PHANTOM DARKNESS』で初登場したカードで、墓地が戦士族のみの場合、自分スタンバイフェイズに墓地から舞い戻る蘇生効果持ちモンスターです。
過去には、このカードを主軸とした【不死武士メタビート】や【不死武士ターボ】等のデッキが数多く愛好されていたのですが、《増殖するG》等の各種手札誘発モンスターの増加により、メインデッキ内(墓地)の種族を統一する事が困難になり、徐々に衰退して行ったという歴史を持っています。
自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
《生還の宝札》が禁止じゃなかった時代が懐かしいですねぇ……。
そんな不死武士ギミックをサポートするのが不死武士の悼み!
―――そんな《不死武士》ギミックをサポートするのが《不死武士の悼み》!
《不死武士の悼み》さえあれば……
《増殖するG》も……
《灰流うらら》も……
エクストラデッキから展開した戦士族以外のモンスターも……
―――みーんな墓地では戦士族扱いになっちゃうのだ!!
うむ、これならメイン・エクストラデッキ問わず色んなモンスターを採用し放題だな!!
スピードを重視しないなら《輪廻独断》で良い?
(1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。
ただ、墓地のモンスターの種族を変更するだけなら《輪廻独断》というカードもあって、コチラなら戦士族以外も宣言できる為、《不死武士》以外のギミックも仕込めたりもします。
《不死武士》の効果的な観点でも《輪廻独断》で間に合わない事は無いので、こうなってくると《不死武士の悼み》である必要性を探したくなりますね……。
切腹効果は任意。うまく使いたい所
《輪廻独断》との最大の差を挙げるとすれば、やっぱり②による切腹効果でしょう。
②効果自体は任意発動なので、都合が悪いなら全く使わなくても問題は無いのですが、どうせなら何かでうまく使いたい所ですよね……。
破壊がトリガーとなるカードと併用するって話になる訳ですが、《不死武士》ギミックを搭載しつつ能動的な破壊をトリガーに出来るモンスターって何かいましたっけ……!?
サーチ出来たら嬉しかったなぁ
そもそもサーチが難しい為、悼みを軸にした構築自体が結構厳しいかも?
この調子で色んな不死武士カードを出してもろて、最終的にサーチ出来る様になると嬉しいなぁ……。
コメント
勝ち戦でも負け戦でも最後には立っているサムライ
戦士族好きとしては不死武士の再録はインヴォーカー復帰と併せて新規戦士族テーマが来るの予想してたのでちょっと残念
だが、覚えているだろうか?
普通は一度死んだらおしまいだ
レイジングフェニックスも人生は一度きりって言ってました
このカード単体ならポテトやユベルの能動破壊に使うとか、現代だと遅いかな。デッキテーマなら破械辺りと組めん物かあんまり詳しくないから有効じゃないかもしれないけど
独断との差別化というよりどっちもサーチが面倒くさいカードだから両方入れてどっち引いてもいいコンボにするべきかなーとは